犬の生活

劇場公開日:

解説

犬と旅する放浪者と酒場の女性歌手の恋を描いたコメディ。チャールズ・チャップリン監督・主演。ファースト・ナショナル社との契約作第1作。1959年にチャップリン自身により再編集と音楽が追加され、「担え銃」(1918)、「偽牧師」(1923)とともに「チャップリン・レヴュー」として公開されている。

1918年製作/40分/アメリカ
原題または英題:A Dog's Life
劇場公開日:1919年7月13日

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映画レビュー

5.0CC全盛期

2024年2月13日
PCから投稿

「犬の生活」「担え銃」「偽牧師」をまとめて。
前二者はおなじみCC先生怒涛のカミソリパントマイム。

最後のは、前の二つから6年後なので、少し浪花節が出てきてこのあとの「キッド」や「街の灯」につながります。

この辺りから黄金狂、サーカスくらいまで、つまりモダンタイムスの前までが一番先生らしい作品群でしょう。

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越後屋

5.0どうやって

Mさん
2023年4月26日
Androidアプリから投稿

犬にあんな演技をさせるのだろう?

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M

3.0貧困生活

2019年2月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 職安での締め出され方と犬同士のケンカ。同じような境遇のため、どうにも助け出したくなってしまう。偶然にもその犬がギャングが隠した財布を掘り出して、生活費にするかと思えば、そのまま酒場へ。

 貧困生活の中にも笑いを織り交ぜたチャップリンならではの世界。ヒロインである新人歌手とのラブロマンスもあるが、これがその後のチャップリン映画の中核をなす元の形なのかもしれない。また、屋台のおっさんがチャップリンがどれだけつまみ食いしても暖かく見守ってるような気もしたが、彼もまた雇われの身なのであろう。

 それにしても「悪銭身につかず」といった格言は、この映画では通用しない。本来なら、束の間の幸せといった形のほうがチャップリンらしいと思うのだが・・・

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kossy