イッツ・フライデー

劇場公開日:

解説

金曜日の夜、ディスコを舞台にくりひろげられる、さまざまな若者の夢や不安を描く。製作総指揮はニール・ボガート、製作はロブ・コーエン、監督はロバート・クレイン、脚本はバリー・アームヤン・バーンスタイン、撮影はジェームズ・クレイブ、音楽はエルマ・E・レビン、編集はリチャード・ハルシー、美術はトム・H・ジョンが各々担当。出演はバレリー・ランズバーグ、テリー・ナン、チック・ヴェネラ、ドナ・サマー、レイ・ヴィット、マーク・ロナウ、アンドレア・ハワード、ジェフ・ゴールドブラム、ロビン・メンケン、デブラ・ウィンガー、ジョン・フリードリック、ポール・ジャバラ、マーヤ・スモール、チャック・サッチ、ヒラリー・ビーン、ドウェイン・ジェシー、ザ・コモドアーズなど。

1978年製作/アメリカ
原題:Thank God It's Friday
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1978年8月26日

ストーリー

ロサンジェルスのハリウッドにあるディスコ『ザ・ズー』には、今夜もDJのボビー(レイ・ヴィット)の声が響いていた。今夜はビッグ・ダンス・コンテストが行なわれる日なのだ。ポルシェを乗り回しているオーナーのトニー(ジェフ・ゴールドブラム)ものっている。5回目の結婚記念日を迎えたデイブ(マーク・ロナウ)と妻のスー(アンドレア・ハワード)、ヒッチハイクでやって来た15歳の女の子たち、フラニー(バレリー・ランズバーグ)とジーニー(テリー・ナン)、美しく才能のあるシンガー、ニコル(ドナ・サマー)、音キチガイのプエルトリコ人マーブ(チック・ヴェネラ)、なんだかわからないきれいな色のクスリをふりまいている『きらめく女王』ことジャッキー(マーヤ・スモール)、ゴム収集人のガス(チャック・サッチ)とコンピューターのデイトサービスでカップルを指名されたシャーリー(ヒラリー・ビーン)、ダンスよりボーイハントが目当てのOLジェニファー(デブラ・ウィンガー)とマディ(ロビン・メンケン)、クールな大学生カール(ポール・ジャバラ)とケン(ジョン・フリードリック)など、まだまだ沢山の若者たちが『ザ・ズー』に押しかけ、ザ・コモドアーズの演奏の中、優勝をめざして踊り競うのだった。

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

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映画レビュー

3.0結構笑えた。

2019年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

 コロンビア・ピクチャーのロゴの象徴・自由の女神まで踊り出してしまう。あきらかに『サタデーナイト・フィーバー』に対抗して作られた映画なんだけど、そのサタデーさえ面白くなかったんだから・・・

 ディスコ“ZOO”に黄色いポルシェで乗り付けた支配人はなんとジェフ・ゴールドブラム。降りた途端、ポルシェにカバーをかけるところがいい(笑)。そんなポルシェもあえなく追突、当て逃げされた・・・しかも4回も(笑)。最後にはバタバタと崩れ落ちたけど、実際のポルシェを壊してないところが・・・

 主役はなんとかしてディスコ会場に入ってダンスコンテストで賞金を勝ち取りたい女子高生コンビのヴァレリー・ランズバーグとテリー・ナン。ダンスを踊るのは革ジャン男(チェック・ベネラ)と組んだランズバーグの方だが、テリー・ナンが圧倒的に可愛い。

 倦怠期の夫婦も面白いし、恋人を見つけるためにやってきた、ドジな女の子デブラ・ウィンガーがいい。そして、コモドアーズ出演前に歌うドナ・サマー。ライオネル・リッチーのサックス演奏もいい。

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kossy
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