イザベルの誘惑
劇場公開日:1990年2月3日
解説
4人の若い男女の激しい愛憎と心のかけひきを描くドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはマラン・カルミッツ、製作はジャン・ルイ・ポーチェ、監督は「ラ・ピラート」のジャック・ドワイヨン、脚本・台詞はジャン・フランソワ・ゴイエとドワイヨンの共同、撮影はウィリアム・ルプシャンスキー、音楽はフィリップ・サルドが担当。出演はジャック・ボナフェ、アン・ジゼル・グラスほか。
1985年製作/フランス・スイス合作
原題または英題:La Tentation d'Isabelle
配給:にっかつ
劇場公開日:1990年2月3日
ストーリー
妻イザベル(アン・ジゼル・グラス)の誕生日に彼女の実家に招待されたブリュノ(ジャック・ボナフェ)は、妻の両親(アンリ・ヴィルロジュー、フランソワーズ・ブリオン)から最高のもてなしで歓迎されるが、彼は人格者である彼らを毛嫌いしていた。イザベルより一足先に実家を抜け出したブリューは、誕生日のパーティが開かれるゴルフ場のそばのホテルに、イザベルの昔の恋人アラン(グザヴィエ・ドリュック)を招く。イザベルは、婚約者のリオ(ファニー・バスティアン)とやって来たアランの姿に驚くが、同時に彼を求めている自分の心に当惑するのだった。ブリュノは、そんなイザベルを口汚くののしったかと思うと、アランにはイザベルを抱くように忠告したり、またリオを誘惑したりする。こうして、ブリュノの意図さえ明らかではない思惑の中で、4人はそれぞれだましあい、翻弄しあい、心のかけひきを繰り返してゆく。そして結局イザベルとブリュノは、改めてふたりの道を歩き始めるのである。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジャック・ドワイヨン
- 脚本
- ジャック・ドワイヨン
- ジャン=フランソワ・ゴイエ
- 製作総指揮
- マラン・カルミッツ
- 製作
- ジャン・ルイ・ポーチェ
- 撮影
- ウィリアム・ルプチャンスキー
- 音楽
- フィリップ・サルド
- 編集
- ノエル・ボワソン
- 字幕
- 柴田香代子