アンタッチャブルのレビュー・感想・評価

CGなど無い時代の作品で派手さは無くても、緊張感溢れる銃撃戦など、完成度が非常に高い。

しかも、豪華すぎる出演者。

言うこと無し、まさしく名作❗

暗記するくらい観てるけど、いつもショーンコネリーのシーンでは泣く

主観映像
騎馬隊
駅での攻防の緊張感
涙するほど美しい階段落ち
“You got him?”“Yeah, I got him.”

非常に見やすい映像センスが光る作品

キャストとクオリティの高い映像。ストーリーはありきたりだけど観ていて安定感がある。楽しかった。

ブライアン・デ・パルマ作品の中でも間違いなく代表作に入る。

ダーーン！
……
ダーーン！(ふぁ〜んふぁ〜ん…)
ドーン！ チクチ、チクチ、チクチ、チクチ、チクチ、チクチ、チクチ……

これですよ、これ！このオープニングでテンション上がって、ロバート・デ・ニーロの名演でスタートするこの流れ！デ・ニーロは真の名優ですね。完全に悪党の体型・顔になっています。
ブライアン・デ・パルマ監督の、ある意味で癖のある格好良さ(というよりノスタルジー)が作品全体を最高の雰囲気で包んでいます。
乳母車が階段から落ちるのを助けようとしながら敵を射殺していく名シーンは、今でも色褪せない迫力があります！

良いシナリオ、すばらしい演技、的確なカメラワーク、それらを束ねる監督の力量、どれを取ってもハイレベルで文句の付け所がない。
階段のシーンのすばらしさは言うまでもないが、緊迫した心理描写をサイレントな演技と編集でやってのけるあたりに、この映画の質が如実にあらわれていると思う。
勝手なことをいうと、ベンアフレックあたりがリメイクしたら良さそう。ついでにまじめにやるリュックベッソンが絡んではいかがか。
何度目かの鑑賞で目は慣れていました。驚きはそのぶんない。

ラスト階段での銃撃戦。私達の世代にはパロディにもなっていた。ドリフだったかな？何度観てもアンディガルシアがカッコよすぎ。脇にはデニーロはもちろん、ショーンコネリーがまたいい味を出している。セピア調のイメージも名作を感じさせる。あー、また観たくなった。

いつまでも色褪せない名作。
あの名シーンは傑作で、最後のセリフの一言も最高だった。
ケビンコスナーは若くカッコ良かった。

デニーロの演技がとてもよかったです。
内容も分かりやすくて面白かった。
ただ僕はLAギャングストーリーの方が好きです

ブライアン・デ・パルマという映画監督は、作品の良し悪しの差が激しく、良い作品でも内容的に傑作と呼べる作品は極端に少ない。
だが、どうして彼が巨匠と呼ばれる程に成り得たのか？
それは、ずば抜けた場面造りの上手さにあると思う。
今作の駅の階段のシーンも然り、ミッション・インポッシブルのワイヤーアクションやスカーフェイス、キャリーなど、たった一場面だけだとしても観客に忘れられない強烈な印象を与える天才なのである。

今まで見た中では最高の作品。見終えたらすっきりすることうけあい！
ネス役のケビン・コスナー
マローン役のショーン・コネリー
ストーン役のアンディ・ガルシア
ウォレス役の チャールズ・マーティン・スミス
デ・ニーロのカポネ
みんないい味出してます。最高！名作です！

ＤＶＤは即買いです！