アンタッチャブルのレビュー・感想・評価
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アンタッチャブル
まぁ面白い
最高傑作
シーンによって、効果的なBGMが緊張感をさらに高める。キャラクター一人ひとりが印象に残っている。誰も手を付けられない、マフィアのボスに仲間ともに、勇敢に立ち向かっていくケビン・コスナーは凛々しくてカッコが良い。ショーン・コネリーの暗殺されるシーンは衝撃的だった。殺し屋も恐ろしい顔だし。ロバート・デ・ニーロはいかにもマフィアの大ボスという尊大・傲慢な態度がはまっていて、バットで裏切り者をいきなり殴りつけるシーンは印象的。ラスト、アンディ・ガルシアの
階段シーンは物凄くカッコが良いし、続編があってほしいという名作。
禁酒法時代のシカゴはゴッサムシティそのもの
警官も司法当局、陪審員もカポネ一味に買収された汚職まみれのシカゴの街。味方が誰もいない孤立したなかで、たった4人で巨悪に立ち向かうストーリー(もちろん事実をベースにした、アクションエンタテイメントだが)。
Batmanの舞台であるゴッサムシティに近い街がアメリカにも実際にあったのかと、あらためて驚かされる。
街中が腐敗し法も道徳もないなかで、倫理観を持ち続けることは容易なことではない。白いモノはあっという間に黒く染まってしまう。自分自身の内なる良心にいかに忠実でいられるか。成功すれば美談になるが、失敗すれば酒場での笑いのタネになるだけ。とてつもなく困難なミッションだ。程度の差こそあれ、腐敗した官僚組織や企業のなかで、進退を顧みず単独で内部告発するのと近いものがある。
本作のもうひとつの見どころは、Robert De Niro。彼の演技や佇まいを通じた悪党っぷりが半端ない。
カポネの役作りのために髪の毛を抜いたのは有名なエピソード。
スーツと葉巻が似合う
WOWOWにて。名前は聞いたことあるものの、未視聴だったなと思い観賞。調べたら実話ベースと知り驚き。
俳優陣の演技が素晴らしい。
面白い場面や要素はたくさんあり楽しめる。
マローンとネスの握手が椅子の背もたれで見えなかったり、裁判所での斜め下からのカットなど、最小限の動きと画で分かる。
ただシンセサイザーの音楽が若干気になった。今であればクラシック調の重厚感ある音楽になっているのかな。
国境の橋や階段のアクションシーンは目を見張るものがあったが、裁判所での銃撃戦だけはちょっと迫力も盛り上がりも心理的描写も少なかったかな、と思う。
撃鉄を戻すところはよかったが。
ネスを殺せとカポネから指示が出たのに、別な人を狙った経緯が分からなかったな。
ロバートデニーロさんは表情だけで魅せられる凄い俳優だなと。ショーンコネリーさんの葛藤と覚悟もよい。
ウォレスが好きになっただけに切ない。
以下、印象的なセリフ。
「毎日生きて帰るのが警官の第一条」
「大物になっても情熱は大事だ」
【バットで後頭部を殴られるのは嫌だ! 法を守ると誓った”アンタッチャブル”達 VS アル・カポネの壮絶な闘いを描いた作品。ケビン・コスナーとアンディ・ガルシアに一気に脚光が当たった作品でもある。】
■今更ながらの今作の魅力
1.エリオット・ネス(ケビン・コスナー)を筆頭とする”アンタッチャブル”達4人が集結していくシーン。夜の橋の上での、老警官マローン(ショーン・コネリー)と意気消沈していたネスとの顔合わせシーンが印象深い。
ー”貴方程の人が何故・・””この街で、只一人腐った警官ではないからだ・・”-
2.アンディ・ガルシアの格好良き事。
かの有名な、”戦艦ポチョムキン”の名シーンを準えた、アル・カポネの帳簿係を巡る、駅の広い階段での激しい銃撃戦・・。
イタリア系警官、ジョージ・ストーンを演じたアンディ・ガルシアの格好良き事。
3.冷酷な殺し屋白い背広姿がダンディなニッティ(ビリー・ドラゴ:ご冥福をお祈りします。最高の悪役でした・・。)のキャラの立ち方。そして、ビルの屋上でのネスと対峙するシーン。
ービルの屋上でのチェイスシーンはここから本格的に始まった、と勝手に思っている・・。-
4.アル・カポネを演じた、ロバート・デニーロの”デニーロ・アプローチ”もいかんなく発揮され‥(前髪、何本抜いたんだっけ?)。そして、円卓での“部下”達に、”デニーロ・スマイル”を湛え、野球の話をしながら、何度も振り下ろされるバット・・。更に、オペラで涙しながら、ニッティの”報告”を聞くシーン。
<久しぶりに鑑賞にても、今作の面白さは色褪せない。
名シーンも多数の、面白き勧善懲悪ギャング映画である。
只、初見の時から”あれだけ、犠牲を払って、懲役11年っておかしくないか?”という思いがいつも付き纏う作品でもある。>
好きすぎる作品
若きケビン・コスナーがかっこいい
ギャング映画を見たかったので鑑賞。非常に見やすくて飽きを感じない良い映画だった。
マフィアを中心に映していないので、ゴッドファーザーのような厳かな感じがなく、非常に見やすいストーリーである。ストーリーが淡々と展開するので見ていて飽きない。
所々で見られる凝った演出にブライアン・デ・パルマ監督の手腕を感じる。
「正義」を感じさせる男のアクション映画と言ったら本作であろう。
かっこよい
4人が走ってるだけを永遠に見てたいな
禁酒法時代のアメリカで酒の密輸などで儲けて、警察や市長、司法までも牛耳る街の裏のボスアル・カポネを逮捕しようと奮闘する4人の男たちの話。
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とにかくまずキャストが豪華すぎる。ロバート・デ・ニーロ、ショーン・コネリー、ケビン・コスナー、アンディ・ガルシア、、全員味があって最高。まぁちょっとケビン・コスナーはかっこよすぎて問題なんだが。
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今見ると、おいおい殺しちゃうのかと思うシーンとか、暴力で解決しがちだったり、あまりにも勧善懲悪すぎるし、奥さんと娘がこんなにも可憐で美しいとする映画は他に見たことがないし、何度も「結婚はいいものだ」っていうケビン・コスナーに若干イラつくし、お前そこで乳母車の手を離すなばか!!!というシーンがあったり、結構引っかかるところは多い。
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でもそんなことは時代のせいにして全てスルーをすれば、とっても最高な映画です。特に私は昔の映画のクラシック的な音が好きで、4人が走り出す時のシーンなんてあの音楽のおかげでいくらでも見てられる。
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乳母車のシーンは映画史に残る超名シーンだと思うし、乳母車を華麗に足で止めるアンディ・ガルシアを永遠に見ていたい。
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ケビン・コスナーが初めて人を殺してしまうシーンについて、おそらく敵は英語がわからない人だったのかなと思うんだけどそれをすぐに撃ち殺すってやっぱ警官が黒人を殺すニュースとかがある今の時代に見るとかなり疑問。でも、その代わりの代償として仲間を失ったのかなと思うし、司法まで腐り果てている街では綺麗事だけでは正義を貫き通せない、というなんとも言えない説得力がある気もする。
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ケビン・コスナーのハンサムっぷり
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