アンタッチャブルのレビュー・感想・評価
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兎に角、カッケー!!(笑)
2021年の「午前10時の映画祭11」でも鑑賞
タイトルロールに
ショーン・コネリーや、デ・ニーロの名前が出るともうワクワク!
デ・パルマとエンリオ・モリコーネの文字が観えた途端、絶好調!!
昔、観た時は超有名な階段シーンばかりが
強烈に印象に残ってましたが、
今回改めて観ると、まるで西部劇の様な馬で勢揃いのシーンや
冒頭のショッキングな少女のシーンなど、
結構忘れてたシーンもあって、ちゃんと観て良かった!
ショーン・コネリーは、確か007を降りて、2~3作目だったか、
「只者では無い、ジジイ」 キャラを確立した映画だったと思う。
ケビン・コスナーもアンディー・ガルシアも若くて凛々しく、
ショーン・コネリーに弄られて、アンディー・ガルシアが
メッチャ嬉しそう!(笑)
で、デ・ニーロは実に楽しそうにアル・カポネを演じ、
ケビン・コスナーは、前半、絵に描いたように
型にハマった良い奴を演じているけど、
この映画に関してはそれで良いんだと思います。
それが有るから、後半のある行為が活きてくる。
最近のアクション物に慣れてると若干、弾数が少ない銃撃戦も
デ・パルマならではの、スリラー要素が十分活かされているので
ハラハラドキドキのうちに観せてくれます。
白いスーツの殺し屋も、日本だと故成田三樹夫氏を連想させる様な
解りやすいキャラで如何にもなのが逆に楽しい!
衣装は、全盛期のアルマーニ!!堪りませんわ!!
難しい事を考えず「カッケー」にドップリ浸って観てください!
めちゃくちゃ、痺れた!
タイトルなし
何とも豪華な出演陣
アンタッチャブル
まぁ面白い
最高傑作
シーンによって、効果的なBGMが緊張感をさらに高める。キャラクター一人ひとりが印象に残っている。誰も手を付けられない、マフィアのボスに仲間ともに、勇敢に立ち向かっていくケビン・コスナーは凛々しくてカッコが良い。ショーン・コネリーの暗殺されるシーンは衝撃的だった。殺し屋も恐ろしい顔だし。ロバート・デ・ニーロはいかにもマフィアの大ボスという尊大・傲慢な態度がはまっていて、バットで裏切り者をいきなり殴りつけるシーンは印象的。ラスト、アンディ・ガルシアの
階段シーンは物凄くカッコが良いし、続編があってほしいという名作。
禁酒法時代のシカゴはゴッサムシティそのもの
警官も司法当局、陪審員もカポネ一味に買収された汚職まみれのシカゴの街。味方が誰もいない孤立したなかで、たった4人で巨悪に立ち向かうストーリー(もちろん事実をベースにした、アクションエンタテイメントだが)。
Batmanの舞台であるゴッサムシティに近い街がアメリカにも実際にあったのかと、あらためて驚かされる。
街中が腐敗し法も道徳もないなかで、倫理観を持ち続けることは容易なことではない。白いモノはあっという間に黒く染まってしまう。自分自身の内なる良心にいかに忠実でいられるか。成功すれば美談になるが、失敗すれば酒場での笑いのタネになるだけ。とてつもなく困難なミッションだ。程度の差こそあれ、腐敗した官僚組織や企業のなかで、進退を顧みず単独で内部告発するのと近いものがある。
本作のもうひとつの見どころは、Robert De Niro。彼の演技や佇まいを通じた悪党っぷりが半端ない。
カポネの役作りのために髪の毛を抜いたのは有名なエピソード。
スーツと葉巻が似合う
WOWOWにて。名前は聞いたことあるものの、未視聴だったなと思い観賞。調べたら実話ベースと知り驚き。
俳優陣の演技が素晴らしい。
面白い場面や要素はたくさんあり楽しめる。
マローンとネスの握手が椅子の背もたれで見えなかったり、裁判所での斜め下からのカットなど、最小限の動きと画で分かる。
ただシンセサイザーの音楽が若干気になった。今であればクラシック調の重厚感ある音楽になっているのかな。
国境の橋や階段のアクションシーンは目を見張るものがあったが、裁判所での銃撃戦だけはちょっと迫力も盛り上がりも心理的描写も少なかったかな、と思う。
撃鉄を戻すところはよかったが。
ネスを殺せとカポネから指示が出たのに、別な人を狙った経緯が分からなかったな。
ロバートデニーロさんは表情だけで魅せられる凄い俳優だなと。ショーンコネリーさんの葛藤と覚悟もよい。
ウォレスが好きになっただけに切ない。
以下、印象的なセリフ。
「毎日生きて帰るのが警官の第一条」
「大物になっても情熱は大事だ」
【バットで後頭部を殴られるのは嫌だ! 法を守ると誓った”アンタッチャブル”達 VS アル・カポネの壮絶な闘いを描いた作品。ケビン・コスナーとアンディ・ガルシアに一気に脚光が当たった作品でもある。】
■今更ながらの今作の魅力
1.エリオット・ネス(ケビン・コスナー)を筆頭とする”アンタッチャブル”達4人が集結していくシーン。夜の橋の上での、老警官マローン(ショーン・コネリー)と意気消沈していたネスとの顔合わせシーンが印象深い。
ー”貴方程の人が何故・・””この街で、只一人腐った警官ではないからだ・・”-
2.アンディ・ガルシアの格好良き事。
かの有名な、”戦艦ポチョムキン”の名シーンを準えた、アル・カポネの帳簿係を巡る、駅の広い階段での激しい銃撃戦・・。
イタリア系警官、ジョージ・ストーンを演じたアンディ・ガルシアの格好良き事。
3.冷酷な殺し屋白い背広姿がダンディなニッティ(ビリー・ドラゴ:ご冥福をお祈りします。最高の悪役でした・・。)のキャラの立ち方。そして、ビルの屋上でのネスと対峙するシーン。
ービルの屋上でのチェイスシーンはここから本格的に始まった、と勝手に思っている・・。-
4.アル・カポネを演じた、ロバート・デニーロの”デニーロ・アプローチ”もいかんなく発揮され‥(前髪、何本抜いたんだっけ?)。そして、円卓での“部下”達に、”デニーロ・スマイル”を湛え、野球の話をしながら、何度も振り下ろされるバット・・。更に、オペラで涙しながら、ニッティの”報告”を聞くシーン。
<久しぶりに鑑賞にても、今作の面白さは色褪せない。
名シーンも多数の、面白き勧善懲悪ギャング映画である。
只、初見の時から”あれだけ、犠牲を払って、懲役11年っておかしくないか?”という思いがいつも付き纏う作品でもある。>
好きすぎる作品
若きケビン・コスナーがかっこいい
ギャング映画を見たかったので鑑賞。非常に見やすくて飽きを感じない良い映画だった。
マフィアを中心に映していないので、ゴッドファーザーのような厳かな感じがなく、非常に見やすいストーリーである。ストーリーが淡々と展開するので見ていて飽きない。
所々で見られる凝った演出にブライアン・デ・パルマ監督の手腕を感じる。
「正義」を感じさせる男のアクション映画と言ったら本作であろう。
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