暗殺者のレビュー・感想・評価
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暗殺者はジャスミンの香り
暗殺者
1995年公開
おー!なかなかなか面白い!
プロフェッショナルな暗殺者のナンバーワンの新旧交代のお話かと思いきや、そこに女が絡みます
女なんて、このお話にはいらんだろと思います
やっぱり、やっぱりスタローンといい感じになって足手まといになって彼の足をひっぱりまくります
それだけだと通り一遍だなとつまらない作品になるところ、新旧交代のところもおおっ!となる展開が終盤になりおもれーじゃないか!となります
女も足手まといのようでちょくちょく役に立ちますし、最後の最後でスタローンの命をあわやのところで救います
で、結局彼女とスタローンはいい仲になってお仕舞いです
猫ちゃんもボーイフレンドを買ってもらえるようで目出度し目出度しです
穴は色々あれど脚本がなかなか良かったと思います
序盤、若干もたつきますが、そこからは全くダレません
良い拾いものでした
ポリコレ以前の作品で、今の世の中では、フェミニストのお姉さま方から攻撃される要素満載です
やれ、女は役に立たないという固定観念論で撮られている、スタローンの逞しさを目にするとたちまち女はしおらしくなって男になびくとかとかと恐竜の化石みたいな作品だという扱いを最近は受けていたのでしょう
今?
トランプ2.0でこういう映画も復権しそうな気がします
それが良いことなのか?悪いことなのか?
自分にはよくわかりません
でも白状すると面白かったです
お叱りを受けるのかも知れませんけど
バンデラスが
ウォシャウスキーなのにな
90年代の良きアクション映画の一つ
1番は誰?
失敗の原因は…?
バンデラス
厭世的な殺し屋と楽天的な殺し屋の対決。バンデラスが『デスペラード』で見せてくれるような二丁拳銃で派手な銃撃戦で応酬してくるハチャメチャさ。終盤の登場シーンではスパニッシュギターのBGMで盛り上げてくれます(笑)。ジュリアン・ムーアの覗き趣味というのもハッカーとして不釣合いだ。
肉体派俳優が冷静な殺し屋というのもしっくりこないし、バンデラスも殺し屋というイメージじゃない。単なるギャング映画の雰囲気だ。しかし、当時としてはハイテクを駆使している点は評価できる。しかし、4万ドル売ろうとした自分がハッキングしたデータが、2千万ドルに化けるというところで、ムーアの態度が変わらないのもおかしいな(何をハックしようとしたのかしら・・・)。社会保障番号が無いのに4万ドルで満足するというのも・・・結構穴だらけの脚本かもしれない。正体不明の依頼人も読めちゃうし。。。。
ま、バンデラスのための映画でしたね。
一番は誰か
普通の娯楽活劇作品
総合:70点
ストーリー: 60
キャスト: 75
演出: 65
ビジュアル: 70
音楽: 65
一流の殺し屋というよりは、映画に頻繁に出てくる一流という設定の殺し屋が二人出てくる。そんな二人にとって警察は完全にやられ役でしかなく、派手な事件があっても簡単に殺され追跡を振り切られその後の登場はない。スタローンは標的と簡単に手を結ぶ。最後もやはりそうなったかという予想通りの展開。そんな物語は安っぽいなと思うのだが、全体として娯楽作品として何も考えず頭を空っぽにして楽しめた。
バンデラスが若手の殺し屋になり、目的と自分の安全のためには躊躇なく次々に人を殺していく野心溢れる役を見た目も含めてよく演じていた。この作品の中では一番存在感があった。
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