アルマゲドンのレビュー・感想・評価
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私がもってる長所は全部パパから
映画「アルマゲドン」(マイケル・ベイ監督)から。
聖書に記す「アルマゲドン」(世界の終焉)ではなく、
やっぱり父と娘との親子愛の物語、と再認識した。
それは、映画のようにドラマチックでなくとも、
ちょっと照れるが、いつの世でも、どこの国でも、
父親が娘を想う気持ちは、同じなんだと嬉しくなった。
やはり選んだのは、最後の別れのシーン。
(父)「グレース、元気? 戻ると約束したが・・
(娘)「何なの?」(父)約束は守れない。
(娘)「私もパパに嘘を・・。
私はパパと違う・・なんて言ったけど、何も違わないわ。
私がもってる長所は全部パパから。パパを愛してるわ」
普段あまり話す機会がない娘から、こう言われたら、
もう死んでもいい・・と思うのかも知れない。
地球を救う、人類を救う、なんて大きなことではなく、
自分が犠牲になることで、愛する娘が救われるのなら、
という気持ちが伝わってきて涙腺が緩んだ。
娘が成長すればするほど、この気持ちがわかってくる。
そんなものなのかなぁ、父親って。
何度観ても泣いてしまう超大作
DVDで8回目の鑑賞(吹替)。
初めて観たのは小学1年生だったかと思います。「ゴールデンシアター」での地上波初放送でした。本編ノーカットかつ未公開シーンを追加した「特別編」で、CM入れて3時間ぐらいの放送時間だったような気がする。当時話題になっていましたし、家族揃って鑑賞したことを覚えています。
「ダイ・ハード」シリーズでの血まみれ・傷だらけのイメージしか無かったブルース・ウィリスの印象が、本作を観てからがらりと変わりました。汗まみれにはなっていましたが、マクレーンみたいなヒーローとは違い、不器用ながら娘を心から愛する普通の父親を演じていたので、幼心に役者さんってこう云うことなんだと感じたのを思い出しました。
宇宙の映像に息を呑み、命懸けでミッションを遂行する男たちに痺れ、ラストシーンがとても切ない。おそらく私が初めて観た主人公が死んでしまう映画でした。エアロスミスの主題歌も壮大で、強く印象に残りました。深い感動が心に刻みつけられ、お気に入り映画のひとつになりました。
[余談1]
よくよく考える…までもなく、ご都合主義、あり得ない展開の連続、感情描写の矛盾など、あげつらおうと思えばいくらでもあります。しかしそんなことは「どうでもいい」と、すっかり忘れさせてくれるパワーを持っている!
[余談2]
マイケル・ベイ監督の名前は本作のおかげで、すっかり頭に刻み込まれました。後に「パール・ハーバー」や「バッドボーイズ」シリーズも撮っていると知って驚きました。
「トランスフォーマー」シリーズが好きなのもマイケル・ベイが監督なのが大いに影響しています。とてつもない迫力と感動のヒューマンドラマをつくった手腕が本当にすごい。
[以降の鑑賞記録]
2023/03/17:金曜ロードショー
※修正(2024/05/26)
宇宙の作り込みがすごい
とにかく細部の演出がすごく流石洋画だなと感じました。
男の友情のアツさ、愛を感じる感動的な物語。
石油会社のヤンチャ達が地球を救うというのは、あまり宇宙SF作品を観たことはないですが、唯一無二のストーリーではないかと思います。
ただ、宇宙に行ってから展開が早すぎてしんどくなった感も…
何度見ても満足できる映画
もう何度も見ている作品なのに
毎回ラストで号泣してしまいます(TT)
最後までメンバーのことを考えられる
ハリーに感動です。
AJの、「ハリーは絶対にやるよ。
しくじり方を知らないから。」
というセリフ、
起爆装置を押したあとの走馬灯、
結婚式での亡くなった仲間達の笑顔、
涙が止まりません。
タイトルなし(ネタバレ)
これは良すぎた。
製作された年代的によくこんなに素晴らしい映像がつくれるなと思いました!
演技もみんな上手です
なんといっても最後の別れのシーンカッコ良すぎます…涙
家族の再会もよかったです。
コレで泣ける大人でありたい。
初めて劇場で見たのが、確か小学5年生の頃。
ガキのクセに、しかも友達同士初めて子供だけで見に行った映画館で、ハンカチが役に立たないくらいボロッボロ泣いて見た思い出。
あれからうん十年。
DVDを買い既にキャラクターの台詞を諳んじれる程見まくったにもかかわらず、未だに初めて見た時と全く同じ箇所で泣ける。
よくご都合主義とか、B級とか、突っ込みどころ満載とか。
そーゆう批判を目にするけど、逆にこの手の映画にリアリティ追及したらスピード感なんてあったもんじゃなくなるし、ガチでリアルな奴にしたら絶対3時間じゃ収まらない。
それに、この映画の主題は地球を救うって所じゃなく、最愛の人間をどうやって守るかって事にあると思う。
だからその他の所は、まぁイイかって思える。
だってエアロスミスが流れ出したら問答無用で泣けるもん、…主題歌が良い仕事し過ぎなのは否定しないけど。笑
特に大好きなのが、核弾頭が遠隔起動出来なくなって、誰か一人残らなきゃ→色々言い合いつつ恨みっこなしでくじ引こうぜ→A.J当確!の後。
シャトルから地上に降りるリフトの中で、グレースに愛してるって伝えてくれって言ってたら、後ろからハリーが宇宙服内部の空気の弁?か何かを引っこ抜いて息出来なくさせた内に自分が代わりに地上に降りる所。
「息子のように愛してた」って。
その台詞で、グレースの彼氏としては反対しててもずっとA.Jを愛してたんだなって、だからもういっこのシャトルのリーダーにも任命したし、きっと無事に帰ったら二人の交際を許してやるつもりだったんだろうなって。
そう考えたらもう、ぶっちゃけこれ書いてるだけでも涙が…笑
最後の最後で素直になる何処までもズルいハリーに泣かされっぱなし。
で、その後起動する前にアルマジロん中で地球にいるグレースと最後の会話をして。
そん時のグレースとの会話も、ハリーが最期目を閉じたらグレースの目を閉じるとこと重なっていくシーンも、シャトルが帰還した時にシャープ大佐がグレースに握手を求めた所も。
昔から変わらない、大好きなシーンばっかり。
これを見て泣けなくなる大人にはなりたくないな。
ガキくさいとか甘っちょろいとか言われても、これで泣ける単純な自分でイイと思う。
間違いなく自分至上最高の映画。
良いと聞いてたが
SF作品にこんなこと言いたくないが、ご都合主義が過ぎる。
B級扱いされて無いから観ていてビックリした。
娘の結婚を認める父親としての成長が描かれてなく、死ぬと決まってから認めるのは、展開としては当然だが中身が無さすぎた。
地球滅亡を掛けた掘削作業中にガトリングを乱射したりしてふざけるシーンは、全く意味がわからない。
別れた妻と子供が駆け寄ってくるシーンだけは良かった。
Armageddon
これまで何度かTVで放送していたこともあり、途中から見たことはあったが、今更全編まともに鑑賞。
名作だけど、個人的には結構違和感のある作品。
いくら石油採掘のスペシャリストだからって、ほんの数日の訓練で宇宙って、かなり無理がある。
人間的にも結構自分勝手な登場人物たちが宇宙に行ってしまいます。
それに緊急招集されてから一時帰宅なんて、あんな危機迫る中絶対にないでしょ。
情報だって漏れるだろうし、そうすれば世界中一気にパニックになるし。
宇宙に行ってからのロシアの戦艦での事故も、無理があった。
不注意すぎるしあのシーンは無くても良かった。
少し感動を全面に押し付け過ぎ。
ただ、この作品が超大作なのには変わりないので一度は観ても悪くないと思う。
可もなく不可もなくといったところ。
印象の"悲しい"は、名作なのにこんな出来なんだという意味で"悲しい"
"幸せ"は、ラストがまぁ幸せで、救いだったのかな。
最高の映画。
この映画を見たのは、多分1999年頃。当時小学生で、初めて泣いた映画です。当時はもちろん映画の細かい所など気にならなくて、とにかくキャラクターがカッコ良くて、俺も地球を救って人気者になりたいなーなんて本気で憧れてました。
この映画は、オバカとかB級とか言われてますけど、それは間違いないですね。劇中の状況はさて置き、設定はあり得ないし、小惑星の作りの安っぽさなんてもはやピングーの世界。
しかし、キャラクターのバランスの良さは今見ても感じます。
ワイルドとクールとバカが満遍なく配置されてるし、恋愛と家族愛と友情も漏れなく見れる。
演出としては、「ここで泣きなさい」と監督に言われてるかのように分かりやすくて、それでもハリーの覚悟の大きさを前には無く以外に道は無し。泣きまくり、とにかく泣きまくり。
最高です、男達の挑戦。
男なら間違いなく楽しめると思う。
音楽のPVでも撮っていてください
劇場公開時、やたらCMで「泣ける」「感動した」を連発していたが
いかにもハリウッド的な先の読める展開に、早く終わらね~かなと思いながら観てました。
気にならない人は気にしないんでしょうが、序盤やたらと科学的根拠を前に押し出していたのに、中盤から全部気合いで何とかなる的な展開になってしまう所がもう気になってしまって。
途中でロシアの宇宙ステーションに補給によるところで、案の定補給中に事故、ステーションの人を乗せて脱出って「燃料や酸素は大丈夫なのかよ」って突っ込んでいました。
それにカメラアングルが絶望的に下手。
監督はPV畑出身らしくやたらと人物のアップを多用するため、劇場で観てると気持ち悪くなってきました。(TVで見ると気にならないんでしょうが)
この監督は映画撮らないで、大人しくTV番組でも作ってりゃいいのに。
ブルース節。
J・ブラッカイマ-×マイケル・ベイ×ブルース・ウィリスなんて、おもしろいに決まってるぢゃん!
ベイ監督の鮮やかなショットは全編冴えまくってて、最高!
こんなにヘリコプターをカッコよく撮れる監督は、いないね(:_;)
初のブルースの涙も見れちゃうし。
キャストは、もう、オールスター!!!
スト-メアのロシア人なんて、おかしすぎるよ(笑)
もう、最高!
これが、エンターテイメントや!
ツッコミどころ満載の爆笑映画
仲良くなりかけた女の子から「『アルマゲドン』泣けるよね〜」とか言われると、マッハの速さで撤退します(笑)。
とにかくツッコミどころをあげたらきりがない映画なんだけど、公開当時、父親を亡くしたにもかかわらず、無事に帰還した恋人を満面の笑顔で迎えるヒロインの描き方に、「いくらなんでもそんな場当たりな演出ないだろー!」とスクリーンに向かって、心の中で突っ込んだ記憶があります。エアロスミスの曲は嫌いじゃないんだけど、とにかくいい加減で、ひどい映画だと思う。。
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