アルマゲドンのレビュー・感想・評価
全110件中、21~40件目を表示
アメリカ礼賛
私はこれ、ダメでしたぁ~。 ブルース・ウィリスは良いんだけど、如何せん娘と彼氏がおバカ過ぎる~。 その時点でどうも嫌な予感はしたんだけど、全編通してストーリー展開も好きにはなれませんでした。 科学的考察は出来るだけ無視しようと思っても、一応、これSF映画だしねぇ?(いや、もしかしてそもそもSF映画だと考えちゃいけないのか?ファンタジー映画か?(笑)) いくらなんでも、テキサス級の小惑星に18日前まで気付けないとかないわぁ。 それに、あの程度の爆弾で小惑星が割れるか。最低でも史上最大の核爆弾ツァーリ・ボンバー(開発コードネームはビッグイワン。広島型の3300倍)の更に10億倍は無いと無理って言われてる。 この2大おバカ設定だけで、子供向け荒唐無稽マンガレベルになってしまうんだなぁ。 NASAが全面協力したトレーニングは良し、月を利用したスイングバイ航法を行う点なんかも良しとしよう。 シャトルの名前が「フリーダム」と「インディペンデンス」ってのはいかにもアメリカだなぁ! クルーがミッション受諾する交換条件は微笑ましいんだけど、どうしてこんなに脳筋仕立てに振り切ってきたのかなぁ、、、? 給油、そんなんでいいのかい?セルフガススタンドかw ほぉら、案の定事故。おいおい、乗組員増えたよ?積載質量は大丈夫なんだろうね? まぁ、アメリカ版男塾。(男塾は大好きだけど。あれは最初っから割り切ってやってるからね。) 次から次へとトラブル続出し、次から次へとご都合主義のラッキーもやってくる。 科学と叡智ではなく、気合いと根性でどーにかなってしまう話。 それだけならまだ、ただの娯楽映画で済むんだけど、端々にアメリカ万歳、アメリカ偉い、世界の警察、神に選ばれし国アメリカ~!って集合的無意識が漂うのが鼻につくんだなぁ。 昭和の真空管TV的なロシア流修理は笑えるが、端々でロシアを見下し過ぎだろ。 (TV消す時、赤青緑の小さな光が最後まで残るんだよね。幼少期の私は「TVのおへそ」と呼んでいました。懐かしい記憶w) こんな重大事、アメリカ1国の判断で独善的に動くのってどうよ? 特に大統領の「広島・長崎」まで肯定する無神経さで核保有を正当化は許されんでしょう。 まぁ、ブルース・ウィリスは良いよ、彼はとにかく良いのだが。 クライマックス、離陸3分前のハリー&グレースのシーン、リヴ・タイラーの演技がやたら良いが、あの撮影時、実際にモニターに映っていたのはブルース・ウィリスではなくスティーブン・タイラーだったとか(笑) でもせっかくの名場面も、帰還した彼氏を迎える満面の笑顔で台無しだよ! 父ちゃんはもういいのかよ! 他の方のレビューで、これはダイ・ハードだ、というのを拝見して、なるほど!と膝を打った。ダイ・ハードならば、この「運の悪さ」もわかる。 いや、ブルース・ウィリスは良いんだ、本当に。 最大の運の悪さは、監督と合わなかった事かもしれんね。 本作の残念さは、アカデミー賞4賞ノミネートされながらも、実際に受賞したのはゴールデンラズベリー賞ノミネート5賞中2賞受賞という事実が物語っているだろう。 流石、アメリカ人もお馬鹿ではない。よくわかっているという事だ。本作の評価が高いのは、もしかしたら日本だけなのかもしれない。
午前十時の映画祭
オープニングからずっとクライマックス。NASAに拐われてからエンドロールまでずっと泣きっぱなし(先を知ってるが故に)。コレを映画館で再び観ることが出来た幸せに震えます。ありがとう。 荒唐無稽大いに結構。まだまだ特撮が最前線だった(CGが特撮の補完だった)手触り感のある時代の代表として、紛うことなき傑作。おウチでは「映画を視る」劇場では「映画を観る」。この違いが明確に魂に響いてくるので、機会があれば是非とも飛び込んで頂きたい。 前列に座っていた若いカップルが終始「ヤバイ…」を連発していて、制作サイドでもないのに「劇場まで足を運んでくれてありがとう(涙)」となっていたのは内緒です。 トルーマンとチックが大好物。チックの元奥さんは微妙だけれども(苦笑)。
コレで泣ける大人にはなりたくない。
知能の足りないブルーワーカー向けのバカ映画。 一々ツッコむのも疲れるような雑な話。 エアロスミスの無駄遣い。 泣けよ泣けよと言わんばかりのベタなメロドラマ。 リブ・タイラーが可愛い以外に観るところの無い映画(コレで星0.5) コレで泣くような大人には絶対になりたくない。
COME TOGETHER
午前十時の映画祭にて、観賞。 観てなかったので、この機会に、やっと。 コテコテの王道ですね、ハリウッドらしい直球のエンターテイメント。 王道すぎて、なんか、わざとらしく、なんか、くさくて、観てて恥ずかしくなるほど。 セリフを飛ばしても、ボーッと観てても、物語に付いていけます。 基本ガチャガチャしてて、常に大きな音が鳴ってる感じですね(笑) エアロスミスの「I Don't Want to Miss a Thing」が有名ですが、 ビートルズの「COME TOGETHER」をカバーしてて、コッチの方が断然いい!! てか、カバーしてたのか!!知らなかった… このカバーみつけた事が、この映画を観た事の最大の収穫です(笑) エアロスミスは好きじゃないから知らなかった(笑) 映画の方は悪くないけど、王道すぎて気恥ずかしくなって、好みじゃないです(笑) リヴ・タイラーかわいいけど(笑)
インディペンデンス号墜落でaj死んだと思ったら生きてて、胸を撫で下...
インディペンデンス号墜落でaj死んだと思ったら生きてて、胸を撫で下ろすシーンだと思うのに、彼女はニヤッと笑うところでちょっと?思ったり、でもこの映画はこういうノリだと思う。 時代のせいかcg、vfxが少し気になる。小惑星の舞台がエイリアン2みたい。 後、暗くてよくわからない。カメラがブレたり衝撃を表現しているところもイマイチわかりにくい。 アメリカがこんな地球規模の危機をぎりぎりまで隠しててバレてバッシングされないですぐ国際協力とか?でも時間もないから当たり前か。 こんな鬼気迫った状態で掘削のプロを引っ張ってくる辺りが最高。 何で?って思いたくなるけどこのリアリティとジョークっぽい組み合わせがいい。 なんか妙にウィリアム・フィクナーを見るとライトスタッフを思い出す。 というか後から調べたらライトスタッフをオマージュした作品だった(笑) 裁判沙汰までして離婚したのに英雄で復縁的な描写もちょっと? 色々アメリカ的なご都合主義満載だった。 が、でもこんな要素は話しのど真ん中に親子愛がドカッとあって不思議とあんまり気にならなくて普通に泣けた。 リアリティも大事だと思うけどこういう映画映画してる方が楽しめるし、面白い。
SFパニック映画の超名作
#午前十時の映画祭 にて鑑賞。 やはり家で見るのと大違い。 大スクリーンと高音響で没入感がハンパじゃなく、泣きまくりました😭 改めて観るとエンターテインメントとして文句の付け所がない最高の作品だなと再認識。 まさにジェリー・ブラッカイマー&マイケル・ベイ作品の金字塔。 映像の魅せ方、音楽の挿入の仕方が絶妙で、いちいちカッコいいし胸が熱くなる。 クライマックスどころか宇宙に飛び立つまでにすでに感動して泣いていました(笑) それでいてユーモアもあって笑える場面もあるから、もう映画として完璧なんじゃないかと😆✨ 20世紀を代表するSFパニックの大傑作です❗
北か南か、男が直面する最大の決断
午前十時の映画祭にて鑑賞。 SF映画の王道、と言うかこれが原点なのか。言ってしまえばベタな展開だが、それでも泣けことには間違いない。 しかしSFパニックの大統領の演説シーンって何かがグッとくる。
生涯ベスト級の作品
「午前十時の映画祭」で上映されるのを知って心待ちにしていた作品。何度も見てるけど、やっぱりガン泣きしてしまう。「I Don't Want To Miss A Thing」が途中でも流れるけど、この曲を聴くとラストを思い出してしまって、涙があふれてしまう。 グレースの口もとが誰かに似てるんだよな。この女優さん誰だっけ? 似てるはずだよ、スティーヴン・タイラーの娘だもの。すっかり忘れておりました。 金髪イケメンのカウボーイ、オーウェン・ウィルソンも最近見たぞ。そうだ、『マリー・ミー』で平凡な数学教師役をしていた。 宇宙ステーションでの燃料補給で操作レバーをど素人のAJに任せるとか、ロシア流の対処法とか、おバカなアクシデントはあるんだけど、ラストでハリーが見せる漢気と娘を思う気持ちを見せられると、全部まとめて大好きになってしまう。 帰ったらもう一回見ようっと。
リブ・タイラーが可愛いだけ
いつもはレビュー読む専なのですが この映画の評価が高過ぎる割りに 中身が薄っぺらくてびっくりしたので初レビューです ふざけすぎてて危機感無さすぎだし 真面目に働いてる女性に対してセクハラ発言し過ぎ 美人がNASAで働いてたらもったいない????? はぁ???? 終始イライラしました
分かってるのに号泣
自分の中では全く色褪せない大好きな作品。全セリフを覚えるくらい観ているのに、実はスクリーンでは初鑑賞。先ずは『午前十時の映画祭』に感謝したい。 人類の危機に荒くれ男達とエリート達が全智をかけて立ち向かうストーリーは相当胸熱だ。 脚本的にもシリアスとコメディタッチを上手く交えてメリハリが効いているし、後半はコレでもかと大好物のお涙ちょうだいの雨あられ。 ツッコミどころは多々あれど、それをカバーして忘れさせてくれるに十分な仕上がりだと思う。 また、今までDVDなどでの鑑賞であったが故にエンドクレジットを疎かにしていた。今回は劇場鑑賞なので当然最後まで観てみると…あの曲が最後に回収されてる!自分の中で大興奮だったw
午前十時の映画祭12にて。 隕石・彗星衝突映画の代表格。地球は俺た...
午前十時の映画祭12にて。 隕石・彗星衝突映画の代表格。地球は俺たちアメリカが守ってる映画の代表格。王道ストーリー、息をつかせぬ展開、派手な演出。最高でした!
あらためて観ると脚本の上手さが光る
「午前十時の映画祭」関連は今更だから感想はいらないかなと思ってたけれどつい書きたくなって。 「ライトスタッフ」「アポロ13」も面白かったんだけど、一部テンポの悪さがあったり無駄部分あるいは逆に説明不足もあったりした。 そんな実話ベースの作品と比べるのもなんだけど、本作は ・科学的正確さを犠牲にする代わりに無くても話の通じる描写をバッサリカット 18日で準備できるのかとか重力ほとんど無いわりに挙動が自然すぎるなとかあのシャトルで地球に帰ってこられるのかとか放射性物質山盛りの宇宙服に抱きつくのはあかんとか、ツッコんだらキリが無い部分を勢いで押し切りやがった。 ・キャラの立て方が早くて上手い 一番関心したのが、メンバーを集めるときに各キャラクターを上手く説明してるところ。最初にそれをやってるからその後も「こいつどんなヤツだっけ?」と引っかからずにスムースに観られる。 ・ハリウッド的お約束てんこ盛りの美味しさ 爆弾関連のカウントダウンやら権力vs現場やら幸せなキスでのラストシーンやら、臆面もなく盛り込みながらも主人公の死のおかげで胸焼けをせずに観られるのが素晴らしい なんというか、一流シェフが本気で作ったお子様ランチの様な、大人が食べると味だけでなく細工や心配りにあらためて関心できる作品でした。
ありがとう午前10時の映画祭
とうとう、観た。 午前10時の映画祭を観るためには、午前休が必要だから、年に一度がせいぜい。今年は「アルマゲドン」だ! あはは。楽しかった。大声で怒鳴り、大爆発し続けているうちに終わった。最後に父親と娘がほろっとさせた。うわあ、書いてみるとなんてブルースウィリスな映画なんだろ。基本的にダイハードじゃない? やることすべて上手くいかないし。 150分の中にさまざまな不幸な出来事が埋め込まれていてもうめちゃくちゃ盛りだくさん。よりによって不明な金属床の上に着陸しちゃうし、脱出しようとするとなぜかエンジンはかからないし。今上げた不幸で、全体の1/10くらいかな(笑)。 そしてその不幸を石油堀達がさすがの「掘ること」のノウハウや技能を駆使して乗り越えていく…だったら凄い映画になるんだろうが、そこは「アルマゲドン」。全くそういうものは見せません。主人公を含めた彼ら全員がやることは、叫ぶことか、面白いことをやることだけ。これぞ、(薄っぺらな)ハリウッド映画だ! って感じ。ただ、それなのに、なんだか彼らのことを好きになっていることが、この映画を人気作に君臨させているのでしょうね。おれも、彼らが大好きです! 映画を観終えた後も、残念ながらただの変なヤツらにしか見えないけど。 宇宙の彼方から、地球を滅ぼそうと隕石怪獣が地球に向かって来る! 外からいくら攻撃しても、ちっとも効かない! 地球防衛軍は、怪獣の身体に穴を掘り、核爆弾を埋め込んで爆破する、という作戦のために 噂の穴掘り名人たちを集めて宇宙に飛び立ったのであった…という怪獣映画を観た感じだなあ。 変な言い方になっちゃったけど、とにかく楽しいです。楽しむための映画です。ツッコミ所は満載なんてもんじゃないけど、そんなこと気にせずに、ジェットコースターを楽しむ間隔で楽しんでください!!! おまけ そうそう、俺も泣けました。父親だからかな。お爺さんだからかな。 おまけ2 ロシアの宇宙飛行士大活躍で世界平和のために嬉しい話ですが、エンジンを始動させる「ロシア極秘のテクニック」はさすがにひどすぎないですか? 真空管時代のテレビじゃないんだから(笑) 追記 当時の多くの若者を映画に誘なう入り口になったんだろうなあ、と思いました。特に、公開された1998年に中高生くらいだった人たち、2022年の今35〜45歳くらいの人たちかなあ。自分にとっては、それが18歳で観た「スターウォーズ」だった。こういう映画って、すごく大切なんだと思います。
泣こうと思って観に行って泣いた
午前十時の映画祭で鑑賞。 「ライトスタッフ」「アポロ13」の順番で観たのが良かったのか悪かったのか。 絶対あの人たちが宇宙行くの無理と思ってしまうけど、彼らの任務がいかに困難なものかもよくわかった。 この三作とも劇場で見逃してて(ある意味すごいでしょ)、レンタルや配信でも一度も見てなくて(いつか劇場の大画面で観れる日が来ると信じて)、三作とも初鑑賞。 ありがとう、午前十時の映画祭。 (できることなら全国のシネコンすべてで終日上映してください)
地球滅亡へのカウントダウン
小惑星まで、石油掘削技師たちが行く理由? それが最初分からなかったです。 何故、宇宙まで、宇宙飛行士ではなく、石油コンビナートの 掘削技師が呼ばれるのか? 超不思議でした。この映画は1998年公開の映画で、監督はマイケル・ベイ。 「ディープインパクト」の2ヶ月前に公開になっています。 2つはとても似ています。 「ディープ・・・」は彗星が地球に急接近する。そのため宇宙船「メサイア」に搭載した核弾道を 20発発射して彗星を粉砕する計画(・・・猶予は1年間) 対して「アルマゲドン」は小惑星が急接近してきます(・・・猶予は18日間) 彗星とは、直径10キロメートル以下の水の塊。 対する惑星とは、一言で言うのは難しいですが、彗星の比べ物にならないほど「大きい」 恒星ですね。 「アルマゲドン」は小惑星に着陸して、掘削技師たちが地下240メートルまで掘り下げて、 小惑星を爆破するために小さい核弾道一発を埋め込み起爆する計画。 とても小さい掘削機アルマジロで穴を240メートルも短時間で鉄の岩を掘れるとは 思えないし、核弾道はあまりに小さく、それもたったの一発なのです。 小惑星に着陸して、岩盤を240メートル掘削(ここね!!掘削士の出番の理由) 掘削して核弾道を仕掛ける・・・この任務をハリー(ブルース・ウィリス)や技師のAJ(ベン・アフレック) たちが、選ばれるのでした。 ここまで聞いても、惑星を240メートルも掘る理由が、とてもとても信じ難いです。 設定はともかくとして、 この映画は非常に楽しいです。 ラストにかかるエアロスミスの主題歌「ミス・ア・シング」(I Don’t Want To Miss A Thing)が大好きです。 出だしなんてテンポ良く畳みかけるし、ストリー展開早く、息を着く間もありません。 10分で完全に心を掴まれます。 主演のブルース・ウィリスもまだ40代の半ば。金髪もまだ残ってます。 リヴ・タイラーの若きやきもち焼きのお父さん役。 (そうそうリヴ・タイラーは、「エアロスミス」のリーダー、スティーヴン・タイラーの実の娘さん) ハリー(ウィリス)が娘の初恋の相手AJ(ベン・アフレック)を寄せ付けまいと、 石油コンビナートの上を渡りながらショットガンで撃つシーンは見物でした。 《地球絶滅の危機》 《それに立ち向かう勇敢な男たち》 熱くて、人間的なドラマ。 151分があっという間。 何回見ても楽しめて飽きませんね。
全110件中、21~40件目を表示