劇場公開日:1989年7月23日
解説
チェコスロバキアの鬼才アニメーション作家ヤン・シュバンクマイエルの長編第1作。ルイス・キャロルの小説「不思議の国のアリス」を原作に、実写とストップモーションアニメを融合させたシュールでグロテスクな独自の世界観で描き出す。散らかった部屋で退屈な時間を過ごしていた少女アリスは、人形で“アリス”ごっこを始める。すると突然、ガラスケースの中に飾られていた白ウサギの剥製が動き出す。懐中時計を見て慌てている様子のウサギは、机の引き出しの中へと消えていく。アリスはその後を追い、いつしか奇妙な世界へと迷い込んでいく。
1988年製作/85分/スイス
原題または英題:Alice
配給:ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画
劇場公開日:1989年7月23日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ヤン・シュバンクマイエル
- 製作
- ペーター・クリスチャン・フューター
- 原作
- ルイス・キャロル
- 脚本
- ヤン・シュバンクマイエル
- 撮影
- スバトプルク・マリー
- 編集
- マリエ・ゼマノバー