暗殺のオペラ
劇場公開日:2018年7月21日
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解説
「暗殺の森」「ラストタンゴ・イン・パリ」などで知られるイタリアの巨匠ベルナルド・ベルトルッチが、1970年に手がけた長編監督第4作。ラテンアメリカ文学の鬼才ホルヘ・ルイス・ボルヘス「伝奇集」に収められている「裏切り者と英雄のテーマ」を原作に、物語の舞台を北イタリアの架空の町に置き換えて描いた。ファシストによって暗殺された父の死の真相を探るべく、アトスは北イタリアの田舎町を訪れる。この町で父は英雄的存在になっており、謎は少しずつ解明していくが、そこには意外な事実が待ち受けていた。ジュリオ・ブロージが若き日の父と息子の2役に挑戦し、「第三の男」のヒロイン役で知られるアリダ・バリが父の愛人役を演じた。日本では1979年に劇場初公開。2018年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。
1970年製作/99分/イタリア
原題または英題:Strategia del ragno
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2018年7月21日
その他の公開日:1979年8月4日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ベルナルド・ベルトルッチ
- 製作
- ジョバンニ・ベルトルッチ
- 原作
- ホルヘ・ルイス・ボルヘス
- 脚本
- ベルナルド・ベルトルッチ
- マリル・パロリーニ
- エドゥアルド・デ・グレゴリオ
- 撮影
- ビットリオ・ストラーロ
- フランコ・ディ・ジャコモ
- 音楽
- ベルディ
- シェーンベルク