アデュー、ぼくたちの入江
劇場公開日:2000年3月11日
解説
美しい入江で出会った少年と少女のあやうい恋を描く青春ドラマ。監督・脚本は本作がデビューとなる新鋭マニュエル・ブラダル。製作はフィリップ・ルースレ。撮影はクリストフ・ポロック。音楽はカルロ・クリヴェル。編集はヴァレリー・デセーヌ。出演はロシア系ジプシー・キャンプ暮らしだったのを監督に見いだされた少年フレデリック・マルグラ(撮影後消息不明になった)と新人ヴァヒナ・ジョカンテほか。
1997年製作/90分/フランス
原題または英題:Marie, Baie des Anges
配給:シネマテン配給(マイピック=シネマテン提供)
劇場公開日:2000年3月11日
ストーリー
コート・ダジュールの天使の入江にある美しい。少女マリー(ヴァヒナ・ジョカンテ)は付近に流れてきてたむろするジプシーの少年オルソ(フレデリック・マルグラ)と知り合い、互いに意識しあう仲に。生きて行くために盗みを続けるオルソはある日少年院送りになる。その間、マリーは近くに基地がある米軍水兵らとパートナーを次々に変えて遊ぶうち、誰からも相手にされなくなる。少年院の野外作業を抜け出したオルソは森の中で踊るマリーに会い、じゃれあううちにふたりは結ばれる。だが、いっとき孤独と苛立ちを癒していた二人の恋はあやうい方向へと進んで行くのだった。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- マニュエル・プラダル
- 脚本
- マニュエル・プラダル
- 製作
- フィリップ・ルスレ
- 撮影
- クリストフ・ポロック
- 美術
- ジャヴィエ・ポー
- 音楽
- カルロ・クリベッリ
- 編集
- ヴァレリー・デセーヌ
- 衣装デザイン
- クレール・ジェラール・イリヌ
- 字幕
- 寺尾次郎
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