劇場公開日 2013年3月2日

「いろいろカルト感が感じられる作品でした。」悪魔の毒々モンスター peanutsさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5いろいろカルト感が感じられる作品でした。

2013年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

単純

シリーズ化されて何本も作られて見たかったけど一本も見たことがなかった映画。
‘カルト’と呼ばれるのが‘なるほど’とわかる感じでした。
苛められっ子のメルビンが有害廃液のドラム缶に落とされて怪物に変身、そして街の悪者を一掃するというお話。
キャラクターの表現がピンとキリしかいない。中間の普通の人は皆無。殺しのシーンも平気で子供も殺しちゃうし、残虐なことしながらゲラゲラ笑ってる不良とか、なんかもうとんでもない展開とキャラクターばかり…。
この極端さが受けるんでしょうかね〜。
という半面、姿は醜くても心が清いのが一番!という‘美女と野獣’的なお話がアンマッチ。それに悪魔のいけにえのパクリと思われるシーンもチラホラ…。けど、これらのシーンが意外にビューティフルだったりするから恐ろしい。
一件の価値ありですね。

peanuts