アウトブレイクのレビュー・感想・評価
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アウトブレイクとパンデミックの狭間
令和2年、新型コロナウイルス流行中のこのご時世に「アウトブレイク」を観た。原作の『ホット・ゾーン』を先に読んでいたが、内容はだいぶ軍部の闇中心にすり替えられていた。ヘリのチェイスや宿主を探す軌跡はミステリーのようで、見応えがある。若い部下が、ちと優秀過ぎるとは思うが…。
今なら原作のままでも十分恐ろしさは伝わると思うが、映画興行的に盛り上げポイントを作らないといけないというのは分かる。しかし逆にウイルスの恐ろしさが薄まってしまった感じがする。
求めていた恐怖とは違っていたが、医師団の必死の仕事には頭が下がった。今まさに中国ではそういう状況が続いているのだろう。限定的流行のアウトブレイクを超えて世界流行のパンデミックにならないよう祈るばかりだ。
ずっとハラハラさせられる
コロナウイルスが流行している今だから見ておきたい作品です。
ウイルスの恐怖との闘いと軍の悪事を成敗するストーリーがうまく織り交ぜられていて、深みのある作品に仕上がっていると思います。
25年も前の作品ですが、かなり楽しめました。
今こそ観返さないでどうする! 本作の価値と意義は今やあのお猿さんのようなものだ
現在2020年1月28日、まさに本作の世界が現実化している
1ヵ月前中国武漢で発生した新型肺炎は、日本国内で伝染を始めたとのニュースに接したところだ
アウトブレイクしたのだ
本作の舞台を米国市シダークリークから中国の武漢にすれば、本作の前半はそのまま現実だ
もしかしたら、米軍の細菌兵器という設定まで、中国軍のものであって後半まで同じになるのかも知れない
シダークリークという街は架空の街だ
なぜ人口2万6千人なのか?
それは当時のアメリカの人口の1万分の1ということ
つまりアメリカそのものの縮小版だというメッセージだ
武漢はシダークリークの人口の500倍の一千万都市だ
中国の人口10億の100分の1
その巨大都市を本当に本作同様に封鎖したのだ
恐ろしいことだ
現実も本作のようなラストシーンを迎えてくれることを祈らずにはいられない
今こそ観返さないでどうする!
本作の価値と意義は今やあのお猿さんのようなものだ
謎の感染症と人類の攻防最前線!
"木曜洋画劇場" で鑑賞。
アフリカからもたらされた致死率の高い謎のウイルスによって発生したアウトブレイクと、それに立ち向かう人々の姿を緊迫感溢れる演出で描いたサスペンス。
豪華キャストの演技のアンサンブルが織り成す人間ドラマが観応え充分でした。謎の感染症が発生し、その原因を究明していく様がミステリーのようで秀逸。クライマックスに向けてのスリリングな展開からも目が離せませんでした。
[余談]
宿主のお猿がとても印象に残っています(笑)。
※修正(2022/06/05)
エボラ出血熱
ヘリコプターチェイス、そしてテンポが早く省略が多くなる終盤。坑血清の事実を知られたくないがために爆撃作戦を決行しようとするサザーランド少将と爆撃部隊。体当たり覚悟で爆撃を阻止しようとする2人は緊張感いっぱいだ。ウィルスの恐怖よりも細菌兵器のほうが怖いぞ!と訴える社会派要素は薄くなるものの、見応えのあるドラマとなっていた。
目に見えない
悪役の将軍がなんかしつこすぎるようなきもするけど、目に見えない病気の怖さがリアルだった。ダスティンホフマンの役もハマっていてかっこ良かった。助手の黒人の人が現場で取り乱す以外のところが完璧で頼もしかった。終盤の空での攻防がちょっと長いかな?と思った。飼ってた犬とか共通の同僚にフォローしてもらいながら、ピンチを乗り越えて奥さんと仲直りできておサルも見付かってハッピーエンドでとても良かった。
迫力があり、怖かった
病原菌のウイルス が広がり、被害が拡大していく様子に迫力があり、怖かった。しかし、途中から話の結末が予想できる展開になってしまい、つまらなくなった。特に最後のあたりは 話の展開に無理があった。軍の介入で無理に話を作るより、純粋にウイルスの恐怖を伝えたほうが良かった。
怖い、下手な恐怖映画よりよっぽど怖い。この映画が公開されていた頃、...
怖い、下手な恐怖映画よりよっぽど怖い。この映画が公開されていた頃、同じザイールにエボラ出血熱が流行したらしい。なんという皮肉。世の中、そんなことがあっていいのか。
終盤までドキドキハラハラ。この感染はどこまで広がるんだ?どうやって食い止めるんだ?宿主の猿と女の子が対峙する場面、ちびりそうでした(笑)
ただ、悪役少将、そこまでやるか?
黒人相棒よ、ヘリの操縦うますぎじゃない?
アクションの要素も入れたかったんでしょうが…
一番かっこいいのはサンドマンだ。「海上で爆発しました。乱気流が原因でしょう」しびれるー。
意外と笑える!
展開が早すぎてウソくさいのが
かえって面白かったヽ(∀)ノ
元夫婦の会話が漫才なところかが
深刻さを軽減させちゃうアメリカ映画?
ダスティン・ホフマンとモーガン・フリーマン
極上の娯楽を味わったよー
リアルなウイルスパニックのはしり
制作されたのがエボラウイルスなどの危険性が警鐘されていた時期で、それまでのホラー系と違い、リアルなパニック映画のはしりである。
内容的には王道だが、今観ると王道すぐて物足りないかも。
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