ストーンエイジ

劇場公開日:

解説

元ひきこもりの主人公が、“石の声が聞こえる”というガン患者の青年と不思議な心の交流を重ねる。今を生きる若者に投げかけられるスピリチュアル・ヒーリングストーリー。監督は俳優としても活躍する白鳥哲。主演は「出口のない海」の黒田勇樹。共演に佐藤藍子、柴田理恵、など。

2005年製作/109分/日本
原題または英題:Stone Age
配給:「ストーンエイジ」製作委員会
劇場公開日:2006年5月13日

ストーリー

古賀誠也(黒田勇樹)は、元ひきこもり。社会福祉士を目指しひきこもりの人たちが社会復帰するためのフリースペース「ひまわりの家」へスタッフとして参加することになった。そこで誠也は石の声が聞こえるという不思議な青年、田辺守(北村有起哉)と出会う。誠也は、守の暖かく魅力的な言葉に惹かれ始める。だが、突然の病魔が守を襲う。病名はガン。誠也のとった行動は、守のために“不思議な水”を病院へ運び、その水を飲ませること。そんな誠也の努力の甲斐あってか、回復の兆しを見せる守だった。しかし守の父、隆一が出張先の中国から帰国したことで、状況は変化する。誠也たちの考えを全く受け入れようとしない隆一は守を誠也たちから引き離してしまう。その後、守るのガンは悪化し、帰らぬ人となる。しかし葬儀の席上、隆一は誠也を見つけ、自分の誤解が誠也の真心を傷つけてしまったことを謝罪する。誠也は守の意志を継いで、宮古島へと旅に出る。そして守が夢見た風景に出会い、太古の石の声を受け取るのだった。広い海に囲まれて、誠也は何かをつかんだのかもしれない。数日たって、誠也はひまわりの家に戻ってくる。その後姿は守にそくっりになって……。

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