かもめ食堂のレビュー・感想・評価
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映画と小説。 ?
この映画には、私の興味をおおいにひくものが二つあった。
ひとつは、井上陽水の歌。そしてもうひとつは、なんといっても合気道。
かもめ食堂を営む女性が合気道を習っていたという設定。
夜、寝る前に彼女が膝行をやっていた。 なんで寝る前?ちょと疑問。
フィンランドにも合気道やってる人がけっこういることを私は知っている、が、
彼女がそこで稽古したりあるいは合気道習ってる人がでてきたり、そういうシー
ンはなかった。
彼女は水泳をしていた。
それから、女性達四人でサウナから戻ってきた時、食堂に入り込んでた男に、彼
女が合気道の技をかけるシーンがあった。
四方投げという技。
あそこは、できれば巻き戻してみたいとこだ。ORスローモーションでもう一度。
ラストソングは「クレイジーラブ」だが、劇中に一度だけ陽水の歌が流れた。そ
いつが思い出せない。 悔しい!(白いカーネーション?)
さてさて、あれからあの三人?いや、食堂の女主人以外の二人はどうなったかな
ぁ・・
最後、いらっしゃいませぇ、で終わりだ。
蛇足? 追記?
・みどりさんがどこか遠いとこへ行きたかったのは・? そこらは全然判らない。
・もたいまさこ(役名は忘れた)のシャドウギター、見てみたかったなぁ!
もち、片桐はいりのも!
・もたいまさこがケータイ(外国ではモービルフォン?)で、日本語で話して
るけど、?・フィンランドといえば、ノキア。 ノキアのデザインて、私は好き
だな。
・フィンランドの森、もっと見たかったなぁ・…
・そういえば、もたいまさこがもらったあの猫、なんで?
・みそ汁が出てこなかったような・・? おにぎりには、やっぱみそ汁でしょ!
この映画、好きです。
………………
上記は去年の二月に群馬県で観た後に書いたものだが、その後、とある図書室で、群ようこのこの本をみつけて、読むことがようやくできた。
映画にするために書き下ろしたものらしいが、実際映画になってみると、異なっ
ているとこがあると判った。
原作本では、サチエさんが習っていたのが合気道だとは、どこにも出ていない。
古武術になっている。
それから。
サチエさんがどうしてフィンランドで食堂を開くことになったのか、開けたのか
が、本には書いてある。
かもめ食堂という名にした訳も。
う~~~~~ん……
食堂を開けた訳は、あれでいいのか・・?
映画にはなぁんで描かれなかったのだろうかな・・? フィンランドで食堂を開
きにやってくるまでのことが、少しはあってもよかったと思うけどなぁ・・
みどりさんがどこでもいいから遠くへ行きたかった訳も、判った。
どっちがどうなんて、言えないな。
どっちも、それはそれでいいんじゃない?
これは、小説と映画、ふたつでひとつ、といっていいという気がする。
願わくば。
男性が主人公でこんな様な映画があるといいなぁ、って気がする。
いやぁ~~~、女性は…………、え~~っと、
すばらしい!ですな。(^^)v
じゃあ、ごはんを食べてから考えましょう。
ひとりの日本人女性が営むフィンランドの小さな日本食堂を舞台に、ゆっくりと紡がれるストーリー。オールフィンランドロケ。出演は小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、ほか。
ストーリー、ロケーション、キャスティング、すべてがツボです・・・。小林聡美の凛とした優しい雰囲気が全体つつむ、からだのねじを緩めてくれる素晴らしい映画でした。
出てくるおにぎりのおいしそうなことったら!
日常は日常のまま何も変わらないように見えるけれど、人は少しずつみんな変わっていく。そんな静かさの中の強さが描かれています。
カウリスマキ映画ファンにはたまらないマルック=ベルトラの心憎い役柄も見所。っていうか小林聡美とマルック=ベルトラが共演するなんて!
ほっこりじんわり
見終わった後、心がじんわり温かくなる映画でした。
フィンランドのゆったりとした空気の中で繰り広げられる
小さな食堂のなんてことないささいな出来事
すこし変わっていることは、女主人が日本人なことくらい
主演の小林聡美さんがとにかく素晴らしかったです
みんな一人一人きっと何かを抱えているのだけれど、映画の中ではそれは語られることはなく
ただ日常を切り取ったようなつくりは、なんだか自分もあの食堂にいるような気分にさせてくれました
出てくるお料理はおにぎりや肉じゃがやとんかつ、普通の日本家庭に出てくるありふれたものなのだけど
ひとつひとつがとても美味しそうで、おにぎりが無性に食べたくなりました!
美味しいコーヒーをいれて、ゆっくり見て欲しい映画です
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