かもめ食堂のレビュー・感想・評価
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コーヒー、おにぎり、しゃけ、とんかつ。
原作を読んだ時は、ふーんだったけど。
この作品は、人気があるのわかるわ。
なんてことないストーリーと、なんてことない料理。
感動とか、涙も時に。
だけどだからこそ、めちゃくちゃ味わい深い。
染みるなあ。
心のオアシスのよう。
何とも幸せな気分に浸れる傑作。満点!!!
ヘルシンキを舞台にまるで少女漫画花の24年組の描き出すマンガのような世界観。フィンランドにおふくろの味がメインの食堂を開いた女性を主人公にした不思議な日常を綴った物語。
サチエの晩餐会‼️
もともと演技力があるのは分かってたけど、今作での小林聡美さんの美しさと存在感にビックリさせられました‼️共演の片桐はいりさんともたいまさこさんが引き立て役と言ったら失礼ですけど、ホント美しい‼️フィンランドの皆様が「かもめ食堂」で食べたサチエさん拘りのオニギリとお味噌汁の、今まで食べたことのない新鮮なおいしさ‼️そんなステキな映画です‼️ "豚身昼斗念" という漢字名をつけてもらい大喜びする日本アニメ好きで、かもめ食堂の記念すべきお客様第一号のトンミ・ヒルドネン‼️地球儀を回して指を当てたフィンランドにやって来て、たまたまかもめ食堂を手伝うことになる片桐はいりさんのミドリ‼️プールでの平泳ぎと就寝前の合気道を頑張るサチエ‼️ミドリの提案で作ったシナモンロールがお客を呼ぶ‼️ザリガニやトナカイの肉をおにぎりの具として使ってみるも、うまくいかない‼️旅行中にトランクを紛失したもたいまさこ演じるマサコが、これまたかもめ食堂を手伝うことになる‼️かつて同じ場所で喫茶店を営んでいた男性がサチエに教えてくれるおいしいコーヒーの入れ方と、おまじないである "コピ・アルック" ‼️夫とうまくいってないフィンランド人女性がヤケ酒を飲んだりする‼️一つ一つの微笑ましいエピソードがホント印象深いです‼️そしてかもめ食堂はフィンランド人のお客様にたくさん来ていただけるようになる‼️そんなフィンランドのお客様がおいしそうに食べる鮭定食やとんかつ定食、生姜焼き定食、そしてオニギリ‼️そのおいしそうな料理の数々‼️まさしくおいしい料理は人々の気持ちを変える‼️そんな言葉がピッタリの映画‼️
ミドリさんいい人
フィンランド。ムーミンと白夜の国。日本からはかなり遠い。そんな異国に吸い寄せられた、日本人女性たち。サバサバして妙に腹の据わった、かもめ食堂オーナーのサチエ。行動力はあるが、ちょっとズレてるミドリ。飄々としているが包容力のあるマサコ。
おとぎ話のような話だが、でもこの3人が一緒にいると、ほんわかした空気になる。食堂に射し込むフィンランドの淡い光も、日本の夏のようにギラギラじとじとしてなくて、なんともさっぱりと乾いている。その光をバックライトにして働く女たちは、どこか修道女のようにも見える。それぞれ何か事情はあるだろうが、一心に誠実に、おいしいものを作ることで心を澄ましているように思える。
3人ともいい人だと思うが、サチエが父の話をした時にミドリが泣いたのを見て、この人すごいいい人だ!と感じた。一瞬のことだけど、とてもいいシーンだった。
スッキリと機能的な北欧デザインや、マリメッコなど、本筋以外でも楽しめる。市場や森なんかも見られて、とてもフィンランドに行きたくなった。コピ・ルアクを初めて耳にしたのは、この映画だったと思う。勉強になった。
おにぎり
フィンランド🇫🇮で食堂を営む日本人女性の話。
白夜だった。きれいな景色が広がる。
小林聡美+片桐はいり、だよ❗️
トナカイを食べるー⁉️ザリガニも⁉️
のおにぎり❣️
ちょうど試食してくれるフィンランド🇫🇮人の男
の子、日本大好き青年。
漢字ロゴ入りやら芸者Tシャツを好む子。
駄目だったか。
シナモンロール、食べたいわ。
まさに北欧のおばちゃん達がオーダー。
生姜焼きと焼きサーモンのディッシュ。
仲良さげなご夫婦がお箸を上手く使う。
+もたいまさこ登場❣️
荷物が届かない❗️?????
この方、笑顔上品、一瞬美人に、
怖い顔のおばさん。
やけっぱちな雰囲気で強い酒を進める。
差し出されたグラスに頷くもたいまさこ。
オシャレな店内。水色基調。清潔な雰囲気。
調理器具もスマートスタイリッシュ❗️
ただ、レジはどこにあるのだろう?
というか、レジ打っているところ、
見たこと無い。
4人でティータイム。
オシャレになったフィンランドの女性、
子犬の写真を小林聡美に見せて、
あなたに似てる、と。
賑やかな女性のお楽しみ。
もたいまさこの荷物が戻り帰って行くかと
思ってたら、知らないおじさんに猫を押し付けられ帰れない、とか。
夫婦、三人組おばちゃん、いっぱい来た。
あの女性生き生きして美しいと思ってたら、
夫が帰って来たの❗️とうれしそうに。
かもめ食堂大繁盛❣️
もたいまさこの演技の上手さが光ってた。
個人的には華がなさすぎたかも
すみません。それが良さでもあるとは思うんですが。
それとか、なんていうんだろ。女性たちの絶妙な距離感がちょっとさみしいというか、、リアリティはあるけど好きになれなくてのめり込めませんでした。
ハマる人にはハマるんだと思う。
おにぎり大失敗のところは笑いました。
「かもめ食堂」はフィンランドにある日本人が経営する食堂。全く客の来ない日々から始まり、次第に客が増えていく様子を登場人物と一緒に体験しましょう。
荻上直子監督の作品を「川っぺりムコリッタ」「波紋」
と鑑賞したのですが、この2作品の醸しだす雰囲気にかなり
の違いを感じました。・_・ ウン
この監督の他の作品がとても気になってきて検索。
途中までしか観ていない作品を2つ発見しまして @_@ ;;
まずはこの作品を改めて観てみることに。
(※もう一本は「レンタネコ」)
◇
フィンランドで食堂を経営する女性のお話。
その名も「かもめ食堂」。
そんなに広くない店内には女性店員が一人だけ。
その女性、実は「オーナー兼料理人兼ホール担当」。
要するに一人で全てを切り盛りしているのだ。
一人だけだから、とても忙しい。
…忙しい? うん。 …そのはずなのだ。
座席が客でいっぱいになるならば。 の話だが。
” ヒマだわねぇ ” と心の声。
声の主はサチエ(小林聡美)。
開店したものの、客がさっぱり入らない。
コップ磨きのスキルだけが上達していく毎日。
客の気配は無くもない …のだが
窓ガラス越しに店内を覗いていくおばさま3人組。
サチエのことをあれこれと噂しているのだが
目が合うと、そそくさと立ち去ってしまう。 残念。
そんなある日。
自転車で店に乗り付けた青年が店に入ってくる。
Tシャツ姿のラフな格好だ。
良く見るとTシャツの胸に「ニャロメ」のプリント。
「ニャロメ?」
お冷やを出したときに気付いて思わず口にする。
どうやら日本文化オタクの青年のようだ。
「これ知ってますか?」
青年がある歌を口ずさむ。
” だれだ だれだ だれだ。ソラの**に&&カゲ ”
聞き覚えがある。ガッチャマンの歌だ。
歌詞の間違いを直しながら、サチエも歌ってみる。
「歌詞、これに書いてください !」
青年は喜んでノートを差し出してくる。
書いてあげるサチエ。だが
” あれ? ”
” あれれ?”
ある箇所から先の歌詞が出てこない。
結局歌詞を思い出せず、次のときまでの宿題となる。
青年からはコーヒー代を貰わなかった。
初めての客だから、特別扱いらしい。うん。いいね。
歌詞を思い出せないまま、買い物。
本屋に立ち寄った先に、日本人女性がいた。
思わず話しかけてしまう。
「ガッチャマンの歌、歌詞分かりますか?」
観光で到着したばかりのこの女性ミドリ(片桐はいり)
ビックリしながらも教えてくれた。
ホテルに一週間くらい滞在するというミドリに
サチエは自宅に泊まればと提案する。
と、まあ。
次第に登場人物が増えていく。
次第にお店の客も増えていく。
旅行カバンを紛失したマサコ(もたいまさこ)もやってきて
日本人女性が3人となったかもめ食堂。
この食堂を舞台に、人と人が交流を深めていきます。
沢山の小さなエピソードがテンポ良くつながり
気持ち良く交わされていく会話が心地良く感じられる
4コマ漫画的な展開の異国情緒ムービーでした。
肩肘張らずに観られる作品でした。
気分も明るくなります。うん。
観て良かった。
◇あれこれ
ニャロメ
日本のカルチャーに興味津々な青年。
ニャロメのプリントTシャツなんて、一体
どこで買ったのだろうかと考えるのも楽しいです。
※荻上直子監督は赤塚不二夫ファン…?
ガッチャマン
日本のカルチャーに興味津々な青年。
フィンランドで有名なのか? と気になって
調べてみたところ、意外な作品が有名と分かりました。
その名は「銀牙」。
登場するのが「犬」のみで人は出てこない作品。・_・ワン
ワンピースよりも人気があるとか。
※ガッチャマンがどうなのかは分かりませんでした…
ムーミン
フィンランドといえばムーミンの国。
日本の漫画・アニメといったサプカルチャーを
違和感無く受け入れるお国柄、というのはあるかも
と、そんな気もします。
◇最後に
「川っぺりムコリッタ」「波紋」を観た後で「かもめ食堂」を
観たワケですが、作風が変わってきたように感じます。
この作品の「テンポ良さ」はとても良い感じを受けました。
「波紋」ではブラック感が漂っていた気がします。
知らずに観たら、同じ監督の作品と思ったかどうか…。@_@
また別の作品も観てみようかと思っています。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
久しぶりに見たけど
Netflixで久しぶりに見たけど、やっぱり猫が好きを見ていた私からすると、最高傑作だった。この映画の後も、荻上監督はたくさん映画を作ってるし、小林聡美さんの映画もたくさんある。片桐はいりさんも、もたいまさこさんも活躍してる。でもこの映画は超えられてないと思う。ゆるゆるとした雰囲気、おしゃれなたたずまい、美味しいごはんたち。なんにもないようで、少しずつ変わっていく。人は変わらないでは生きていけない。でも、3人は意思を持って、あそこで生活してる。先のことはわからない。今この瞬間を大切に、身近な人を大切に生きてる。それで十分だと教えてくれる。
人生の小休憩
フィンランドの小道に佇む日本料理屋「かもめ食堂」
ちょっと変わったお客さんと、旅路に立ち寄った他の日本人との交流。
たいして大きい大展開はないんだけど、落ち着いててシュールな雰囲気が心地いい◎
サチエ、ミドリ、マサコを演じる女優さんがこれまたちょうどいいキャスティング。
いるだけで存在感があって、話さずとも語る表現力が好き…!
ストーリーや出来事をじっくり見ると、
結構大事件だったり、ひと悶着あるトラブルに巻き込まれてる感じなのに
なぜか3人とも落ち着いてる(笑)
日本語ニワカ?の若者や、店に難癖を付ける3人のマダム、ただじっと店内を見つめる謎の女性、そして強盗?!?
こんなことが起こっているのに店主のサチエは取り乱すことなく対処して、美味しいご飯を提供してあげる。
心の広さと余裕を感じるキャラクター性に見ているこちらも『まあいいか』と思わず一息ついてしまう…
不思議な映画だった…
おなかが空いてきました!
先月末『波紋』で初めて荻上直子監督作品に出合い、さかのぼるように『川っぺりムコリッタ』『めがね』と観て(結構多くの方が推していらっしゃる『彼らが本気で編むときは、』は録ってあるはずのDVDが見つからないまま)この代表作『かもめ食堂』を鑑賞。
不思議な空気感はすべての作品漂っていますが最近の2作品は結構重いテーマを含んでいるためか、純粋に楽しむという訳にはいきませんでしたが、長編初期(2000年代初め)のこの2作品はゆったり、まったり、不思議な感覚に包まれ監督の真骨頂ってところかと思います。
確かに見る方によっては好き嫌いが分かれるかもしれませんが私はなんだか好きですね!
この作品でもフードコーディネーター飯島奈美さんの素晴らしい(といっても豪華・映えるではなく)ごく普通の料理たちが胃袋を刺激してくれます。
ホントにさっきご飯食べ終わって鑑賞しているはずなのにおなかが泣き出しそうです。
サチエさん(小林聡美さん)が語るお父さんのおにぎりの話はミドリさん同様、目頭が熱くなりました。それとエンディングで『いらっしゃい(ませ)』の言い方にそれぞれのキャラクターが見事にマッチしていてなんだか嬉しくなってしまいました。ここでは語られないサチエさんがフィンランドで『かもめ食堂』を開くまでの色々な想い、ミドリさん(片桐はいりさん:『勝手にふるえてろ』でオカリナを吹くオカリナさんも笑いましたが今回の『豚身昼斗念』も秀逸でした!)、まさこさん(もたいまさこさん)の想いも観た人が勝手に想像してね!って感じで色々と想像力を掻き立てます。
個性的ないい役者さん揃いでそれぞれのキャラを楽しめるとってもいい作品でした。この作品のまったり感が沁みるのは、ある意味少し疲れてるのかもしれませんね??
歴代鑑賞作品でも上位に食い込みそうです。
幸せ感に包まれて
2006年。
原作:群ようこの書き下ろし小説
監督:脚本:荻上直子
主演:小林聡美。片桐はいり。もたいまさこ。
とても好きな映画です。
特にサチエ(小林聡美)就寝前にする合気道の膝行(しっこう)の所作が美しい。
サチエの店じまい後の日課の水泳をするプールが素敵。
そして現実にも小林聡美さんは水泳が得意なそうで、
スクール水着みたいな水着で泳ぐ姿が、なんとも美しい。
小林聡美さんの決して美人女優ではないのに、その姿、所作、
話し方の抑揚の美しさに、うっとりします。
やはり選りすぐられた知性と美。
この映画から日本人のフィンランド・ブームがはじまったのだろうか?
「かもめ食堂」
一番乗りの客は「豚身昼斗念」
ミドリさん(片桐はいり)がトンミ・ヒルトネンに付けた漢字名。
彼は「かもめ食堂」第一号の客で永久コーヒー毎日無料の権利を貰った
日本大好きなフィンランド青年。
サチエさんは言います。
「なにがなんでも日本である必要はない」
そんな自由。
こんな自由。
サチエさんにもそこまで達観するには、色々あっただろうし、
ミドリさんは、暖かい食事を振る舞われて「涙ぐむ」ほどの過去がある。
マサコさんには20年介護して見送った両親がいて、エアギターのコンテストに
魅せられてヘルシンキに来たのです。
「かもめ食堂」の外観や内装にオープンキッチン。
おにぎり、シナモンロール、
なんていうことのない豚カツや生姜巻き。
フードコーディネーターの飯島奈美さんの料理は美しく本当に
美味しそう。
エンディングテーマ曲。井上陽水の「クレイジーラブ」
センスの良さが光ります。
そして片桐はいりさんと、もたいまさこさん。
毅然とした中に優しさや深さがあって、本当に人間的に素敵。
ヘルシンキの街と食堂に来る体格のいいフィンランド人。
異国情緒たっぷりです。
けっして窮屈ではない豊かさ。
荻上直子監督の最新作
「川つぺりムコリッタ」を観た後なので、無性に「かもめ食堂」が観たくなりました。
「川っぺり」では「かもめ食堂」よりファンタジーではないリアリズムを
追求して、前科者の青年を取り巻く人間模様を時にシニカルに描いています。
荻上直子監督も36歳から51歳へ。
色々な人生経験を積まれたのでしょう。
フィンランドでスローライフ
フィンランドでかもめ食堂を経営しているサチエがミドリ、マサコと出会い共に店を盛り立てていくヒューマンドラマ。
最初は閑古鳥が鳴いていた店だけど、常連のトンミ・ヒルトレンや、悩みを抱えた婦人、以前の店主と交流を重ねていく中で、次第に繁盛していく。
おにぎりとか焼き魚とか料理を作る場面がとても美味しそうに描かれていて、お腹が空きました。
個人的にはシナモンロールが特に良かった。
大きな展開は無いけど、フィンランドの街並みや港、森など空気感を楽しむことが出来る映画でした。
のんびりしたい時に観るのがオススメです。
こたつみたいな作品
フィンランドを舞台にした食堂のお話。
この3人が揃っているだけで何とも幸せです。
しかしフィンランド人、箸使いがうますぎないですか?
それにしてもこの三人、良い感じにおばあちゃんになっていくんだろうな。
心が温まる、こたつみたいな作品でした。
小林聡美と片桐はいりともたいまさこ
3人の渋くて優しい遣り取りが堪りませんでした。
とても雰囲気があり、現地へ行ってみたくなります。
ナチュラルな小林聡美のいい女っぷりもとても印象的でした。
凄く良かったです。秀作ですね。
食べることの幸せ
小林聡美ともたいまさこの安定の組み合わせです。
そしてタイトルが食堂とくれば、スローライフを体現する人々のさりげない日常だと想像できた。
そして想像通りでいて、なおかつ、裏切らないストーリーはさすがだ。
見終わった時、おにぎりが食べたくなるのはいうまでもないが、日本の家庭料理って最高だなぁと見直してしまった。食堂に来る人たちが最初、みんなお箸を上手に使っているのはちょっとびっくりだった。
どこかシュールなかもめ食堂
小林聡美扮するサチエは、ヘルシンキでかもめ食堂をひとりで営業していたが客はいなかった。初めての客で日本かぶれの青年がガッチャマンの歌詞を聞いてきたけれども分からなかったので、本屋で出会った片桐はいり扮するミドリに教えてもらった。
もたいまさこも加わってどこかシュールなかもめ食堂。フィンランド人にも様々な事情があって、それなりにサチエたちが寄り添っていく。まあのんびりしたトーンでいいんじゃない。
スナフキンが弟でミィが姉って知ってました?
散文的で、観光ショートコントの寄せ集め見たいな話。
おにぎりを日本のソウルフードと言うから、また、精神論になるのかと思ったが、ならなかったので良かった。しかし、何故?この食堂が流行るようになったが理解できなかった。
スナフキンとミィが兄弟って割と知られていると思うが、スナフキンが弟でミィが姉って知ってました?
原作者のトーベ・ヤンソンは、スウェーデン語系フィンランド人で、戦前から『ガルム』と言う雑誌で反ナチスのイラストを描く仕事をしてました。フィンランドがナチスと結託して、ソ連から領土を守ったと言う理由があります。ソ連は兎も角、トーベ・ヤンソンはナチスが受け入れ難かったようです。
数年前に六本木ヒルズで、開催されたトーベ・ヤンソンの原画展で、買ったガイドブックからの受け売りです。
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