まだまだあぶない刑事のレビュー・感想・評価
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いつまでやるのかな?
2024年6月19日
映画 #まだまだあぶない刑事 (2005年)鑑賞
7年ぶりに横浜へと帰ってきたタカとユージ
港署では、#仲村トオル が捜査課長に、#浅野温子 が少年課長に、#木の実ナナ が署長に、#小林稔侍 が県警本部長になっていた
みんな確実に出世していた。普段、ちゃんと仕事してたんだろうな
キャラも少々把握し少しは楽しめるかと思ったが、いやはやひどい作品で...
キャラも少々把握し少しは楽しめるかと思ったが、いやはやひどい作品でした。
試合終了と同時に核爆発とか、名探偵コナンをパクったような話、しかもクライマックスでのおふざけがすごい。
とても新作を劇場に見に行く気にはなれないですね。
BS日テレ
なんかちょっと残念な事を思い出した
あぶない刑事の新作が上映されて
その流れでBSでの放送を拝見しました
当時見た時に感じた嫌な思いが蘇りました
何よりもストーリーとして若者の刑事が真犯人であり
しかも彼らを救わなかった事
当時ライブドア事件もありその時代背景も影響しているのではないかとも思うが
今の若者はダメで幽霊の様な俺たちでもやれるぜって言うのがなんかイヤだったんだよなぁ
もちろん作劇としては面白かったのかもしれないけど
7年振りは嬉しいけど・・・
前作のフォーエヴァーで行方不明扱いとなっていた2人が実は潜入捜査官として生きていたというオチから始まりあぶ刑事初の海外ロケを敢行をした当初は上海にての撮影となり舘さん上海に合わせた歌を作っていたが急遽ロケ先が韓国の釜山に変更となりその歌はお蔵入りになってしまった。
久々に港署に戻ると透は捜査課課長、薫は少年課課長、前少年課課長の松村は署長に出世しておりタカとユージのポストには若手の2人がネットや分析方法を駆使し検挙率向上させており伝説のタカとユージの2人は若手署員には既に過去の人の扱いとなっていた。
この頃から横浜市がロケに非協力的になり道路使用許可等が降りず主なアクションシーンは横浜市以外で撮られラストシーンのサッカー場はCGで合成されており作風ががらりと変わってしまいスタッフはかなり苦労しただろう。ストーリーの内容がピースメーカー、パニックインスタジアム、シュリ等の他の映画の要素が強く脚本家のネタ切れ感が満載だったから仕方ないのかもしれない。更にアクションシーンやアドリブもことごとくカットされあぶない刑事らしさが半減してしまった作品であった。
みんな老けたなぁ(爆笑)
ストーリーは、ある意味、どうでもいいのです。
昔アブデカにはまりまくった人たちが、懐かしく、マニア度を競い合うための映画。
仲村トオルは「頼りないトオルくん」を演じるには、渋くなりすぎてしまったけれども。
それでも、タカ&ユウジの前で見せる情けない笑顔は昔通り。
浅野温子は、この作品のときが一番好きだなぁ。
相変わらず千切れまくってました。
あんな課長が仕切ってる限り、港署管轄区の少年犯罪は減らないかと思われるけれども笑。
主役の2人は、本当に、相変わらず。
あの台詞回し懐かしすぎ!
柴田恭平相変わらず綺麗に走るなぁ。
舘ひろしの女性の扱い方も昔のまま。
いくつになっても色気のある2人なのでした。
ロケ場所がほとんど近所ってのも、横浜市民ならではの楽しみ方かしら。
7年経ってまた7年。
かつての同僚も昇進し、自らも体力の衰えを感じていたタカとユウジ。タイトルは『よぼよぼあぶない刑事』がいいのかもしれない(失礼っ!)。
生死不明のまま7年経ってしまったダンディ鷹山とセクシー大下。実は韓国釜山で小型核兵器の闇取引をめぐる潜入捜査を行なっていた。7年といえば、民法上失踪宣告を行なえる年月であり、彼らも死んだものとして見なすことができたのである。7年おきに復活する「あぶデカ」シリーズも巧い設定なのかもしれない。
今回の映画では若手刑事の二人、パソコンオタクの刑事水嶋(佐藤隆太)とガンマニアの刑事鹿沼(窪塚俊介)が加わった以外は、ほぼ前回と似たようなキャスト。さすがに7年も経つと昇進して上司になってしまった者も多いが、タカとユウジにとってはおかまいなしだ。若手刑事の育成を兼ねて、7年前に逮捕したものの脱獄した犯人を追ってゆくが、事件は意外な展開を見せる!といった内容だ。
劇場版「あぶデカ」シリーズには典型的なパターンが存在する。まずは、重要な凶悪事件に必ず首をつっこむタカとユウジ。そして、必ず死者が出て、捜査チームからはずされる二人。犯人に捕らえられたり、撃たれたりして、次第に単独行動に出る二人。犯人扱いされたり、「逮捕せよ」と上からお達しが出たりするが、同僚刑事や木の実ナナからこっそり助けられたりするといった展開なのだ。今回もそのパターンを踏襲するのですが、昇進により立場が変わってしまった同僚や新人二人によって若干バリエーションを広げていた。
2005年の時代を反映した趣向もわかりやすく、韓流の影響、『インタナルアフェア』や『香港国際警察』『亡国のイージス』の影響、サッカーJリーグ人気の背景等々、数年経ってから観直してみると、この時代に流行っていたことが懐かしく思えるかもしれないのです。さらに、今までのシリーズの決り文句や行動パターンなどを自嘲気味に笑わせるところも面白かった(「どこからバイク拾ってきたんだよ」みたいな)。もちろん、五十肩や走れなくなったという高齢ギャグも・・・
アクションが少な目ではあるもののストーリー展開は面白く、仲村トオルのギャグや浅野温子のコスプレも笑わせてくれたのですが、日本映画で核爆弾を軽々しく扱ったことに対して評価が下がってしまいました。
【2005年10月映画館にて】
久方ぶりの、ショータイム!
"あぶない刑事(映画)" シリーズ第6作。
DVDで2回目の鑑賞。
死んだと思ったのに、生きていてくれてありがとう。久々のシリーズ復活となったわけですが、時代の変化と寄る年波がタカとユージを絶体絶命の危機へと…導かないのが痛快でした。
タカとユージがアンダーカバー・コップとして、韓国であぶない潜入捜査を行っていた間に、ハマも港署もすっかり様変わりしてしまっていました。そりゃあ、7年も経てば仕方無い。
パソコンに強く世間を斜に見る新人刑事コンビが加入したかと思えば、透が捜査課長、薫は少年課長、松村は署長、深町は神奈川県警本部長にそれぞれ出世していてびっくり。
人事異動と昇進の嵐ですが、人間関係は相変わらず。透は一応タカとユージの上司ですが、頭の上がらない後輩のままなのが面白い。薫のコスプレもさすがのクォリティーでした。
帰還早々、連続狙撃事件が発生し、新人刑事たちと捜査に向かいますが、最新テクノロジーと体力の衰えにてんやわんや。
ユージが得意の走りで負けて、足がもつれて転んでしまうだなんて。ショック以外の何ものでもありませんでした。
しかし、タダでは起きないのがこのふたり。「若いモンには負けん!」と言わんばかりにアナログ的手法と長年の経験を駆使して数々の危機を乗り越えていく。もちろん、一気に(笑)。
意外な犯人の正体が明かされ、超満員のサッカースタジアムに持ち込まれた核爆弾を巡る攻防戦に手に汗握りました。
クライマックスは切なく、ふたりの刑事としての矜恃や信念が垣間見えて、めちゃくちゃエモーショナルで沁みました。
幽霊を匂わせる展開は、必要だった…?
正直、物足りなさは拭えず。当初は本作が完結編とされていたので、有終の美を飾ったとはお世辞にも言い難いと思っていました。なので、「さらば~」が公開されホッとしました。
[余談]
核爆弾の扱い、あまりにも雑過ぎる。
[以降の鑑賞記録]
2024/05/22:Amazon Prime Video
※修正(2024/05/22)
佐藤隆太と窪塚洋介が嫌いになった。渋い二人の邪魔をするやつら、って...
佐藤隆太と窪塚洋介が嫌いになった。渋い二人の邪魔をするやつら、って感じで始まってすぐにいい感情は持てなかった。銃撃戦がなんか雑になってた気がする。クオリティとしてはシリーズで一番低かったように思う。
宇宙刑事みたいに。
当時、突然の復活に、なぜ、今? とおもったものだが、
さらにそこから数年経過しているので、
なんだ、これわ?感が際立つ作品に熟成されております。
まず冒頭の韓国でのシーン。
まさに絵に描いたよーな、埠頭でのギャングによる取引と、タカとユージを交えた銃撃戦。
一見、どーでもいいよーなシーンなのだが、
前作のラストにおいてタカとユージが死んだよーな描写があったので、
じつは秘密捜査で韓国にいたんだよ、とゆー説明の意味が込められたシーンなのだが、
これが本編の結末にも繋がる重要なシーンでもあったりする。
で、「あぶない刑事」のいつもの調子でストーリーは進行するのだが、これがなかなかキツい。
やりたいことは分かるのだけど、どっか苦々しいよーな、微妙な気持ちになってしまう。
「あぶない刑事」ってドラマは、
それまでの社会派で劇画でシリアスな、既存の刑事ドラマに対するアンチテーゼとして生まれた、
斬新なドラマだったのだが、
現在ではさらに『踊る大走査線』とゆーこれまた新しく、また現代的な視点をもつドラマが生まれてしまったことで、
「あぶない刑事」ですらも、もはや過去のプログラムとして消化されているわけだ。
しかも、「あぶない刑事」らしさ、そのスタイルを、
こんな感じだったよね? とばかりに、そのままやっちゃうものだから、
主張も必要性もない、空寒い、オリジナルのコピーを見せられている気分になるのだ。
ダンディで、オシャレを気取りたいんだろーなってシーンも、なんか間が延びてモタモタしてるよーに見えてしまうし。
アクションでも、ま、普通のシーンでも、妙なストップを入れたり、リピートさせたり、異常な数の顔のアップがあったりと、
おそらく2005年でも、これは異常だったとおもうわ。
そんでだ。新人の刑事が二人、出てくるのだが、
これが、それぞれパソコンと銃器?マニアって役柄で、佐藤隆太と窪塚俊介が薄っすい演技で見事に演じておりまして。
後半になると裏切るとゆーか、じつは事件の真犯人なんです。
しかし新人の刑事が、それも身内のニンゲンがそーゆーことになってんのに、
港署の連中は、皆、大して疑問も驚きもなくて、あ、へー、そーなんだ、ぐらいのリアクションだけで、観てるこっちが驚いたよ!
警察の責任とか、どーなってるの!?
つか、この事件ってのが、
密輸した超小型核爆弾を米国防長官と華僑の大物が密談するサッカー・スタジアムに仕掛けて爆破させるとゆー、
某『20世紀少年』の子供が考えそーなアレみたいで。
しかもね、ストーリーの中核とも云える大事な部分は、全部あとからセリフだけで説明しちゃうの。思いついたよーに。
で、またこの水筒ぐらい小型の核爆弾を大して丈夫そうでもないケースに入れたり、リュックサックに入れたり、
平気で素手で掴んだり、放り投げたり、落としたりするの。
挙げ句の果てに、ドライバーとうろ覚えの知識だけで解体しちゃうし、結局、爆発しちゃうしね。
そーそー、この映画、核爆弾が爆発するんだよ。
横浜のスタジアムの上で。
んで、グラウンドでは読売ヴェルディとサンフレッチェ広島が試合してるの。
横浜が舞台なのに!
お客さんも満員なの。Jリーグなのに!!
そんでもって、そんなJリーグの試合を、
米国防長官と華僑の大物が、ちゃんと観戦してんのよ。悪い談合しながら。
んで核爆弾がそのスタジアムに仕掛けられるんだけど、試合なんか止めちゃえっての、Jリーグなんだから。
避難が先だろ、と。爆発したらどーすんだ、と。
まあ、爆発するんだけども。
んでー、クライマックスが、
スタジアムの屋根の上で、核爆弾を奪い合いながらドンパチやって、
分からないことは悪役がちゃんと説明してくれて、ワイワイやるんだけども、
これがまた、ぜーーーんぶ、合成なの。
撮影の許可とか、そりゃ難しいかも知れんけど、そーゆーレベルの話でもない。
もーね、目がチカチカするぐらい、合成丸出しでね、
むしろ逆に、これは異次元の世界で闘ってんのかなって。宇宙刑事みたいに。
我が目を疑いそーな、狂気の映像でしたよ。
で、
だ、まだ終わらないのがこの映画の凄まじいトコロ。
事件も解決して、
最後の最後に、じつはタカとユージは、すでに韓国で死んでたらしい、ってことが分かるのです。
要すると、
前作で死んだとおもわせたけれど、じつは生きていたけど、ホントは死んでたんだぜー、ってことなのです。
こんな愉快痛快な映画が、
2005年に作られているんだから、オススメするしかないですよ。
そろそろあぶない刑事?もうあぶない刑事?
日本の刑事ドラマにアメリカンな軽いノリとジョークとアクションで人気を博したタカ&ユージの“あぶ刑事コンビ”。
何処であろうとお構い無しに銃を発砲したり、上司の命令をまるで無視して行動したりとリアリティの欠片も無いが、まあそれが“あぶ刑事”の魅了。
「〜フォーエヴァー THE MOVIE」で行方不明になったと思われた2人がカムバック。
久し振りの横浜港暑は大きく様変わり、レギュラーメンバーも出世していて、ちょっとした浦島太郎気分。
でも皆、中身は変わらず。透“課長”は相変わらず振り回され、薫“課長”は相変わらずドン引きするテンション、松村“署長”はやっぱり陰で助けてくれる。
2人の血気盛んな若い刑事と共に、狙撃事件から始まった前代未聞の大事件に挑む。
足の速さでは若刑事に追い抜かされたり、肩が上がらなかったりと少々お年が目立つも(笑)、どっこい、最後は2人がダンディ&セクシーにキメる。
タイトルは、俺たちはまだまだやれるぜ!…という意味を込めてだろう。
タカ&ユージ、健在なり!…と言いたい所だが、「踊る大捜査線」や「相棒」などリアルな刑事ドラマが人気の今、破天荒な2人が活躍する作風はあまり受けなかったようだ。
劇場公開時、興行的には不発。
まだまだやれなかったか…?
お祭り!お祭り~!!
吾輩が学生のころ、とっても人気のあったTVドラマ「あぶない刑事」。以後、映画版が3作、テレビも第2シリーズ(「もっとあぶない刑事」)が作られ、更には終わったと思われてから7年経った96年に映画で復活。で、その2年後にもTVスペシャルと映画が作られ…。『もお終わりかな~』と思っておったトコロに、今回見事に復活!タカ&ユージ、ふたたび…いや、みたび…いや、よたび…?え~い、とにかく復活祭だよ~!!
主演の2人は、もお50代半ば(54~55)?!“パッ”と見~は、そんな風に見えないんですけど、やっぱり昔の写真なんかと見くらべますと歴史が感じられますな~!で、今回非常に心配してたコト、『コノ歳で「あぶない刑事」が務まるのか…?』何せ7年前の前作「あぶない刑事 フォーエヴァー」を観た時に『アカン、もお歳や!』と思っちゃったモンですから、今回の復活はかなり無謀なんじゃない?と心配してたんですが…。何か今回の方が、若返ってたような(笑)。うん、まだまだイケる!と思いました。唯一ムリというか、見ていてツラかったのは、浅野温子さん演じる薫ですな。いや、突きぬけちゃってるのはイイんですが、あれはね~(苦笑)。もおチョット納まってもらっても…ハッキリ言って、やり過ぎです!!
まあ、でもストーリーだって『んな、アホな~!』てな感じだけど、全然気にせず観ていられましたし、もお「アブデカ」ならではの展開として、ちっちゃなことは気にせずに楽しんじゃいました。ハーレーに跨るタカに、『どっからそんなバイクを調達してきたの?!』とツッこむユージの台詞には、思わず大爆笑してしまいましたし、“トロイ動物”トオルのオマヌケ課長ぶりや、松村署長の暴走(?)姐御。覆面パト(今回も外車!あんなん、ウソ!!…笑)のカーアクションetc、etc…。もお観てるだけで、懐かしさと楽しさが画面から押し寄せて来ました。あ、でも初めて見る人はついてこれるかな~?チョット心配。
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