アレクサンダー大王のレビュー・感想・評価
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3.0点だけど(映画館で観たいのに)
DVDで観たくなかったが映画館で中々やってくれないので観ました。
で独特の世界に浸って酔いしれました、でも評価は3点です。
この人の映画は点数評価出来ないと思います、つまりソクーロフやタルコフスキーやホドロフスキーの映画はその世界観に浸れるかどうかで、黒澤明やイーストウッドの映画とは別ジャンルだと思うんです。ですので3点はこれまで観てきたテオ・アンゲロプロス監督作品群の中で比べたらという意味です。旅芸人→狩人→当作品という製作順を知ってしまうと「あぁこれで共産主義なり社会主義のイデオロギーに見切りをつけたんだろうなぁ」と思ってしまいます、で再出発してまたたくさんのいい作品を作ってくれたんだなぁと。
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ちょっと意外なアンゲロプロス
ほとんど「必修課目履修」の姿勢で漫然と見ていたのだけれど、最後の15分が圧巻!カリスマの崩壊、復活の暗示、そして訪れた現代…アンゲロプロス作品にこういうスリルを感じたことは無かった気がする。
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