劇場公開日 1982年3月20日

「3.0点だけど(映画館で観たいのに)」アレクサンダー大王 佐渡の渋谷陽一さんの映画レビュー(感想・評価)

3.03.0点だけど(映画館で観たいのに)

2019年6月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

難しい

DVDで観たくなかったが映画館で中々やってくれないので観ました。
で独特の世界に浸って酔いしれました、でも評価は3点です。
この人の映画は点数評価出来ないと思います、つまりソクーロフやタルコフスキーやホドロフスキーの映画はその世界観に浸れるかどうかで、黒澤明やイーストウッドの映画とは別ジャンルだと思うんです。ですので3点はこれまで観てきたテオ・アンゲロプロス監督作品群の中で比べたらという意味です。旅芸人→狩人→当作品という製作順を知ってしまうと「あぁこれで共産主義なり社会主義のイデオロギーに見切りをつけたんだろうなぁ」と思ってしまいます、で再出発してまたたくさんのいい作品を作ってくれたんだなぁと。

雪国の離島の生まれ、山裾育ち