理由
劇場公開日:2004年12月18日
解説
ミステリー作家・宮部みゆきが直木賞を受賞した同名小説を、名匠・大林宣彦監督が豪華キャストで映画化。高層マンションで起こった不可解な殺人事件の顛末を、多数の人物の証言を通して浮かびあがらせていく。東京が大嵐に見舞われたある晩、荒川区の超高級マンションで、一家4人の惨殺事件が発生する。捜査が進むうち、被害者たちはその部屋に住んでいたはずの一家ではなく、全くの他人同士であったことが判明し……。
2004年製作/160分/日本
配給:アスミック・エース
スタッフ・キャスト
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2023年3月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
宮部みゆきの小説は映画に向いてない
「模倣犯」の映画もそうだったけど本当にそう思う
とはいえ、原作は600ページ以上で登場人物も100人以上と言われる超大作なので
そもそも2時間の映画には向いていない
誰が作ってもぎゅうぎゅう詰めになる
2023年2月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
動画配信で映画「理由」を見た。
劇場公開日:2004年12月18日
2004年製作/160分/日本
配給:アスミック・エース
村田雄浩
寺島咲
岸部一徳
大和田伸也
久本雅美
宝生舞
松田美由紀
赤座美代子
風吹ジュン
山田辰夫
渡辺裕之
柄本明
渡辺えり
菅井きん
小林聡美
古手川祐子
加瀬亮
厚木拓郎
左時枝
細山田隆人
ベンガル
伊藤歩
立川談志
南田洋子
石橋蓮司
麿赤兒
小林稔侍
宮崎将
宮崎あおい
永六輔
勝野洋
片岡鶴太郎
根岸季衣
峰岸徹
裕木奈江
中江有里
宮部みゆきが直木賞を受賞した同名小説が原作。
宮部みゆきといえば「ソロモンの偽証」も見たことがある。
監督は大林宣彦。
100人以上の出演者。
160分の長い作品なので見る前に覚悟が必要かも。
東京都荒川区の超高級マンションで、
一家4人の惨殺事件が発生する。
実際は亡くなったのは報道された一家4人ではなくて、
血縁関係のない4人だった。
この映画はサスペンスミステリーである。
物語は関係者に対するインタビュー形式で進んでいく。
この映画の主役は誰なのか?
主役と言える人はいないと思う。
サスペンスミステリーというだけでなく、
人情モノの一面もあった。
個人的には赤座美代子、南田洋子のシブい演技が好き。
160分は長いとは感じず、
見応えがあった。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
2022年9月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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意外と評価して低いんですね。
わたしはすごく面白かった。
原作の力がそもそもあり、そこに演出を加えること、さすが巨匠。
「大林監督のトレードマーク」のように空飛ぶシーン出てきたのはご愛嬌。
疑問がひとつ。
「姉弟」で話しながら歩いてるシーン、
『なんかイマジナリーおかしいな』と思って見ていて、
姉の方がカメラに向かって話しているのに気づいた。
この2人のシーンは家族や世間には秘密な会話ばかりのはずなので、他のシーンが「インタビュー風」「取材風」「リポ風」なのに対し、客観的な撮り方をされていると思っていたのに、、
後の映画化バラシの伏線、、?
うーん、、
原作の重たい空気間をうまく映像にして再現できており宮部作品の映像化は可能だと感じさせてくれる素晴らしい作品でした。