理由

劇場公開日:

解説

ミステリー作家・宮部みゆきが直木賞を受賞した同名小説を、名匠・大林宣彦監督が豪華キャストで映画化。高層マンションで起こった不可解な殺人事件の顛末を、多数の人物の証言を通して浮かびあがらせていく。東京が大嵐に見舞われたある晩、荒川区の超高級マンションで、一家4人の惨殺事件が発生する。捜査が進むうち、被害者たちはその部屋に住んでいたはずの一家ではなく、全くの他人同士であったことが判明し……。

2004年製作/160分/日本
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2004年12月18日

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映画レビュー

1.0インタビュー形式という表現スタイル以外の面白さが見当たらない

2024年10月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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Fate number.9

3.0追悼 峰岸さん

2023年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

峰岸徹さんはよく見かけてる気がしていたが主にテレビのほうだった。
亡くなられて、映画の出演作をチェックしてみたら自分が観たもので出演されてるのはこの映画とおくりびとだけであった。

でも何年も顔を見てきた気がする。ご冥福をお祈りいたします。目にする画面をたくさん彩ってくださった。ありがとうございます。

さて、肝心のこの映画。原作は映画化前に読んでいた。監督がほれ込んでほぼ原作どおりに作られた。確かに。

残念なのは、原作はおもしろいが、いかんせん登場人物、それもそんなに重要でもない人物にも詳細に枚数を割いてるために冗漫だなあと感じてしまうこと。
で、映画もまさにその通りになってしまった。

しかし全体的にくら~い映像といい、引き起こされる事件への予感とも言うべき
不安が常にまとわりついててものすごく肌感覚的に原作にぴったりなのだ。
ここまで映像で表現してるのも凄いと思う。

あなたは自分の隣人を知ってますか?
自分も何かの歯車がくるってしまったら。
事件はべつにしても、関わった人々と似たような状況に置かれるかもしれないと思うと、なんともおぞましい汗が背中を伝う…。

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こまめぞう

3.5映画化するには中々難しいつくりだったけど。

2023年4月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

原作既読。放送後に劇場公開されたので、大喜びで観に行った、チョロい私。
原作は『火車』の延長線上にあり、そのための形式なんだろうと捉えているが、映画版も特異な構成や手法を取ることで、見えにくくなっている(あるいは見ないふりをしているのか)澱のようなものを、浮かび上がらせようとしているのだろう、と思った。
成功。

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なお

3.0原作は最高の小説 映画もそこまで悪くはない

2023年3月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

宮部みゆきの小説は映画に向いてない
「模倣犯」の映画もそうだったけど本当にそう思う

とはいえ、原作は600ページ以上で登場人物も100人以上と言われる超大作なので
そもそも2時間の映画には向いていない
誰が作ってもぎゅうぎゅう詰めになる

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みる