わが青春のアルカディア

劇場公開日:

解説

魔のスタンレー山脈に複葉機で挑み、また第二次世界大戦中メッサーシュミットで大空を駆けた勇士を先祖に持つ大字宙の大海賊キャプテン・ハーロックの若き日の姿を描くアニメーション。企画・原作・構成は松本零士、監督は「ヤマトよ永遠に」の勝間田具治、脚本は尾中洋一、作画監督は小松原一男がそれぞれ担当。

1982年製作/130分/日本
配給:東映
劇場公開日:1982年7月28日

ストーリー

宇宙船デスシャドウ号のブリッジに、宇宙侵略者イルミダスとの戦いに敗れた、若きハーロックの姿があった。イルミダスに占領された地球は見るかげもなく荒発し、かつてイルミダスに抗戦していたトカーガ星のゾルも今は心ならずも敵の傭兵となっていた。そんな時、イルミダス軍地球占領軍総司令部に出頭を命じられたハーロックは、ゼーダ司令から追放命令をうけた。怒ったハーロックはイルミダス将校を相手に大暴れし、そこで不思議な日本人トチローと出会った。そして、ハーロックとトチローは2人が持っていた本(ハーロック家の史書)によって、奇しき宿縁で結ばれていることが判った。その頃、地球に宇宙船エメラルダスが降り立った。船長は若くて美しい宇宙自由貿易人エメラルダス。一方、イルミダスの忠実な下僕トライターは、ゼーダ司令の要請で、トカーガに義勇軍を派遣することにした。地球の安全のために、トカーガを絶滅させよというのだ。その極秘の暗号を解読したイルミダスの女秘書ラ・ミーメが、ゾルと老トカーガ兵ら50名に危機を知らせた。いまや一刻を争う。苦悩するハーロックは、その夜、地球人の正義と愛のメッセージを送り続けるマーヤの地下秘密放送局に向った。マーヤ、それはハーロツクが愛した生涯ただ一人の女性だった。しかし、彼女を助けようとしたハーロックはイルミダス軍の放ったエネルギー弾で右眼を負傷し、マーヤも何処ともなく姿を消してしまった……。母なる星トカーガの最期を見届けたいと、ゾル、ラ・ミーメそれに老トカーガ兵らはエメラルダス号を奪おうとした。しかし、そうするとどこの星とも盟約を結ばなかったエメラルダス号が自由貿易人の資格を失ってしまう。それなら俺の船を出そう、と叫んだのはトチローだった。彼はいつの日か、全宇宙のために役立てようと秘かに宇宙船を作っていたのだった。ハーロックはマーヤが心をこめて縫ったドクロ戦闘服と巨大なドクロの旗を手に、トチローの作った新アルカディア号と共にトカーガ星へ飛び立った。この思いがけないハーロックたちの挑戦に動揺したゼーダ司令は、地球に自ら囮として残ったゾルとエメラルダスの処刑に踏み切った。その頃、トカーガ星に着いたアルカディア号はイルミダス軍と激しい戦闘を交し、それを破るがトカーガ星には全く生命の反応がなかった。そして、敵の大艦隊をさけ、プロミネンスの炎の河を突破して地球へ戻ったハーロックに、ゼーダが一対一の決闘を申し入れてきた。ハーロックはこれを受け、死闘の末、ゼーダを倒すが、そのまま地球には戻らずトチローらと共に大宇宙をさすらう海賊としての道を選ぶのだった。

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映画レビュー

3.5キャプテンハーロック誕生

2023年4月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

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しゅうへい

2.5キャプテン・ハーロック

2023年1月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

勇敢な先祖を持つキャプテン・ハーロックの若き日を描く。
イルミダスに占領された地球でトチローと知り合う。
イルミダスは地球の脅威になるとトカーガを滅ぼそうとする。
昭和の香りがプンプンするアニメ。

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いやよセブン

ハーロック:井上真樹夫

2022年2月11日
PCから投稿

TVシリーズの山寺宏一よりは映画版の井上真樹夫の方が好き。だが前半の貫禄のない無鉄砲な戦士というのがどうも・・・。やはりハーロックはクールな無敵のヒーローというイメージだから。色々な種明かしはいいのだがそこに辿り着くまでに残念ながらリタイア。

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HILO

3.5我が青春の初映画(笑)

2021年3月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

親に連れられてではなく、自分1人きりでお小遣い握りしめて映画館に足を運んだ、我が青春の記念すべき思い出の初単独鑑賞映画w
(単独鑑賞第二弾はプロジェクトAだった)

「歌」はめちゃくちゃ記憶に残っています。1982年に劇場で一度観たきりなのに、未だにフルで正確に歌える(笑)
でも作品自体は、冒頭シーンだけは印象的だったけど、期待していた程の感動は薄く、あまり記憶に残らなかったのですよね、残念ながら・・・。
(まぁ、漫画で知っているトピックの焼き直しや微修正も多いから、基本的に覚えているシーンは多いんですけど。)
今回、冷静に鑑賞してその理由がよくわかりました。

漫画ならば、不思議と心に響く松本節も映像化してしまうとやたらと冗長かつクドくなってしまう。
本作はそのダラダラとした間が多すぎるのですね。そう考えると「999」や「さよなら999」は本当に良く出来ていたと思います。
東急エージェンシー20周年記念作品だったとは初めて知りました。(子供の頃は「東急」について深く考えなかったのね(笑))
僅か数分出演したのみの石原裕次郎に1000万円以上ものギャラを払うくらいなら、その費用でもう少し他の事が出来たんじゃないか?
(他の声優陣は30分3万〜5千円が関の山ですからね。主演の井上真樹夫さんも富山敬さんも12万円くらいしか貰ってないだろうと思います。石原裕次郎使う必要性が無いでしょーに!)

幼少期の人格形成時、松本漫画には多大な影響を受けてますので、本作も絶賛したい気持ちは山々ですが「気持ち」だけにしときます。
約10年に及ぶ松本アニメ全盛期の終焉を告げる作品になってしまいましたね。「無限軌道SSX」も面白くなかったし。

漫画なら「1000年女王」か「漂流幹線000」
アニメはこの「我が青春のアルカディア」が、かろうじて見られる最後の作品な気がしますね。「999エターナルレジェンド」は買い続けていくうちに後悔したし「メーテルレジェンド」なんざ、後付けで設定変更するのはもうマジに勘弁してください!って感じだし。
敬愛するハーロックやエメラルダスを作者自ら汚すのはやめてくれぇ!(悲鳴)

ともかく、本作は松本作品がグダグダになる前の「まだギリギリセーフ」な位置付けにあると思います。
今回、息子と一緒に鑑賞しましたが、息子には響いたようで一安心。
「DVDがあるなら買いたい」と言ってくれたほどで嬉しく思います。
確かに「男の生き様」「男の心意気」はしっかり描かれていますからね。(でも、あれ、一騎討ちじゃないよねw)
まさか、この歳になって本作を劇場にて息子と鑑賞出来る日が来るとは思いませんでした。しかもデジタルではなく35mmフィルムだったのも感動ひとしおです。
ニッチ映画の扱いが多い、街のミニシアターに感謝です。

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pipi
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