Last Quarter 下弦の月
劇場公開日:2004年10月9日
解説
19年の時を隔て、月の伝説が呼び起こす悲劇の恋を描いたファンタスティック・ロマンス。監督は「Soundtrack」の二階健。矢沢あいの原作コミックを基に、二階監督自身が脚色。撮影を「HIRAKATA」の中山光一が担当している。主演は、「いつかA列車に乗って」の栗山千明と「深呼吸の必要」の成宮寛貴、「Moon Child」のHYDE。
2004年製作/113分/日本
配給:松竹
劇場公開日:2004年10月9日
ストーリー
19歳の誕生日の夜、恋人・知己と別れた女子大生の美月は、古びた洋館でロンドンから来たと言う謎めいた青年・アダムと運命的な出会いを果たす。だが一週間後、トラックに轢かれ幽霊となった彼女は記憶を失い、洋館の中に閉じ込められてしまうのであった。そんな彼女に救いの手を差し伸べてくれたのは、そこに迷い込んだ中学生の蛍と正輝。ふたりは、美月にイヴと名付け手がかりを探すうち、やがて彼女がかつてその洋館に住んでいたさやかの生まれ変わりであることを突き止める。19年前、ロンドン留学中に病死したさやか。今わの際、彼女は恋人だったミュージシャンのアダムに必ず生まれ変わると約束していた。そして約束通り、さやかは美月として生まれ変わったのだったが、実はアダムはさやかの後を追って自殺しており、19年に一度だけ同じ形の月が同じ月日に現れると言う”下弦の月の奇跡“によって漸く巡り会えた彼女を、あの世へ連れて行こうとしていたのだ。しかし、彼女は蛍たちに連れて来られた知己の呼びかけで再び美月として生きることを決意すると、アダムを説得し現世に戻って来るのであった。その後、知己とよりを戻した美月は、知己もまたさやかの亡くなった双子の兄の生まれ変わりであることを知る……。
スタッフ・キャスト
- 監督
- 二階健
- 脚色
- 二階健
- 原作
- 矢沢あい
- 製作
- 案納俊昭
- 吉田剛
- 瀧川正靖
- 岩田安弘
- 古屋文明
- 橋本太郎
- 大島和樹
- プロデューサー
- 梶田裕貴
- 小林敬宜
- 長谷川真澄
- 伏木賢一
- 撮影
- 中山光一
- 美術
- 佐々木尚
- 音楽
- はい島邦明
- 録音
- 鴇田満男
- 音響効果
- 小川高松
- 谷口広紀
- 照明
- 松隈信一
- 編集
- 穗垣順之助
- 衣装デザイン
- 中村安孝
- 石渡美穂
- 選曲
- 元倉宏史
- アソシエイト・プロデューサー
- 青木一洋
- 助監督
- 佐藤睦夫
- スクリプター
- 目黒亜希子
- スチール
- 奈良英雄
- その他
- 中井猛
- 久松猛朗
- 園田大策
- 宮川功
- 小松賢志
- 嶋村安高
- 高中裕二
- 神康幸
- 榊田茂樹
- 森英一
- 北川淳一
- 佐藤一誠
- 田口貴久
- 中村安孝
- 佐藤隆彦
- 関えり香
- 荒木史生
- 道木伸隆
- 羽鳥博幸
- 恒松正敏
- HYDE
-
望月美月/イヴ栗山千明
-
安西知己成宮寛貴
-
アダムHYDE
-
白石蛍黒川智花
-
三浦正輝落合モトキ
-
堂島家主人緒形拳
-
望月紬富田靖子
-
望月宏うじきつよし
-
上條さやか伊藤歩
-
さやか 父矢島健
-
さやか 母中川安奈
-
白石江美子奥貫薫
-
三浦正人陣内孝則
-
安西洋祐小日向文世
-
CDショップ店員やまだひさし
-
CDショップ店員大森南朋
-
茂石川伸一郎
-
綾さくら
-
卓人渡辺光彦
-
望月唯中村有沙
-
望月美月(幼少)市川佳奈
-
看護婦三浦敦子
-
沙絵霧島れいか
-
さやか 兄高橋研
-
モッズバンドザ・マーキー
-
Simon Britton EVIL EYE ドラマールイス・グローリー
-
マネージャーマーク・チャールズ
-
EVIL EYE ミキサーダーレン・マクファーレン