恋愛小説(2004)

劇場公開日:

解説

愛する者を死に至らしめてしまう“と言う数奇な運命を持つ青年と、彼を愛した女子大生が紡ぐラヴ・ストーリー。監督は「Laundry」の森淳一。金城一紀による原作『対話篇/恋愛小説』を基に、「明日があるさ THE MOVIE」の坂東賢治が脚色。撮影を小宮山充が担当している。主演は、「SPIRIT」の玉木宏と「踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2」の小西真奈美、「嗤う伊右衛門 Eternal Love」の池内博之。尚、本作はWOWOWのオリジナル製作プロジェクト『ドラマW』の一作として製作・放映された後、好評を得て劇場公開された。

2004年製作/105分/日本
配給:WOWOW
劇場公開日:2004年6月19日

ストーリー

法学部の4年生・宏行は、同じ大学に通う聡史から彼の遺言書作りを依頼される。だが、22歳の若さで何故? 尋ねる宏行に、聡史はその訳を話し始める――。愛する者を死に至らしめてしまう数奇な運命を持っていた聡史は、自らを”死神“と呼び、人との関わりを避けたった独りで豪邸に暮らしていた。そんな彼にも、一度だけ心から愛した女性がいた。同じ大学の学生・澤井瑞樹だ。聡史の運命を知りながら、それを受け入れ打ち勝とうと愛を捧げてくれた瑞樹。彼女と過ごす時間は、聡史にとってかけがえのないものだった。ところが一年前、瑞樹は癌でこの世を去ってしまった。以来、再び人との関わりを避けてきた聡史は遂に自殺を決め、遺言書作成を思い立ったのだ。しかし彼は、それを知った宏行や瑞樹が遺していた愛のメッセージによって、生きていくことを心に誓う。

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映画レビュー

3.0”現実の世界”にもう一味欲しかった

2014年6月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

幸せ

「好きなら会い続けなきゃいけない」瑞樹のこの台詞が印象的で良かった。ただ良い映画だし面白いけど、聡史の”死神の世界”じゃなくて、宏行の”現実の世界”にもう一味欲しかった。でも良作。

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yatarou24