劇場公開日 2004年5月8日

世界の中心で、愛をさけぶのレビュー・感想・評価

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4.0この映画が公開された当時はブームに乗ることに抵抗があったことと、い...

2016年12月11日
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この映画が公開された当時はブームに乗ることに抵抗があったことと、いかにも涙を誘うようなプロモーションが嫌だったから、今まで観なかったのだか、ちょっとしたきっかけで観ることになり、見事にハマってしまった。

ハマり過ぎのストーリーは余韻が長い。「テラビシア」や「黄泉がえり」も消化し終えるのに時間がかかったので、仕事など実生活のことを考えれば、私はこの映画は観ない方が良かったかもしれない。

時代設定が1970年前後に生まれた同世代の青春ストーリーだし、挿入歌が佐野元春に渡辺美里とか泣かせすぎ。テレビ版も名作でよく作り込んであったが、高校時代に綾瀬はるかと長澤まさみの両方に出会えてたら、どちらに憧れたか?という基準により私は映画派。

ヒロインが白血病で死ぬというのは、今となってはベタな設定かもしれない。あと千本近く観てきた映画好きの視点から、柴咲コウの役回りの無理矢理感など構成で甘い部分も多分にあると思う。ただ、おっさんになり怖いものなどなくなってきた以上、良かったものは良かったと評価したい。自分の中では永遠に生き続けるストーリー。

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キリンさん

3.0長澤まさみの透明感

2016年11月20日
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もっち

4.0あまり観たくなかった映画

2016年4月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

感動もの、悲しむもの、いい映画だと言わせたい。そんな気がしてずーと観たくなかったんだけど、やっぱりなんだけど思春期のころ思い出してしまいました。幸福になりたいですよね誰しも。

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Kousei

2.5やっぱり好きじゃない、キャスティングもカメラも、現在と過去の切り替...

2016年1月14日
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やっぱり好きじゃない、キャスティングもカメラも、現在と過去の切り替えもダメだと思う、いろいろ設定は嘘ぽく見える、全然感動できなかった

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kyo

2.5愛と死

2015年10月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

この時期の映画って愛には死が必要で
2000年後半の恋空でそれらを終焉されて
今は、ゾッとするくらい
愛に死の匂いがしなくなった気がする。
震災の影響もあるんだろうなあ。

なぜ、今更これを見たかと言うと
YouTubeで予告編を漁っていたら
出てきて、長澤まさみのか細い声に何事かと思い、気になったからです。

助けてくださいシーンが
ネタみたいに見えて泣けなかった・・・・・。
これは、世間が悪い(笑)

やっぱり映像が素敵ですね。
この時代の映画は。
フィルムな感じが今ではとても新鮮。

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タテスジコ

4.0ドラマも好きだけど映画も好きだ!! 泣ける!泣ける!泣ける!!

2015年4月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

ドラマも好きだけど映画も好きだ!!
泣ける!泣ける!泣ける!!

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MIKU

3.0純粋な泣ける映画・・・?

2015年2月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

単純

・あまり印象に残らなかった。
・泣ける内容ではあった。
・単純な内容、悪くはないが。
・病気ほどこの世にいらないものは無いよな、と思った。

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ジャーン

3.0純愛のブームで、悲劇を謳う

2015年2月8日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

泣ける

単純

萌える

言わずと知れた純愛ブームのきっかけとなった“セカチュー”。
劇場で観て以来の鑑賞となるから、11年振り!
時が経つのは早いもんだ。

ブームも遥か昔に遠退き、もはや忘却の彼方になりつつある今、改めて見てみても、平凡な出来。ブームの真っ只中から少々冷めた目で見ていたが。
興行85億円のメガヒットは本当にブームだったからなんだなぁ、と。

さほど原作を読む習慣は無いが、本作は友達から借りて珍しく原作を読んでいた。
原作では高校時代のエピソードがほとんどだった気がするが、映画では現在と高校時代のエピソードが交錯。
大沢たかおと柴咲コウの現在パートが非常に退屈で、映画全体の足を引っ張ってしまっている。
原作に登場しない柴咲コウの映画オリジナルキャラの存在理由がイマイチ不明で、原作を絶賛していた人気女優も出演させて更なる話題とヒットを狙った商業作戦が見え見え。

やはり高校時代のエピソードがいい。
原作と違ってちょっとバカっぽい朔太郎役の森山未來の好演もさることながら、何と言っても長澤まさみ!
キュートでスタイルも良くて、瑞々しく儚い魅力はダイナマイト級!
平凡な男子とクラスのマドンナの恋という構図は、今流行りの少女漫画実写化と逆。
長澤まさみを大ブレイクさせた事が、本作最大の功労。

本作以降氾濫した号泣を誘う純愛映画。
死に別れ、成就出来ない愛こそ美しいとばかりに次から次へと作られ続けたが、あくまでそれはフィクションだから。現実だったらただの悲劇でしかない。
夢物語かもしれないが、今の少女漫画実写化の方がハッピーエンドだ。

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近大

4.0ある意味一番”安心”して見れる作品

2014年6月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

評判通りの名作。ある意味一番”安心”して見れる作品。過去に縛られた人間が、もう一度歩み始めるには、何かきっかけが必要で、それを一緒に乗り越えていくような気持ちになる。

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yatarou24

3.0長澤まさみ

2014年3月15日
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興奮

萌える

素直に恋愛映画の王道をいく秀作

長澤まさみが本当に可愛くて美しい
あんな娘が近くにいたら誰だって夢中になる

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s_k

4.5悲しい純愛でしたが、それを共有して癒しと再生もありました

2013年3月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

総合85点 ( ストーリー:85点|キャスト:85点|演出:85点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )

 まだまだ大人ではないからこそ、純粋な恋愛に集中してしまえる。じっくりと時間をかけて幼い二人の行方を描いてくれたからこそ、彼らのまじりっけの無い瑞々しく清らかな愛が伝わってきた。そして死んでしまったからこそ、その思いが美しいままにいつまでも残ってしまった。高校時代のそのような純愛の描き方の演出がかなり上手かったし作品中でも一番出来が良かったので、高校時代だけに集中した作品でも良かったのではないかという気もした。
 でもいつまでも過去のことばかりにこだわらず、新しい彼女と新しい人生を切り開くために心のけじめをつけるための過去への旅を取り入れるというのもいいかとも同時に思った。これがあるから、二人で悲しい過去を共有しながらも再生と癒しがあるなと感じたから。それに映画としても、このような試みは単純な話に捻りを加えていて面白い。彼女が死にそう・死ぬという場面を中心に据えなかったのは正解かもしれない。

 自分はテレビドラマを見ないので知らなかったが、映画の前にテレビドラマがあったらしい。それを知らないから、テレビ版と比較することなく先入観無しで素直に見ることができたのは良かった。テレビで流れていた、空港で「助けてください」と叫ぶ映画の宣伝を見て自分は「この映画はくさそう」と思って逆にひいていた。でも実際に見てみると、彼女の死を作品の結びにしなかったことでそのくささは感じなかった。それには登場人物たちの演技の良さにもよる。特に長澤まさみの、悲しく美しい思い出という以上の少女役は良かった。彼女の存在があったからこそこの物語は生きたと思う。

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Cape God

3.5好きな映画、小さな恋のメロディ・ローマの休日・ベンハー

2011年12月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

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shimo

3.5アラフォー世代なら感傷に浸りつつ泣けます

2009年2月16日

泣ける

悲しい

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だいすけ

5.0今世紀最高の映画

2008年9月29日

泣ける

楽しい

幸せ

今世紀邦画実写映画オリジナルでは興行収入1位。この映画から、主人公が死ぬ作品が増えて未だにその傾向がある。それ以外に「セカチュー」のお陰で純愛が流行、韓流がはやったし、この映画は時代まで変えた物凄い映画です。

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素人

3.5無理に複雑なストーリーにしてない?

2008年3月26日
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鑑賞方法:映画館

2004年大ヒットした映画。今年の正月にテレビで放送したものを録画&鑑賞。大ヒットの映画でしたが、実は、いままで見たことが無かったんです。なるほど、そう言う話でしたか。興行収入85億円、観客動員数620万人を記録した、2004年の邦画No.1の映画。

既に言われていることだが、劇中の亜紀と同じ17歳である長澤まさみの演技は凄い。迫真の演技である。陳腐ではあるが、女性の命とも言われることもある髪を剃っての演技は真に迫る。

過去と現在を、行き来するストーリーとなってしまっているため、話が判り難い。導入部で現在を描くのは良いが、過去に行ったら過去のままと言うほうが、ストーリーが単純で、感情移入も容易であったであろう。しかし、前述のように、過去と現在を行き来しているため、意識が散漫になってしまった。高校の頃の話に絞って描いたほうが、話は悲しいんだけどなぁ。

これもよく言われていることだが、柴咲コウは、テレビ版の「世界の中心で、愛をさけぶ」の主題歌を歌っている。

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勝手な評論家