「タイトルなし」世界の中心で、愛をさけぶ ソルトンさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
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冒頭を観ていると辛気臭そうな雰囲気で気が重かったが、長澤まさみさんが出てきた辺りから作品に花が出てきた。高校生らしい二人の交際する姿は観ていて楽しい。
作品的に、そういう展開にしたくなるのは解るんだけれど、病を押してオーストラリアを目指すのはやめて欲しかった。もう助かる見込みが有りません、最期を迎える前に済ましておきたいんですって考えに二人が至っているのが辛い。
大沢たかおさんと柴崎コウさんの運命的な関係は面白かったが、婚約者がいつまでも過去を引きずっているのって内心はどう思ってるんだろう?
昔に比べると涙腺が弱くなったな〜と自覚しているが、この作品で涙が出るような事は無かった。
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