渋谷怪談

　合コンを盛り上げるために水子地蔵の首を折ったことに悩む男。首をヘッドバンキングによって折られてしまったり、突然更衣室で消えたり、首吊り自殺したり・・・ 　地蔵を元に戻したのに奇怪な現象に悩むが、“恋まじない”で知られるコインロッカーが原因じゃないかと突きとめるところが中々よく出来てる。リエカが家庭教師で教えてる中学生の女の子（堀北真希）に言ったことが伏線として活きてるし、まぁまぁの脚本だ。 【2005年視聴】

70分という短い時間でサクッと見れる。 登場人物の名前を覚えきるまでに大半死んでしまうくらいテンポがいい。 演出は悪くなかったけどストーリーが途中で終わるのが何よりも残念。

内容以前に、水川あさみがヒステリックにハスキーボイスで喚きたてるので、余計なところに気が向いてしまいます。
それと、犠牲になっていく連中の友達関係の薄っぺらさが寒い。

２の冒頭で主人公だった水川あさみが死んじゃうんですが、そのせいで、この１に当たる映画はただのプロローグ、というよりアバンタイトルでしかなくなっちゃいました。

全然本筋に関係ないんですけど、堀北真希の肩に、ロッチ中岡っぽい医者が手を置くシーン、なんかイヤラシーって感じました。

合コンキャンプにいったメンバーが次々と怪死。都市伝説ホラー。
リエカ（水川あさみ）は家庭教師のバイトしていて、その生徒である中学生アヤノに勉強を教えている。勉強なんかより女子大生お姉さんとガールズトークをしたい中学生アヤノ役に堀北真希。おぼこい。
人が死ぬ前後に赤ちゃんの声が聴こえたり、赤ん坊系のホラー現象が発現することから、キャンプ場で水子地蔵こわしたのが原因か？ってなってなおしにいく。元に戻して帰ってくるが、舐めた態度をしていたら首ガクンガクンなってまた1人死ぬ。
水子地蔵じゃなかった。
コインロッカーに捨てられた赤ちゃんの呪いだったのだが、最後生き残ったのはリエカのみ。家庭教師ガールズトーク中にアヤノが抱えていた悲しみを知っていたので助かったみたいなオチ。リエカのお見舞いにきたアヤノの手には何故かあのコインロッカーの鍵が...。
続く。