着信アリのレビュー・感想・評価
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うわー、こりゃひどい(苦笑)
今夜(2024/10/25)観ました。
20年前、ポスターを見て「この映画怖そうだなー」なんて思ってましたが、今観てその期待を大きく裏切るものだったということが分かりました😅
とりあえず一番に[ホラーに笠着たアイドル映画]の印象を受けました。当時売り込み中の若い子らを前面に出して視聴者に売り込む腹が透けて見えます。
約2時間の尺の中で同じシーンの繰り返しが何度も繰り返します。…その繰り返しの分、尺を短くして欲しいです。それ程に本作は長く感じます。恐怖シーンはそこそこ面白いですが、暗闇やフラッシュなどを駆使して誤魔化しまくっています。誤魔化しといえば、女の子キャストの悲鳴や叫び声で[恐怖シーン]のキューを出されているみたいで軽くムカつきます(笑)
女の子の喘息の演技も申し訳ありませんがリアリティに乏しく、失笑を禁じ得ません。もうちょっと喘息の症状を研究して欲しいものです。
先日観た『カルト』はホラーとしてはC級でしたが、エンタメとしては充分楽しめるレベルでした。他方本作は、ホラーとしてもコメディとしても落第点でとりつく島もありません。
本音を言うと、展開があまりにもダラダラしていたので、中盤以降1.25倍速で観ました(結果的に大正解でした👍)。
まぁタイムカプセルとして観るのなら少しは価値がありますが、この映画を観るよりは、他の作品に時間を費やした方が有意義だと思います。
ホラー大喜利映画NO1
ガラケーに自分の番号から着信が入ると死ぬ
あの着メロが鳴るたびに「次は誰が死ぬのかな」みたいなデスゲーム感覚で楽しめた
着メロ確定演出
ただあの着メロがうちの「お風呂が沸きました」の音とかなり似てたから、毎晩びっくりしちゃう
それと配信で見てたらバイト先から電話かかってきて飛び跳ねた
ビビらせんな。代わりのシフト頼まれた日空いてたけど断ってやったわ。呪うぞ
とりあえずJホラー×テクノロジーが相性抜群なのを再確認
スマホになってくれて本当にありがとうスティーブ・ジョブズ
不穏なムードから一転、後半にパーマをかけた霊媒師が出てきたあたりからなんでもありのバイキングホラーだった
特に柴咲コウさんが廃病院に行ってから、ルール無用でかなりテンションの高い幽霊がむちゃくちゃやってた
あの手この手で怖がらせてもらって気遣わせちゃって悪いね
もうホラー大喜利状態
中には「それ本当に怖いか?」みたいな仕掛けもたくさんあったし、前半は呪いがどうこうだったのにいきなり物理攻撃仕掛けてきてた
フィジカルなんだ
最後は運動会みたいな青空と底抜けに明るいJ-POPが流れてエンドロール
もう製作陣が最後の最後にどうでも良くなったとしか思えなかった
おばけも最先端技術に苦労してそう
昔は苦手だったのでホラー映画は見なかったが、年齢も重ねホラーゲームなど全然怖くないので見てみた。
えーと、おばけが当時最先端の技術である携帯電話を駆使するところがおかしくて、しまいには徐々に浮かび上がるメールかチャットのようなものまで使いだしたところで「あははは」と笑ってしまった。
そもそも未来から警告してくれるなんて、なんて優しいんだ!あとおばけは脅かすのが好きで、めちゃくちゃ泳がせるよね。
笑えたことにより0.5増やしました。
懐かしい
10数年ぶりの鑑賞で昔の記憶ではとっても怖い印象があった。久々に見た感想だが物語前半の引き込み方は素晴らしかった。
ただ後半につれてどんどんつまらなくなっていった。(母の実態が出て来てクビ締めたり。)個人的に物理攻撃はNG
でもあの着信音は頭から離れない!
一時期大流行した映画
当時まだ子供だったけど、テレビでも連日取り上げられていたのは覚えてるし、実際何度か観たけど完全に忘れていたので視聴
ただまぁ、アイディアとしては当時画期的だったのかもしれないけど、それ以上でもそれ以下でもない。主人公周りのあれこれも別に惹かれるものでもなく……、なんかよく分からないまま終わったって感じ
和風、洋ホラー
リングの様な展開で、エクソシストの様な死に方で期待してたのと違って残念。
監督は、恐怖感を出す事に必死で、人の心理などを疎かにして出来た印象。(しかも、物語は年代的に考えてリングの影響が強く出てしまったのかな。)
なので、恐怖の類がお化け屋敷レベル。死に方が関連性が無く無理矢理すぎるし、病院の一室で鳴り響く携帯がうじ虫塗れなのは、謎すぎて笑った。
その代わり、人の心理が疎かになった結果、逆に感情移入出来ない人物に怖さを感じた。
「その場で、そんな事するんだ!?」「それ受け入れるの!?どういう気持ちなの!?」
と、言った具合に、人物の行動に理解出来ない怖さを1番楽しんでた。
これはきっと、少数派だろう。
死を予告する謎のガラケー
柴咲コウさんがキャーキャー怖がる姿を堪能できる。
柴咲コウさんばかりをピックアップするのは良いが、怖がり方が大袈裟な感じがする。
凛々しい顔つきのせいか、怖がるわりにメンタルへのダメージが感じられない。
強いのか弱いのか、強くもあり弱くもあるのか、つかみどころのなさも魅力と解釈しよう。
全体的に俳優陣の演技が良く、魅力が引き出されている。
長身で頼りがいのある堤 真一さんの役どころは美味しいと思った。
ロケ地の豊富さとカメラワークが抜群。
お化けのディティールも良い。
ガラケーの存在だけが時代を感じさせるのみで、その他は古く見えないのは凄い。
ホラーとサスペンスの中間的な作品。
人に苦痛を与えて○し続けるラスボスと、この映画の感想と
・呪われた人たちの○し方を見ると、この映画のラスボスは
自分が窒息して亡くなった時の苦しさを、
誰でもいいから他の人間たちにも味わわせてやるという強い怨念を感じます。また八つ当たり的に撒き散らしているようにも感じました。どうして自分が○ななければならないの?という深い悲しみと怒りを。それを動機にして、彼女は、人を憎み、恨み、呪い○し続けているのかなと思いました。
・この映画は、ホラー映画だけど社会問題を取り上げてくれている、勉強になる映画だとも思いました。
理由は。私はこの映画で、代理ミュンヒハウゼン症候群という病を知りました。いい人に見られたいがために、わざと近親者を傷つけたり病気に見立てて、病院に連れて行き、献身的に看病するという。また虐待されたの人の、大人になったとしても突如起こるフラッシュバックで苦しむことや、トラウマの根の深さ、なかなか消えない心の傷を知ることができました。
ラスボスは、そんな主人公の心の傷に気付いたから、取り憑くという方法にしたのかな? (ラスボスとおしゃべりできるなら、なんで?と直接聞いてみたくなる)
女達の物語。
アマプラ初見。
怖さ中辛に寄せる三池の上手さ。
だからリング、シックスセンスなどからの拝借も全然OK。
物語が女達にだけ閉じて、外側の不粋な男達には結局よく分かっていない感が味噌か。
当時の筆頭美少女女優陣の其々の慄き演(流石、巧い)を愛でる悦。
支持。
自分からの着信は決して出ないで下さい…
Jホラーってブームになった割りに、興行に結び付かないものが多い。
『リング』でさえ『2』でやっと20億円超え。10億円超えもちらりほらりとあるが、ほとんどの作品が10億円にも届かず。2020年の『事故物件』が久々の20億円超え。
2004年公開の本作は15億円のスマッシュヒット。
好条件や題材が観客の興味を惹き付けたと思う。
売れっ子・三池崇史の初のエンタメ・ホラー。
大ブレイクしたばかりの柴咲コウの初の主演映画。
そして何より、我々の生活に必須の携帯。
突然自分の携帯に、自分の携帯から着信が。
日時は、数日後。聞こえてきたのは…
自分が死ぬ時の瞬間。
死の予告電話。
『リング』の呪いのVHSテープもそうだが、Jホラーってアイデアは秀逸。アイデアは。
女子大生・由美の周りで、死の予告電話で知人や友人が謎の死を遂げた怪事件が続く。
その着信は遂に、由美自身にも…。
死の予告電話で妹を亡くした山下と共に、謎の解明と死の回避を試みようとするが…。
誰もが一度は耳にしたであろうあの着メロ。見事に恐怖を奏でてくれる。
当時、あの着メロを自身の携帯の着メロにした人もいただろうなぁ…。ユニークだけど、それがもし、“モノホン”だったら…?
なんてね。
死の描写はなかなか残酷でグロい。身体切断や身体が異常なまでにねじ曲がったり。
残酷描写やバイオレンスの雄、三池パイセンの十八番。
生放送のTV特番シーンが秀逸。由美の友人・なつみに死の予告電話が掛かり、それを検証しようとするTV特番スタッフに半ば強引に出演させられる。彼女自身もどうする事も出来ず、藁をもすがる気持ちで頼ったのだが…。
視聴率の為だけのスタッフ、他人事のような司会、バカみたいな言い合いをする専門家、お祓いしてくれる霊能者の胡散臭さ…。
“その時”が迫り、なつみは気付く。私、独りだ…。
他人の死や呪いなんて、結局周りは気にも留めず、飯の種。
死の寸前にそれに気付くなんて、哀しい。
周りの阿鼻叫喚の中、なつみは…。本当に自分の事を心配してくれた友人の前で…。
由美と山下が謎を追っていくと、ある母子家庭が浮かび上がる。
その母子家庭で起きた悲劇…。
母親による幼い娘二人への虐待。長女は死亡、次女は施設へ、本人も行方不明となり…。
事件や呪いの元凶は母親…と思われたが、実は長女。美々子。
意外性や悲劇性は充分。しかし、『リング』の貞子、『呪怨』の伽椰子と俊雄に続くホラーアイコンになれなかったのは残念。
映画出演は多いが、そのほとんどがW主演や助演。単独主演は意外や少ない。その数少ない単独主演作であり、しかも“初”ともなれば、作品の出来不出来は別にしても、柴咲コウの魅力を見るだけでも一見。
ホラーに美女は付き物。絶叫や恐怖演技もさることながら、演じたヒロイン・由美は幼い頃に母親から虐待を。物語的にもヒロインの背景付けにも大きな一因となっている。今尚フラッシュバックで蘇る虐待のトラウマの苦悩の熱演は、実力派として注目された本領。
にしても、もう20年近い前の作品なのに、見映えが変わらない柴咲コウの若々しさは驚異的である。
柴咲コウの他に吹石一恵など、美女キャスティングがいい。そういや二人共、“福山繋がり”だね。
クライマックスの廃院での件はJホラーらしくちとグダグダ失速だし、ラストシーンの意図もよく分からない。美々子が由美を憑依したのは分かるけど、何故か明るい終わり方。
これも決して傑作の類いではないが、題材や柴咲コウの魅力やまずまずのエンタメ性で、Jホラーの中でも好きな一本。
懐かしJホラー
子供の頃映画館で観た時にどうしてもあのメロディが頭から抜けなくて一日中脳内再生されて怖かった記憶がある。大人になり度々懐かしむ程度に観るがやはり今みてもあのメロディには薄気味悪さを感じていた。
最後は怖いより『え??』と驚き続いて『なんで?』と口に出して言うくらいよく分からない爆笑😂😂
--------キリトリ線-------------キリトリ線-----------キリトリ線----
なんだかんだでも時々はみたくなる。
話題になった映画だが、はっきり言って観る価値なし。 登場人物が次々...
話題になった映画だが、はっきり言って観る価値なし。
登場人物が次々に死んでいくのを見せられるだけ。
作者が何を伝えたいのかさっぱり分からない。
秋元康が天才であることを改めて認識するだけの作品
これを「I want you! I need you! I love you!」とか言ってる人がつくったんだから、やっぱり発想の幅がすごいなと思う。携帯電話という文明の利器は、便利でありながら、どこか得体の知れない不安がある。そこをうまく利用した設定。
大体ホラー映画で霊が人に危害を加えるのは、怨みを抱いているか何かを訴えたいか。Jホラーの場合は後者が多い気がする(それを見事に裏切ったのが「リング」シリーズなのだけど)。でも訴えたいことがあるなら、普通は人を殺して回ることはない。ではこの場合は何が目的なのだろう?と思ってたら結局なんだったの?ぱっとしない。これじゃ「呪怨」のように頭の中でヘビロテはしませんよ、秋元さん。
結局この映画で一番怖かったのは、冒頭の合コンシーンでのさりげない描写。あれはゾクッとした。
吹石一恵に大学生は無理だろとか思って観てたけど、当時22歳、びっくりした。
DVD200円ゲットシリーズ。夏はホラーですよね。 未来から発信さ...
DVD200円ゲットシリーズ。夏はホラーですよね。
未来から発信された死の予告電話、発信者は自分。面白い設定だ。しかし、脈絡なく狙われる被害者たち、真犯人の判明の仕方、謎のラスト等理不尽なことだらけ。
ただ、見せ方が上手いので結構ドキドキ、ビビれます。出演陣もよく、評価ほど悪くはないですよ。この手の作品はいかにビビれるか、理屈は二の次です。
見なくても良い
面白い所、怖い所もあるが、
総じて、the芸能という印象が残った。
なんかよくわからんのですが、気が緩む部分が大きいというか…。誇大演出が多いって感じでしょうか。
吹石一恵がテレビに出演して〜な件も、もうちょっとシリアスに出来なかったもんかね〜、と。
死に方じゃなくて、テレビスタジオ内の演出とかね。なんか作り物だな〜って感じさせられる。ギャグっぽく見えるというか。
Jホラーのいい所のひとつは、それがまるで自分たちにも起こるような親近感(?)だと思うので、そこら辺の生活感みたいなものに繋がる部分が少なく、いまいちのめり込めないのがもどかしい。
リングというよりは、世にも奇妙な物語的なノリですね。どこか大衆向け。テレビ番組っぽい。
映画として見た甲斐は無かったです。
あと、セリフの音量小さすぎます…。
ビビらせるシーンの音量差狙いなのは分かりますが…。
聞き取りづらくてストレスだったのは残念。。
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