蒸発旅日記
劇場公開日:2003年7月12日
解説
今なお多くの信奉者を持つ漫画家・つげ義春のロングセラー・エッセイの映画化。監督は、寺山修司のスタッフとして活躍し、10年ぶりにメガホンを取った山田勇男。美術を日本映画界の重鎮・木村威夫が手がける。
2003年製作/日本
配給:ワイズ出版
劇場公開日:2003年7月12日
ストーリー
日々の暮らしに行き詰まりを感じた主人公漫画家の津部は、ありったけの金と時刻表だけを持って、顔も知らない、まだ会ったこともない女性・静子のもとへと旅立った。津部は自分の作品の愛読者だという彼女と結婚できさえすれば、今とはまったく違う生活が得られると思っていたのだった。列車に乗り込んだ津部は、乗り合わせた若い娘に「ふるさとを案内しましょうか?」と誘われ、「この人についていって結婚するのもいいかな。別の生き方ができるのなら、相手は誰でもいい」と空想する。しかし、夜更けに目をさましたとき、娘の姿はもうなかった。静子の住む町の旅館に着いた津部は、静子が看護婦として勤務する病院に電話をする。旅館にやってきた静子は、よく話す、明るい女性だった。津部は唐突に「泊まれませんか?」と静子を誘うが、無断外泊は禁じられているため、今日は無理だといわれる。静子は「来週の今日、絶対来ます」と約束をして、旅館を去っていった。明るいところが津部の好みには合わなかったが、「多少のことは我慢して結婚してしまうかな」と思うのだった。一週間待たされることになった津部は、どうにも間が持たず、旅に出ることにした。その旅で、精神病院から抜け出した患者、墓石を探す男、そしてストリッパーの娘と出会う……。
スタッフ・キャスト
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津部義・銀座吟八
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須藤静子秋桜子
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墓石を探す・田村高廣
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姐さん踊り子清水ひとみ
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ベレー帽・住吉正博
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列車の婦・和田幾子
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住・和崎俊哉
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娘踊り子藤繭ゑ
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列車の・夕沈
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車の男飯島大介
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車の男近藤京三
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伊藤博幸
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樫山圭
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日野利彦
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石川真希
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稲川実代子
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浜菜みやこ
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林裕子
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松沢有紗
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木下真利
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七海遥
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高野早苗
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中川恵太
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五十嵐小夜子
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斉藤太郎
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福田作男
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桐山照子
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桐山嘉守
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岡田ふみゑ
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滝口欣次
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宮川とく代
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宮川泰雄
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相原眞洋
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高橋めぐみ
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高橋寛人
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高橋壮人
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高橋文人
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細田はるみ
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細田裕気
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坂下武
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坂下三枝子
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山中栄一
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宮川永名
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秋葉きみか
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秋葉哲志
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秋葉千佳
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武井健
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細田一弘
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桐山源弘
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相原廣美
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相原保子
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滝口菊代
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桐山千恵子
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大岳らん
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大岳れい
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早坂浩之助
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繁田孝子
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清水寛
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小島篤
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窪田活雄
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桐山一雄
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桐山政一
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桐山はる江
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桐山庄二
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小田切喜代美
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岡田美香
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西山鎮雄
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時田正男
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秋山蕃均
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秋山真名美
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秋山枝理乎
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秋山倫子
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秋山祐理子
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土屋明彦
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青木由加里