MOON CHILD

劇場公開日:

MOON CHILD

解説

HYDEとGACKTという2人の人気アーティストが共演し、近未来の架空都市を舞台にストリートギャングの青年たちの友情や絆を描いたサスペンスアクション。GACKT原案のオリジナルストーリーで、GACKT自身も脚本に参加している。監督は瀬々敬久。

経済破綻によって日本は崩壊し、多くの人が移民として海外へ流れた近未来。アジアの一角にある小さな街・マレッパは、日本人を含むさまざまな人種であふれていた。そんなマレッパで孤児として育ち、明日さえ不確かな生き方をする男ショウと、特異な運命を背負い明日を望まずに生きる男ケイは、仲間たちとともにささやかな日々を過ごしていた。ある時、彼らは大金をせしめようと襲撃をかけた地元マフィアのアジトで、同じマフィア組織に恨みを持つ青年・孫と出会う。そして孫の妹イーチェをめぐる淡い恋模様や男同士の友情によって、彼らの日々はかつてないほどに輝き始めたのだが、それは長くは続かなかった。やがて激化する争いの中で、彼らのそれぞれの思いは揺れ動き……。

主人公ケイをHYDE、もうひとりの主人公ショウをGACKTが演じ、彼らと友情を交わす孫を台湾の人気ミュージシャンで俳優のワン・リーホンが演じた。そのほか山本太郎、寺島進、鈴木杏、石橋凌、豊川悦司ら豪華キャストが共演した。2003年に製作・公開された作品で、2023年11月に20周年を記念して期間限定上映。

2003年製作/119分/日本
配給:松竹
劇場公開日:2023年11月10日

その他の公開日:2003年4月19日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)Moon Child Film Partners

映画レビュー

1.0死んだら殺すぞ!

2020年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 日本が経済破綻してアジアの国マレッパには日本人移民で溢れかえる・・・この設定は面白いし、少年たちがストリートギャングを繰り返して大人になるという前半はなかなかのもの。しかし、ヴァンパイアという設定も活かされないし、ただ強盗をして人殺しをしてマフィアとの抗争を続けると、最後には飽きてくる。

 結局はHYDEとGACKTのためのPVのような映画だったし、訴えてくるものも一つもない。ただ重低音が響く銃撃戦と、月が大きかったなぁ~くらいの印象しか残らない。2人のスターありきの内容であり、ストーリーは後付けといった感じもする。

 たまに面白い台詞はあるし、北京語と広東語を使い分けてるところも凝ってはいる。脇役ながら寺島進、山本太郎、石橋凌は良かったけど、他の俳優(?)が全然ダメでした。せめてストーリーくらいしっかり練りましょうよ。と、瀬々監督の黒歴史に触れた気がした・・・

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kossy

1.5自分のように主演ふたりが好きなら楽しめるかもしれません

2020年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

映画としてはあまりオススメ出来ませんが主演ふたりが好きなら問題ないでしょう。
Gacktはなんでも出来る人ですね。hydeの演技は気になるところですが、鼻歌のように口ずさむシーンでは2人ともさすがヴォーカリストで、上手すぎて聞き惚れました。
2人ともカッコよかったです。

あと、昔のジャッキー映画で観たことある人が出演されていて驚きました。

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銀色

3.5いつも笑いあっていた仲間だったが…

2019年10月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

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HIDE Your Eyes