MOON CHILD
劇場公開日 2003年4月19日

解説
近未来のアジアを舞台に、ヴァンパイアとストリートギャングの絆を描いたアクション。監督は「帰ってきた刑事まつり 姦刑事」の瀬々敬久。脚本は、Gacktと瀬々監督、「RUSH!」の井土紀州の共同。撮影を「船を降りたら彼女の島」の柴主高秀が担当している。主演は、映画初出演のHYDEとGackt、「SPY_N」の王力宏、「金魚のしずく」の郭善[王與]。
2003年製作/119分/日本
配給:松竹
ストーリー
2025年、経済破綻により崩壊した日本からの移民を抱えるアジアの街・マレッパ。永遠の命を持つヴァンパイアのケイとストリートギャングのショウは、地元のマフィア“義心会”を襲撃。そこで出会った青年・孫と奇妙な友情で結ばれるようになる。孫には口のきけない妹・イーチェがいた。画家を目指す彼女に一目惚れするショウ。一方、イーチェはケイに想いを寄せるようになる。そんな三角関係を作りながらも、人生で最も楽しい時を過ごすショウたち。ところが、イーチェの壁画の完成披露の日、復讐にやって来た義心会の殺し屋たちとの戦いで、ケイは呪われた力を孫たちに曝してしまう。その後、ケイは皆の前から姿を消し、ショウたちもバラバラになった。9年後、イーチェと結婚し、ハナという娘をもうけたショウは、移民たちで構成する組織のボスとなり、義心会の武闘派として名を馳せていた孫と対立を深めていた。そんな中、イーチェが不治の病に倒れる。ショウからの連絡を受け遠く離れた異国からマレッパに戻ったケイは、ショウにイーチェをヴァンパイアにして永遠の命を授けて欲しいと頼まれるが、ヴァンパイアとして生きる苦悩を知るケイはそれを断るのだった。遂に、ショウの組織と義心会の抗争が勃発した。義心会を皆殺しにしたショウは、孫との戦いに挑むが銃弾に倒れてしまう。孫を殺し、ショウを抱きしめるケイは…。2045年、イーチェの血を受け継ぎ画家への道を歩み始めたハナを支え続けたケイ。その側には、ヴァンパイアとなって永遠の命を得たショウの姿があった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- 瀬々敬久
- 脚本
- 瀬々敬久
- 井土紀州
- GACKT
- エクゼクティブ・プロデューサー
- 児玉守弘
- 宮島秀司
- co.エグゼクティブ・プロデューサー(台湾スタッフ)
- 徐錫彪
- 企画協力
- 長谷川裕
- 福島清志
- 製作
- 神野智
- 下田淳行
- 製作(台湾スタッフ)
- チャン・ホアクン
- プロデューサー
- 平野隆
- 撮影
- 柴主高秀
- 美術監督
- 嵩村裕司
- プロダクション・デザイナー
- 丸尾知行
- 吉田悦子
- 美術(台湾スタッフ)
- ツァイ・ジャオ・イー
- 音楽
- 安川午朗
- 主題歌
- ニッティ・グリッティ・ダート・バンド
- ワン・リーホン
- 音響デザイン
- 山本逸美
- 音響効果
- 北田雅也
- 照明
- 渡部嘉
- 編集
- 大永昌弘
- 衣裳デザイン
- 山下隆生
- Monkey
- スタイリスト
- 片柳利依子
- 衣裳(台湾スタッフ)
- リャオ・シュウチェン
- 音楽編集
- 井家眞紀夫
- アソシエイト・プロデューサー
- 吉田剛
- ライン・プロデューサー
- 及川義幸
- アシスタントプロデューサー
- 岡田有正
- 原公男
- 助監督
- 吉村達矢
- 助監督(台湾スタッフ)
- シュウ・ジャオレン
- チャン・ファンシン
- スクリプター
- 杉山昌子
- スチール
- ジェフリー・ジョンソン
- VXFスーパーバイザー
- 浅野秀二
- デジタル・イメージ ディレクター
- かとうよしひさ
- Moon Child Film Partners
- 谷徳彦
- 小林敬宜
- 鈴木義典
- 松山彦蔵
- 浜野隆
- 青木竹彦
- 高橋俊博
- 村上比呂夫
- 成冨功
- 小澤史央
- 飯塚寿雄
- 東節子