卒業(2003)
劇場公開日:2003年3月15日
解説
過去の想いに縛られ続ける中年男と、彼のまだ見ぬ娘との心の交流を描いたドラマ。監督は「13階段」の長澤雅彦。脚本は「ココニイルコト」の三澤慶子と長澤監督、「ソウル SEOUL」の長谷川康夫の共同。撮影を「13階段」の藤澤順一が担当している。主演は「サトラレ」の内山理名と「DRIVE」の堤真一。第15回東京国際映画祭コンペティション部門参加作品。
2003年製作/113分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2003年3月15日
ストーリー
41歳、不器用で寡黙な短大の心理学講師・真山は、今も若い頃の失恋に縛られ、恋人・泉との結婚に踏み切れないでいた。そんな彼の前に、杉田麻美と名乗る学生が現れる。彼女の無邪気で積極的なアプローチに戸惑うばかりの真山。だが、実は彼女は真山の未だ見ぬ娘・弥生であったのだ。そのことを敢て名乗ることなく、真山との時を重ねていく弥生は、彼の亡き母への一途な想いや弥生への自責の念に気づき、真山の心を解き放とうとする。やがて、前向きに生きていくことを決意した真山は、彼の元から去ろうとしていた泉を取り戻し、そんな父親の姿を見届けた弥生は、卒業式の日、正体を明かさぬまま自らの人生へと旅立つのであった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- 長澤雅彦
- 脚本
- 三澤慶子
- 長澤雅彦
- 長谷川康夫
- エグゼクティブプロデューサー
- 川城和実
- 古川一博
- 尾越浩文
- 加藤悦弘
- 企画
- 小滝祥子
- 宅間秋史
- 遠谷信幸
- 製作
- 気賀純夫
- 関一由
- 安田匡裕
- プロデューサー
- 青木真樹
- 河野聡
- 豊山有紀
- 瀧山麻土香
- 撮影
- 藤澤順一
- 美術
- 吉田悦子
- 美術監修
- 種田陽平
- 装飾
- 龍田哲児
- 音楽
- REMEDIOS
- 音楽プロデューサー
- 岩瀬政雄
- 慶田次徳
- 主題歌
- 鈴木博
- 録音
- 林大輔
- 音響効果
- 中村佳央
- 照明
- 中村裕樹
- 編集
- 奥原好幸
- スタイリスト
- 結城知子
- 選曲
- 佐藤哲
- 製作担当
- 市川幸嗣
- 監督補
- 森谷晁育
- 助監督
- 落合俊一
- スクリプター
- 森直子
- スチール
- 笠井新也
- 視覚効果
- 松本肇
- 撮影効果
- 佐藤信一
- 擬斗
- 高瀬將嗣
- 卒業パートナーズ
- 青山悌三
- 藤本俊介
- 武政克彦
- 田中渉
- 植田龍太郎
- 棚橋裕之
- 千野毅彦