劇場公開日 2002年11月2日

「武家の厳しさ、身分、悲哀と幸福感の残る物語。」たそがれ清兵衛 星組さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5武家の厳しさ、身分、悲哀と幸福感の残る物語。

2023年4月28日
PCから投稿

藤沢周平の短編小説を山田洋次監督が味付け。
現代風に近づけず、それでいて難解さはない。

何度観ても監督の意図するところがそこに見え
映画作りを大切にしている人の作品だと感じる。
武家の宿命が全編にわたり語られていて
どんな形であったにせよ「しあわせであった」
そのひとことに尽きる。

ナレーションもいい。

星組