TOKYO G.P.

劇場公開日:

解説

夜の東京を舞台に壮絶なバトルを繰り広げる若者たちを描くバイオレンス・アクションで、元々はミュージック・クリップとして製作されたものを、映画に発展させ公開した作品。監督・脚本は「フリーズ・ミー」の石井隆。撮影を「蝉祭の島」の柳田裕男が担当している。主演は、ハードコア・バンドRISING SUNのHIRφと「Neva Enuff」のZEBBRA。デジタルβカム+デジカムからのキネコ。

2001年製作/52分/日本
配給:ケイエスエス
劇場公開日:2001年8月18日

ストーリー

ビッグシティ・TOKYO。クラブに集う仲間のひとり・PLATIMUMの女が何者かに誘拐され、彼女の命と引き換えに、CD-ROMを隠したテディベアを新宿の廃病院から東京タワーの展望台まで、行く手を阻む敵の攻撃をかわしながら夜明けまでに届けることになったHIRφとZEEBRAと仲間たち。だが、これは謎の黒幕によって仕組まれたゲームで、その全容は大金をベットし興奮する客たちのもとに同時中継されていた。さて、病院から首尾良くテディベアをゲットしたHIRφとZEEBRAたちだったが、新宿のカラス軍団、渋谷のオオカミ軍団、六本木のトラ軍団たちの攻撃に、HARU、リオ、純が次々に殺されていく。そんな中、東京タワーに到着したHIRφとZEEBRAは、ゲームの黒幕で六本木の街を支配しようと企む西田兄弟と対峙する。西田兄弟と激しい銃撃戦を展開するHIRφとZEEBRA。追いつめられたふたりは、果敢にも敵の中へ突進していくのであった。翌朝、東京タワー展望台の一角で、累々と横たわる西田一派の遺体と共に、命果てたHIRφとZEEBRAの遺体が発見された。

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