EKOEKO AZARAK(2001)

劇場公開日:

解説

黒のヒロイン・黒井ミサの誕生を描いたオカルト・ホラーの映画シリーズ第4作。監督は「報復 REVENGE」の鈴木浩介。古賀新一による原作を基に、「DREAM MAKER」の小林利弘が脚本を執筆。撮影をOV『熱血!二代目商店街』の橋本尚弘が担当している。主演は、映画初出演の加藤夏希。尚、本作はギャガ・コミュニケーションズと東映ビデオによるデジタル式映画製作styleの新提案ブランド“Digital Cinema Project”の第2弾作品として製作・公開された。また、劇場公開時には撮影風景をとらえたメイキングがおまけ上映されている。DLPシステムによる上映。

2001年製作/90分/日本
配給:ギャガ・コミュニケーションズ(配給協力 リベロ)
劇場公開日:2001年4月28日

ストーリー

人気のない森で、若い男女5人が殺される猟奇事件が起こった。警察は、ただひとりの生存者である高校生の黒井ミサに事情聴取しようとするが、彼女は錯乱したままで手掛かりがつかめない。一方、関東放送のワイドショウ番組のディレクター・前田は、現場に残された凶器のねじれたナイフのオカルト的印象から、彼女があたかも犯人=魔女であるかのような報道をし、ミサを追いつめていく。だが、それを裏付けるかのようにミサの周りで不可思議な殺人事件が続発。親友の仁美とその恋人・ケンジの力を借りて精神科医の田上の元へ身を寄せたミサは、自分の無実を証明する為に、偽物までかりだして“魔女狩り”報道をヒートアップさせるテレビ局へ田上らと向かうことに。しかしそこで、森の中で男たちにレイプされそうになった時に覚醒したミサの中に秘められた黒いパワーが、「エコエコアザラク」という呪文と共に再び解き放たれてしまう! テレビ局内で起こった大量虐殺事件以後、ミサの行方は杳として知れなかった。だが邪悪な何かが今、町に降臨した。

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