ルパン三世 念力珍作戦
劇場公開日:1974年8月3日
解説
フランスの怪盗アルセーヌ・ルパンの三世が日本を舞台に大活躍するアクション映画。原作はモンキー・パンチの劇画「ルパン三世」。脚本は「にっぽん三銃士 博多帯しめ一本どっこの巻」の長野洋、監督は「だまされて貰います」の坪島孝、撮影は「夕日くん サラリーマン仁義」の市原康至がそれぞれ担当。
1974年製作/82分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1974年8月3日
ストーリー
フランス生まれの怪盗ルパンの血をひく泥棒貴族、ルパン三世。二世が築き上げたルパン帝国をマカ・ローニ一家に潰されて、日本人を母に持つルパン三世だけが生きていた。この男、爺さんゆずりの盗みの天才だが、女に弱いのが玉にキズ。ある日、護送車で連行中の女囚・峰不二子を見染め、刑務所から助け出した。おかげでルパンは、銭形平次の子孫・銭形警部、大岡越前守の子孫・大岡、遠山金四郎の子孫・遠山らに追いかけられるはめになった。ところがもう一団、ルパンを追いかける者がいた。マカ・ローニ一家で、三世が生きていると知って捜し始めたのだ。一方、ルパンに思いがけない味方がついた。ルパン帝国配下の生き残りで、三世を守ることが天職と心得ている次元大介という、体中に銃を隠し持っているけったいな男である。さてルパンは、世界宝石展開催中の会場から大量の宝石を奪うが、不二子に横取りされてしまった。不二子にふられ、マカ・ローニ一家系列の暗黒街のボスの命を受けた殺し屋に狙われて、いささか疲れたルパンは、自ら警察に出向いて刑務所で休息することにした。銭形以下警察トリオは狂ったように大喜び。ルパン逮捕を知った暗黒街のボスは、邪魔者がいなくなったと安心し、宇宙人をモデルにしたという古代の土偶を盗み、大資本家に売りつける念力作戦にとりかかった。ルパンを警察に売り、脱獄の罪を張消しして釈放された不二子は、土偶を横取りしようとするが、逆に捕われてしまった。刑務所で不二子危機の情報を得たルパンは、早速脱獄して不二子救出に、海辺のホテルに駆けつけた。不二子は崖っぷちの小屋にいる。そこにルパンを追いかけて来た警察トリオ、殺し屋、三者入り乱れての大乱戦。その時、次元の運転するヘリコプターが……。
スタッフ・キャスト
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ルパン三世目黒祐樹
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次元大介田中邦衛
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峰不二子江崎英子
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銭形警部伊東四朗
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大岡人見明
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遠山江幡高志
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警視総監藤村有弘
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モッキンパット師E・H・エリック
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浅間山子夏樹レナ
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謎の女安西マリア
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若奥様恵美
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原九郎兵衛山本麟一
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大口寅六田中淳一
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大下駄久六福山象三
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田舎鳥吾作うえずみのる
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殺し屋・丸高方前川清
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殺し屋火縄一郎大泉滉
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殺し屋一発必中鈴木和夫
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殺し屋仁土露栗千福崎和宏
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殺し屋道千千中庸介
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ドラゴン・シスターズポピーズ
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孤児院の殺し屋天本英世
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ガードマン広瀬正一
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カプセル技術者平田守
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浮浪者常田富士男
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交番の巡査青空球児
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白バイ青空好児
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護送警官鮎川浩
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パトロール警官海野かつを
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チョビ髭堺左千夫
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追突される男小島三児
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大ボスの声大平透