南十字星
劇場公開日:1982年5月22日
解説
第二次世界大戦中のシンガポールを舞台に、日本兵とオーストラリア兵捕虜との友情を描く。脚本は「連合艦隊」の須崎勝弥、監督は「大空のサムライ」の丸山誠治とピーター・マックスウェルの共同、撮影は「漂流」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
1982年製作/140分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1982年5月22日
あらすじ
昭和十六年、シンガポールを占領した日本軍は、敵対する中国系住民に対し、大量虐殺や多額の献金を強制するなど苛酷な弾圧政策をとっていた。そんな日本軍の横暴を、通訳の田宮は心を痛めていた。その頃、港に停泊していた七隻の日本艦船が爆破された。憲兵隊は抗日ゲリラの破壊工作とみて、容疑者を検挙し、拷問を繰り返した。しかし、それは、ジェイウェック作戦と呼ばれる英豪軍特別攻撃隊の仕わざだった。翌年、Xフォースと呼ばれるこの特別部隊は、再度、シンガポール攻撃を試みるが、日本軍の迎撃に会い、ペイジ大尉ら十人が捕虜となった。憲兵隊は捕虜の訊問を始めるが、なかなかはかどらず「拷問だ!」といきりたつ。田宮は明日までに白状させると拷問を抑えた。白状したペイジは自分たちを守るために田宮が動いたことを知り、二人の間に敵、味方を越えて友情が芽生えた。そして裁判の日、検察官立花はペイジたちの英雄的な行為を讃えたうえで、栄誉ある死刑を求刑する。参謀部は斬首を宣告、田宮はせめて銃殺と嘆願するが聞き入れられない。肩を落とす田宮に、ペイジは「君の手で天国に送って欲しい」と話す。数年後、日本軍は敗れ、田宮は捕虜となり軍事裁判にかけられた。田宮は死刑を求刑されるが、ペイジに送った詩集が見つかり、そこに綴られた二人の友情が証明され、斬首はペイジの希望と分って田宮は無罪となった。そして数十年が過ぎた。オーストラリアの無名戦士の墓に花を供える田宮の姿があった。
スタッフ・キャスト
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田宮稔中村敦夫
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立花法務少佐北大路欣也
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木村少佐坂上二郎
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矢部憲兵准尉小松方正
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松本大佐藤岡琢也
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早川憲兵中尉志垣太郎
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河村少将鈴木瑞穂
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大野法務少将内藤武敏
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字野大尉寺田農
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楠木大佐草薙幸二郎
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辻参謀辻萬長
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津村恵子黒木瞳
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〆香伊藤めぐみ
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明美青木明子
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小山憲兵伍長八木隆
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本島憲兵曹長木島一郎
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今井憲兵軍曹原田力
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野村大尉沼崎悠
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大森曹長俵一
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吉野通訳大林丈史
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土井通訳おやま克博
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三上警査坂田祥一郎
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A中佐吉原正皓
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B中佐山根久幸
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将校山中康司
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将校渡辺安章
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将校鈴木秋夫
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将校安永憲司
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将校平正信
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将校三浦忠度
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将校長竹寛勲
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将校荒木優騎
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将校神崎功
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ペイジ大尉ジョン・ハワード
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ライアン中佐スチュアート・ウィルソン
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イングルトン少佐マイケル・アトキン
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フォールススティーブン・ビスレー
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ケイリートニー・ボナー
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サージャントピーター・ヘヒア
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ペイジ夫人・ロマダイアン・クレイグ
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ライアン夫人・ガブリエルべロニカ・ラング
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ワーレン曹長ニール・レッドファーン
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グーリー軍曹ティム・エルストン
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スチュアート伍長ハロルド・ホプキンス
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フレッチャー伍長ゲイリー・ワデル
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ハーディ伍長マイケル・ハーズ
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マーシュ水兵マーク・ヘンブロー
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ジョーンズ水兵アンドリュー・イングリス
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ヒューストン水兵ベース・ルーアマン
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カース大尉アレン・キャッセル
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ロスジェームス・ヒースモア
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マクドウェル兵曹スリム・ディグレー
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マーシャム少佐ピーター・サムナー
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ベリーマン水兵ノエル・ホッダ
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クリーリー水兵ジョナサン・スウィート
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ヤング兵曹トニー・プレーン
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ケインワーレン・コールマン
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モリスジョフ・ルー
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陸蘭畦胡茵夢
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陸玉光林継堂

アシュラ
空海
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天気の子
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