炎の舞

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解説

百恵・友和のコンビによる文芸シリーズ第九作目の今回は、太平洋戦争を背景に、狂おしいまでの激しい愛に生き、そして殉じた女と男を描く。原作は加茂菖子の「執炎」で、一九六四年に日活で蔵原惟繕監督、浅丘ルリ子、伊丹一三主演で映画化されている。今作品は、脚本は「不毛地帯」の山田信夫と渋谷正行の共同執筆、監督は「残照」の河崎義祐、撮影は「果てしなき絶頂」の萩原憲治がそれぞれ担当している。

1978年製作/96分/日本
配給:東宝

ストーリー

水産学校を卒業した拓治は、山の奥に住む平家の落人村の娘、きよのと古い因習を破って結ばれた。しかし、二人の新婚生活は、戦争のために中断をよぎなくされた。戦局は激しくなり、拓治も負傷して送還されてきた。右足の損傷により、生命の危険にさらされた拓治は、きよのの看護で奇蹟的に回復した。水入らずで闘病生活をする二人に笑顔が戻ってきた。拓治は昔ながらの体力を取り戻し、二人は狂ったように愛を確かめあっていた。そんな時、またしても拓治に赤紙が舞いこんだ。拓治を送りだす日が来た。愛蔵の能面をつけて舞うきよのの姿は、きよのの執念の叫びであった。拓治は出征した。きよのは拓治の思い出を抱いて、凍てついた山道にお百度を踏んだ。疲労から倒れたきよのは、こんこんと眠りつづけた。しかし、拓治は南の海に散華した。やがて意識を回復したきよのは、仏壇の拓治の写真を見て全てをさとり、黒髪を切り仏壇に供えて、拓治の命を奪った海に静かに身を沈めるのだった。

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映画レビュー

2.0赤紙が来る

kossyさん
2018年12月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 戦争から戻ってきたばかりの拓治ときよのが結婚する。まもなく太平洋戦争が勃発。拓治はまたもや戦争に駆り出される。脚に怪我をして送還されてきた拓治は、医師に切断を薦められるがきよのは拒否する。

 拓ちゃんが弱音を吐くと、勇気つけるきよの。さすがに脚が治ってからも赤紙の来る戦争中の世の中もおかしいのだが、ラストがあれでは戦争の悲惨さは伝わらない。

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kossy
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