フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラのレビュー・感想・評価
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史上最大の兄弟喧嘩!着ぐるみ怪獣プロレスの傑作!
日本の怪獣映画は着ぐるみの歴史でした。
そして、着ぐるみ怪獣をよりリアルに見せるための特撮・ミニチュアの歴史でもあると思います。
この映画も実に素晴らしい精鋼なミニチュアの数々。その破壊シーンはまさに芸術の域に達しているんじゃないでしょうか。
その中で実に深いストーリーが進んでゆく。
人に育てられ、優しさに包まれたサンダ。
人間の味を覚え、食人鬼と化したガイラ。
同種として、傷ついたガイラを助けたサンダであったが、彼がヒトを食したことにより怒りを露にする。
戦いも単なる勧善懲悪ではなく、そこには悲しみが盛り込まれているような・・・。
子供の時は何気なく見ていて、ゴジラが出なくてつまらないとか思っていたけど、なかなかどうして、これは怪獣映画の傑作です。
子供たちを心底ビビらせた人喰い最凶怪獣‼️
この作品は幼少時に鑑賞して、かなりビビった記憶があります‼️何が怖いかってガイラ‼️その嫌悪感を抱かせるビジュアル‼️「キシェー!」と吼える姿は悪夢そのもの‼️そしてなんと言っても "人喰い怪獣"‼️今作以外のいろんな怪獣映画を観ていましたが、怪獣が人を喰う描写は今作で初めて観たんじゃないでしょうか⁉️ホントにトラウマになりました‼️映画としては前年の「フランケンシュタイン対地底怪獣」の続編のような扱いなんですが、前作にあった「異形の悲しさ」みたいなテーマはなく、ただひたすらサンダとガイラ、そして自衛隊との戦いを描いています‼️潔い‼️特に自衛隊のメーサー砲による光線攻撃は派手なバトルで、サンダとのあ・うんの呼吸じゃないですが圧巻でした‼️ラストは海底火山の噴火に呑まれてしまうサンダとガイラでしたが、チョット消化不良気味‼️サンダとガイラも大自然の脅威には勝てなかったと言うことでしょうか⁉️
恵まれた特撮表現からクソみたいな終わり方
デカい猿の話。登場人物たちが口を揃えてこの猿を「フランケンシュタイン」と形容するんだけど、何がどうフランケンシュタインなの?と終始思わされた。適当だなぁ。
主役怪獣のサンダとガイラはゴジラ等に比べると身軽で、ヒョイヒョイと軽快なアクションを見せてくれる。戦車をボールのように投げて家をぶっ壊したり人を食ったりと、ミニチュア特撮との合わせ技が楽しい。
全体的に疑問点まみれのストーリーなんだけど、終わり方がぶっちぎりで酷い。雑すぎるデウスエクスマキナ。なんじゃそりゃと言わざるを得ない。
フランケンシュタインの悲哀
○フランケンシュタインの悲哀
「フランケンシュタイン対地底怪獣」では描き切れていなかった
人造怪獣の悲哀を2体のフランケンシュタインで表現。
○人食い怪獣ガイラ
人間視点だと怖いが、攻撃されているのを見るとなぜか悲しくなる。
○メーサー車初登場
△前作とはパラレル続編
「フランケンシュタイン対地底怪獣」と同様のことが過去に起きた描写があるが、
設定等が異なるためあくまで別作品
この映画見て後悔した事は、メアリーシェリーの原作まで避けてしまった事
映画の途中で登場する若者達は、団塊の世代だ。日本の平和状態をディスっているのか?怪物が出て、騒いているのに、『ふるさと』歌っているなんて、呑気な若者って事だろう。結局、サンダに食べられちゃうが。
さて、怪物をやっつけるのに、自衛隊はナパーム弾を使うと言う。
1966年の映画だが、ベトナム戦争がいよいよ激化して、ナパーム弾は世界的にも批判の的だった。
そして、挙げ句の果には、化学兵器の使用までちらつかせる。
殺人光線とか言って、森林を破壊している。
兎に角、殉死まで出して、ここでの自衛隊は役に立っていない。
小学校四年位の時、小岩の映画館で、オジキに連れられて見に行ったが、人を喰うって言う設定が恐ろしくて、ずっと見なかった。今日、55年ぶりに見る。
この映画ではないが、我が親父は『自衛隊って、戦争ごっこばかりやってんだ。だから、日本は負けてんだ』と言っていたのを思い出す。
今なら、こんな怪物あっと言う間に倒せるね!
その方が怖いかなぁ。
しかし、こんな映画で怖がっていたなんて、情けない。メアリーシェリーの原作まで避けてしまい、最近原作をの読み、哲学的な奥深い愛と言った物と恐怖を感じた。勿論、原作は名作だが、この映画よりも怖い。子供だましな映画だ。この監督が『ゴジラ』の監督で世界的にも評価されている?本当なのか?!僕らはこう言った映画見て育ったって事は実に問題なのかもしれない。
追記 自衛隊がサンダとガイラの肉片を爆弾で拡散していると、海底火山が救ってくれる。
やっばり、領土を守って、国民の為に自衛隊は役にたったのだ。はぁ(´Д`)ハァ…
フランケンシュタインの怪獣
日本映画の三大怪獣といえば、ゴジラ・ガメラ・と、このサンダ&ガイラなのではないだろうか。
60年代という時代を感じさせつつも、決して子ども向けではない、追い詰められて行く怪獣たちの末路に悲哀を感じずにはいられない、まさに孤高の怪獣映画作品だと思う。
メーサー殺獣光線車、伊福部昭の劇伴L作戦マーチに本作の価値と意義があります
結論からいうと特撮ファンですが厳しいです
前作のフランケンシュタイン対地底怪獣の姉妹編とされています
劇中に前作の事件に触れますから、直線的につながる続編のようでやはり違います
なぜなら幼少時のチンパンジーのようなサンダが登場してアケミが飼育して牛乳を飲ませる回想シーンが登場するからです
これは前作とはつながらないシーンです
それ以外は劇中で語られる劇中の出来事はつながっています
フランケンシュタインの巨人は人間性を剥ぎ取られ怪獣よりにビジュアルを刷新されており、身長も前作の4メートルというな中途半端な大きさではなくて、キングコングと同等サイズで手で人間を掴む程の大きさに巨大化したものにされています
このビジュアル変更の整合性をとるために、チンパンジー風の子供から成長しことにされ、原爆被爆とかナチス由来の存在であることは無かった事にされているようです
21世紀の我々からすれば、クローンや遺伝子操作によるキメラは馴染みのある設定なので、別にこのような改変設定は無くてもよいと思えるのですが、当時は説得力を持たせる為にはこうすべきとの判断力になったのは理解できます
ガイラが人を喰らうシーンは当時としは刺激が有りすぎた位と思われます
子供にはトラウマレベルてあると思います
前作のウサギの噛み千切られた死体を小学校の教室で登校してきた子供達に発見させてパニックになるシーンや、動く千切れた手首と合わせて監督の確信犯でしょうが、現代では子供に見せられないレーティングになってしまう映像です
国際的にカルト的な人気を前作と本作がもつのはこの辺りに秘密があるように思います
しかし、これでは袋小路です
子供向けでも、大人向けでもない
子供向けとしては刺激が強すぎ、大人向けとしては物語性が薄すぎます
物語も、海彦山彦でも泣いた赤鬼でもなく、人間のようで人間でもない悲哀を描くでもない
これではキングコングではない巨大な類人猿の兄弟喧嘩に過ぎないのです
東宝特撮は前作のフランケンシュタイン対地底怪獣での反省点の回答を本作でだした訳ですが、これでは失敗と言わざるを得ません
巨人の形態を怪獣に寄せるだけでは発展性がないのは明らかです
怪獣と戦う巨人をより納得出来るものにする
その命題への答えは、実はほぼ同時に出したもう一つの回答に正解が有りました
それはウルトラマンです
本作と同じ1966年7月の放映開始です
金鉱を掘り当てたのです
しかし反面、東宝特撮は一層怪獣特撮に特化していく事になりガラパゴス化を強めて行くことになります
この弊害が明らかになるのは、まだまだ先のことになります
共同製作の米国側はもう一作続編を希望したとのことです
そもそもは、キングコング対フランケンシュタインが共同製作の企画の出発点でした
それがキングコング対ゴジラになり、フランケンシュタイン対地底怪獣になり、本作となったわけです
次回作は、やはりキングコングとの対決ものを希望したとのことですが、流石にこのフランケンシュタインでは駄目だとおもったのか、サイボーグゴジラを対戦相手にする案が浮上したとのことです
これは実現はしなかったアイデアでしたが、翌1967年のキングコングの逆襲に於けるメカニコングになります
そして8年後の1974年のメカゴジラ対ゴジラの企画の出発点にもなっているのです
さて、本作のスチュワート博士は前作のニックアダムスからラス・タンブリンに交代されています
ニックの方が特撮ファンには人気がありますが、ハリウッドではラス・タンブリンの方が名前も売れていますし実績もあり、格はずっと上でしょう
彼は来日して撮影にはいった時、ニックとは違がって日本人スタッフと全く交流しなかったそうです
それが本作の演技に、よそよそしさがにじみでているように思えます
なにしろ彼は有名なミュージカル映画、掠奪された七人の花嫁でも、あの不朽の名作ミュージカル映画のウエスト・サイド物語でジェット団のリーダー役としてもダンスシーンの見事さでキャリアを積んで名声を得た役者です
その後、鳴かず飛ばずだったのですが、日本で映画を撮りに行くのは食うためには仕方ないとしても、ダンスを披露するわけでもない科学者役では仕事も身が入らないのは当然と思います
彼に取っては屈辱の仕事だったのだと思います
この配役は疑問があります
ニックを変える必要は全く無かったはずです
いずれにせよ、東宝特撮の怪獣と怪人の二つの路線を掛け合わせるというフランケンシュタインのシリーズは本作を持って終了します
東宝特撮は怪獣と怪人とSFの3つの路線を、3つとも統合したウルトラマンのシリーズと、ゴジラの怪獣路線で行くことになったのです
では、本作は完全な失敗作なのでしょうか?
それでも良い所はあります
それは特撮ファン永遠のアイドル、66式メーサー殺獣光線車です
これと伊福部昭の劇伴L作戦マーチです
これだけでご飯を何杯もいける特撮ファンは多いと思います
このメカと劇中のカルト的シーンだけで、世界的な人気はこれからも保ち続けるでしょう
フランケン悲しき息子たち
前作ラストから引き継がれるヒストリー、心優しきフランケンシュタインの息子(細胞から分裂)が相討つ展開。
顔から性格も見えてくるが兎に角ガイラが狂暴、サンダはいかにもおおらかそうな顔をしている。
冒頭からガイラが漁師を捕って食う様は衝撃。
ガイラの非道ぶりは止まらず、空港から街まで人間踊り食い。ホントに質が悪い。
しかし、光に弱い設定も山に籠り出すと、無視されているかな(笑)
この兄弟は不死、千切れた細胞から増殖する恐れがあり、従来の怪獣たちよりはるか討伐しにくい。(原爆直撃でもフランケンシュタインは死なずに成長していた)
討伐方法も定まらない研究者と自衛隊だが、殺獣メーサー光線銃については最早芸術的な武器としか言いようがない。当時の特撮の技術と根性には驚く。
あの木が薙ぎ倒されるシーンはよく撮れたと思うわ。
フランケン研究者で前作に引き続き水野久美が出演、なのに役名が変わってる(笑)なんで?あけみにしなくても李子にしときゃいいんじゃないの?
とは思った。
ラストは唐突に海底火山が噴火…のみ込まれるサンダとガイラだけど、原爆で死ななかった細胞が火山の熱で消滅するだろうか?
不安を残す形になっている。
怪物兄弟の闘争
フランケンシュタイン・シリーズ(東宝版)第2作。
DVDで3回目の鑑賞。
原案(フランケンシュタイン)は未読。
本作は特撮映画の名作としてたくさんのファンを獲得しています。ブラッド・ピットやクエンティン・タランティーノ監督もファンだと公言しているだけでなく、「進撃の巨人」のイマジネーションの元になったそうな。つまり偉大過ぎる傑作!
ガイラがとにかく怖い。夜の海の場面で恐怖を植えつけ、羽田空港での人食いシーンでトラウマが頂点に達しました。
人を口に入れて咀嚼した後、服をペッと吐き出す描写に戦慄です。鳴き声も超怖い。この世のものとは思えませんでした。
対してサンダは温厚。人は食べない。親身に世話をしてくれたアケミに懐くなど、前作のフランケンシュタイン同様心優しいヤツでした(アケミ役の水野久美、お美しい限り)。
そんなサンダの想いが全く響かないガイラのクソ野郎加減に腹が立ちました。アケミを助けるために負傷したサンダの足を執拗に攻撃する残酷さ。マジでどうしようもないヤツ…
前作と比べてドラマにエモーショナルさはありませんでしたが、その分特撮のクォリティーがアップしていました。
精巧なミニチュア・ワークを駆使してさらにリアリティーを追及している印象です。東京での激闘シーンはその最たるものであり、本物感満載で繰り広げられた戦いが秀逸でした。
激闘は海上へもつれ込み、後味の悪い結末を迎えました。なんの前触れも無いのは特撮映画のお約束ですがなんともはや。
人型怪獣同士の凄絶な闘争を描いた本作は、荒々しさとリアリティーの両面から当時斬新だったのではないでしょうか。
恐怖描写もさることながら、たった2体の同族同士の闘争を通して、いろいろと考えさせられるなと改めて思いました。
[余談]
メーサー殺獣光線車が初登場。マーカライト・ファープから続くパラボラ兵器の総決算。そのカッコ良さは筆舌に尽くしがたいもので、東宝自衛隊を代表する兵器なのも納得です。
前作であまり活躍しなかった自衛隊がその鬱憤を晴らすかの如く大活躍。ガイラに対してL作戦を展開し、山林に隠れたガイラを攻撃するためメーサー殺獣光線車が投入されました。
樹木越しにメーサーで攻撃するシーンが有名。次々に切り飛ばされていく木の描写が良く、メーサーの威力を見せつけるのにこれほど最適な描写は無い。円谷特撮の面目躍如!
[以降の鑑賞記録]
2020/10/17:Blu-ray
2024/04/19:Amazon Prime Video(東宝名画座)
※修正(2024/04/19)
特撮好きなら絶対観るべき
・ガイラのヤバい鳴き声とルックス、とても印象的。サンダもカッコ良い。さすがに特撮は古いのでショボいけど、気合い入ってるのがわかるし、ちゃんと観ようという気にさせる。
・殺獣光線で木々がバキバキ折れていく描写、奇跡的な完成度だと思う。今観ても迫力満点。CGじゃ絶対無理
・ストーリーは無難だけど終り方はあまりに余韻もクソも無い。唐突すぎて笑ってしまった
・主人公のやる気の無い演技、これは噂どおり、酷い。あと途中の謎の女歌手も。
「進撃」を駆逐せよ! これぞ邦画最恐巨人映画!
フランケンシュタインの細胞から生まれた怪獣、サンダとガイラの闘いを描いた、前年作「フランケンシュタイン対地底怪獣」の姉妹編とでも言うべき東宝特撮1966年の作品。
人型怪物のガチンコバトルや人間を喰らうなど、「進撃の巨人」の作者が本作から影響を受けた事はご存知の通り。
また、タランティーノが「キル・ビル」でザ・ブライドとエルが戦うシーンを演出する際、本作を参考にしたのも有名な話。
山に棲む温厚なサンダと、海に棲む凶悪なガイラ。
そもそも怪獣と言うのは恐ろしい存在だが、人間を喰らうのが町を破壊する以上に衝撃のインパクト。
人間を喰らう怪獣にギャオスなどがいるが、人型怪獣が人を喰うという妙な生々しさ。
それまで残酷描写を避けてきた本多&円谷コンビがよく作ったなぁ、と改めて思う。
初見はまだ幼き頃。子供心に、マジで怖かった! 特にガイラが(笑)
海中から人間を狙うガイラ、霧の中から現れるガイラ…。
冒頭、漁船を襲った東宝特撮お馴染みの大ダコを撃退したかと思いきや、今度は自分が漁船を襲う鬼畜の所業!
それにガイラ、顔も恐えーし。
それと対比するように、サンダは泣かせの演出。
自衛隊の攻撃に苦しむガイラを助けに現れ、目頭熱くさせる。
足を負傷しながらも、崖から落ちそうなヒロインを救出。
自分が居ない間に人間を喰ったガイラに思わず怒りをぶつけ、大喧嘩になってガイラは逃げ、追いかけようとするが足を負傷していて追いかける事出来ず…。クライマックスの戦いの時も大きなハンデ。
“兄弟怪獣”という設定だが、実際は同じ細胞から生まれた分身同士。ゴジラとビオランテ、ゴジラとスペースゴジラのような。
しかし、兄弟の確執として見た方がずっと感情移入出来る。
戦いたくない真面目な兄と暴れるしか感情を表現出来ない不良の弟、分かり合おうとするが分かりあえず。
虚しい兄弟喧嘩の果ては…。
「フランケンシュタイン対地底怪獣」はフランケンシュタインとヒロインの交流が軸になっていたが、本作は怪獣対決がメインとなり、人間ドラマ部分はちょっと薄い。
その分、自衛隊の活躍場面が増え、そこで登場したのが、66式メーサー殺獣光線車、通称“メーサー戦車”! 東宝特撮ファンなら知らない人は居ない屈指の名兵器!
その後ゴジラシリーズにも登場、さすがにゴジラには歯が立たなかったものの、ガイラに重傷を負わせる攻撃力!
メーサー攻撃シーンは、これまた東宝特撮の名シーン。後に「ゴジラ対ガイガン」「ゴジラ対メガロ」で流用されたほど。
伊福部昭による不滅の名曲、いわゆる“メーサーマーチ”が作品を盛り上げる。
サンダもガイラもゴジラら他の通常怪獣より身長は低く、ミニチュアセットがより精巧に作られている。
特に森林のミニチュアは、実景と見違える素晴らしさ。
このセットの中で繰り広げられるサンダとガイラの戦いは、言うまでもなく迫力充分!
さて、何故本作のレビューを書いたかと言うと、「進撃の巨人」の後編が余りにも酷かったから。
口直しに本作が無性に見たくなった。
嘘偽りなく断言する。「進撃」の後編なんかより本作の方が100倍面白いと!
追っかけて来て、捕まえて、食っちゃうんだから「進撃の巨人」です。 ...
追っかけて来て、捕まえて、食っちゃうんだから「進撃の巨人」です。
怖いったらありゃしない。
不死・再生・複製の怪物に自衛隊の勝ち目はあるのか⁉︎
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