旗本喧嘩鷹

劇場公開日

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解説

「右門捕物帖 南蛮鮫」の鈴木兵吾の脚本を、新東宝の中川信夫が監督した、右太衛門の時代劇。撮影は「新吾二十番勝負」の川崎新太郎。

1961年製作/81分/日本
配給:東映

ストーリー

月番老中・堀田甲斐守が下城の途中、刺客の一団に殺された。城中では非常態勢が布かれたが、上様お声掛りの旗本宝大吉の登用が図られた。大吉の叔父対馬守が仕官をすすめに行ったが、大吉に柳に風と受け流された。大吉の公儀嫌いは、若年寄駿河守の妹・文との恋の痛手に根ざしていたのだ。駿河守は大吉と文との恋仲をさき、自分の出世のために文を大老家に嫁入らせ、若年寄の座についたのだった。文はまもなく夫に死なれ、いまは実家である駿河守の屋敷に帰っていた。大吉は仕官は断ったが、ひそかに米問屋越前屋と時の勘定奉行備前守との不正な結びつきをさぐっていた。大吉の手足となって働くのは但馬屋の息子安太郎だ。この大吉の動きにつられ、備前守らは刺客四方田鉄斎をさし向け、暗殺を図った。まず、山王祭りの混雑にまぎれ、将軍家の面前で対馬守を殺害した。大吉は備前守のふともらした一言から、事件の黒幕が駿河守であるのを知った。駿河守は越前屋と備前守をあやつって軍用金を集め、浪人群を集めて将軍家覆滅の陰謀を進めていたのである。陰謀を見破られたと知った駿河守は、文をおとりに大吉の心を動かし、暗殺しようとはかった。品川沖に、駿河守の買い集めた莫大な武器弾薬が到着する。大吉は文の苦悩をふりきり、駿河守一派の陰謀に対し、愛刀来国俊をとって立ち上った--。

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