「【ノンストップグロテスク&エロティックホラー。全編に響くインダストリアルミュージックが狂気の世界を増幅させている映画でもある。】」鉄男 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【ノンストップグロテスク&エロティックホラー。全編に響くインダストリアルミュージックが狂気の世界を増幅させている映画でもある。】
ー 存在は知っていたが、初鑑賞。
グリッジノイズ、メタルパーカッションが鳴り響く中、男はグロテスクな身体になっていく・・。ー
・放出される、熱量が半端ない映画である。
・モノクロームで撮ったからこその、メタリック感溢れる男(田口トモロヲ)の異形に変容して行く姿。
・ドリルペニスの見せ方や、男の連れ合いの女(藤原京)の狂気性。
ー 男がなぜに、鉄男になって行く理由など、途中からどうでも良くなるほどのインパクトある映画である。
この作品、劇場で観たかったなあ・・。ー
<ナンダカ、ボク、イケナイエイガヲミテシマッタキガスル・・。>
■今作は、塚本晋也監督自身が美術も担当しているようであるが、どのようにあのメタリック感溢れるグロテスクな衣装?を作ったのであろうか・・。
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