釣りバカ日誌2のレビュー・感想・評価
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釣りの成果はマダイ、アジ
前作で四国へ再転勤になったハマちゃんが、シリーズ化決定とともに再び東京本社営業三課員として登場。忌引き休暇を偽装して釣りに行ったことがバレて懲罰委員会にかけられる場面や、谷啓演じる佐々木課長とのやり取りなどシリーズの定番となるシーンが相次ぐ。
スーさんのついたウソが、ハマちゃんとひと悶着起こすきっかけに……。
ハマちゃんと八郎の威勢の良い掛け合い、文句を言いながらも遅刻しそうなハマちゃんを船で送る場面などは定番化していく。
● 公開日:1989年12月27日
● ロケ地:愛知県渥美半島
● ゲスト:原田美枝子、内藤武敏、久米明
● 釣りの成果:マダイ、アジ
● 監督:栗山富夫
枯れている。枯れていない。は問題ではない。
この場合、不倫しているのが「筋」てある。
また
汚い談合と見られて仕方ない。
但し「汚い」では済まされない。
「違法」である。
だが、しかし、それが普通であった。
もうすぐ、バブルが弾ける。
社内で使うコンピュータはX68000でビジネス用ではないなぁって、当時この映画を見た時思った。まだまだ、ウィンドウズ95は影も見せない。
結局、物欲。それが大日本帝国のキャピタリズムの結末。
【高人の別天地に嵌ったスーさん、社長業に嫌気がさして伊良湖岬で釣り三昧の日々を送るの巻。そして起こった珍騒動を描く。因みに伊良湖岬は良い所ですよ。By浅蜊獲りはプロ級の愛知県西三河の男。】
■スーさんが社長の鈴木建設の役員たちの右顧左眄する無能ぶりが可笑しい。
あんな、役員ばかりじゃ会社が潰れちゃうよね。
そりゃあ、スーさんが怒って、行方不明になる訳だ。
それにしても、スーさんが偶然会って、心臓発作を起こした時に助けてくれたライバル建設会社の秘書弥生を演じた原田美枝子さんの美しい事!けれども、格好良いARBの石橋凌さんなら、そりゃ一緒になるよな・・。
◆感想
・今作でも相変わらずの浜ちゃんだが、スーさんの部下の前では鷹揚な社長を演じる姿と、自分の嘘で窮地に陥った浜ちゃんとみち子さんに詫びるシーンのギャップが可笑しい。
酒や唐墨や、果ては浜ちゃん垂涎の名竿を持参するなんて。クスクス。
■このシリーズの魅力は、社長と平社員との釣り仲間としての友情や、社長を演じた三國連太郎さんの、他の作品では滅多に見れない可笑しい姿だろうな。
それにしても、ヤッパリ浜ちゃんの、相手が部長だろうが、役員だろうが、社長だろうが態度を変えない所が、劇場で観たサラリーマンの人達はスカッとした気持ちになったんじゃないかなあ。
・内容とは全然関係ないが、第一作に続いてOLを演じる戸川純さん、可愛いな。ゲルニカの”改造への躍動”は良く聞いたよなあ。
それに、ソロになってからの”玉姫様”も凄かったなあ。ボーカリストとしても、一流だったものな。今で言ったらアンダーグラウンドなadoさんかな。
<今作は、第一作よりも更に軽い感じに仕上がっているが、メインは寅さんだったからこれ位が良かったんだろうな。
それにしても、山田洋次監督の脚本って、大体人事部長や、役員が右顧左眄してばかりいる”上を向いて歩こう”の人として描かれるんだよね。クスクス。>
スーさんそんな事しちゃって大丈夫!?
「2」は、スーさん不倫?!ハマちゃんクビ?!の二本で、定番のドタバタが続きあっという間の二時間でした。
舞台は愛知。豪華リゾートホテルがまあなんと時代を感じる古めかしいゴージャスさ。
釣りバカコンビの狙いは鯛!釣りは未経験でも、釣り体験してる気分になれて楽しめました〜!
海は画面越しでも人を癒すパワーがあるのかも…。
スーさんの一夜のアバンチュール?は男の憧れかも。
会社嫌になって逃げ出して、そこで出会った若い美女と一晩過ごすなんて夢のひとときでしょうね笑
さて、どんな一夜だったかは観てのお楽しみ!
今回初めて昔のシリーを観たのでびっくりが!
みち子さんに初代がいたなんて知らなかった…。そしてまぁ、なんてかわいらしい!
浅田美代子さんのみち子さんもかわいいタイプなので、一見似てるようですが全然違う!!初代みち子さんは天真爛漫で素敵。毎日幸せそうで理想の夫婦だな〜。
前期釣りバカを観たのは初めて。古い映画なのにおもしろい!!時代を感じる所もまたおもしろさがアップするので世代じゃない人にも観て欲しい。
釣りバカ全シリーズ制覇したいな。
原田美枝子は美しい
まだ、西田敏行も三国連太郎も若い。合体ありの忌引の悪用ありのなど釣りバカの王道を進んでいます。そして、この当時の原田美枝子さんの美しさは注目に値します。戸川純も準レギュラーだったね。
台風の日に家にこもって観賞するのです、海の近くのマンションで。
「釣りバカ日誌」がシリーズ化したことにより、前作の最後にあった転勤の件がしれっとなくなっているんですね。
映像の最初にでもテロップでいいから教えてくれたらいいものを、そういうわけでもないので最初は「なんでいきなりスーさんが家にいるんだ?」とか訳がわからなかった。
前作ほどではないにしろ、今作も西田さんのキャラが全面にでた軽快なやりとりがよかったです。
なんしろ台風19号がもろに直撃していて外に出れない中、元気をいただけましたわ!
ただちょっと最初しっかりしてる感じだった鈴木建設って会社がどんどんネタ化してて軽くなった感じがあるなあ。
BSテレ東さんがこの「釣りバカ日誌」シリーズを毎週土曜日に2作ずつ放映してくれているので、いい機会だとばかり観賞しましたが当たりでしたね〜。おじさん達はいい映画を見ながら育ってきたんですね〜。(byゆとり世代)
来週は用事で見れないので、どっかで3と4はかりて見ようかな。
1作目無視はシリーズ物としてどうかと。 鶏がら山瀬もいない、寂しい...
1作目無視はシリーズ物としてどうかと。
鶏がら山瀬もいない、寂しい。
原田美枝子のいたずらな登場が石田えりの魅力を消してしまった。合体!も激減。
良かったのは谷啓ぐらいか。
・査問委員会
凋落。
何歳になってもモテモテのスーさん
1の最後では高松へ帰って行ったはずだけれど、2では東京本社で働いていました。
そこらへんの説明は特にない(笑)
何歳になってもモテモテのスーさん、娘ぐらいの年齢の女性とのロマンスがあります。素敵です。
この女性が実はライバル会社の社員で釣りを楽しんでいるところを新聞に取られてしまい、一悶着あるというこのくだりは、現在放送中の新入社員編でもエピソードがリメイクされ放送されていました!
ヒロイン役の原田さんが上司にいじられているのがセクハラ全開で驚く。笑
時代だなー。
2021/4/24 2回目鑑賞
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