丹波哲郎の大霊界2 死んだらおどろいた!!

劇場公開日:

解説

妻殺しの濡れ衣をきせられて死刑になった男の目を通して幻想的な死後の世界を描くシリーズ第2弾。製作総指揮は丹波哲郎、脚本協力に前作「丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる」の溝田佳奈、監督は新人の服部光則、撮影は斉川仁と岡田次雄が共同でそれぞれ担当。

1990年製作/105分/日本
配給:松竹富士
劇場公開日:1990年1月13日

ストーリー

岡本亮は妻殺しの濡れ衣を着せられ死刑を執行されたが、自分の死を自覚できず街をうろつき回っていた。幽体となった岡本の存在を親友の弁護士矢代も実娘の美香も気付いてくれず、どうやら自分が死んだのか?と思い始めた。そんな彼の目の前にお迎えの天使たちが光輝く黄金柱に乗って現われる。岡本は天界で女神に真犯人が矢代であることを教えられる。女神は岡本も前世で矢代の妻を殺しているのだと伝え、これは「カルマの法則」で仕方の無いことだという。ガックリする岡本だったがそんな時、死んだ妻の真由美と再会したのだった。霊界で再び結婚した二人はいつのまにか若返っていた。岡本はこんな素晴らしい天界に早めに来させてくれた矢代に、お礼と前世での罪の償いをするためにこの世に下りてくるが、岡本の姿が見えない矢代には、怪奇現象にしか見えず、怯え、罪の意識に苛まされて自殺してしまう。いかなる理由があろうと自殺は地獄行き。責任を感じた岡本は天使たちと共に矢代を救いに地獄へ向かった。そこは天界に住む者には絶えられない寒さと、異常な匂い、そして狂暴な住人たちであふれていた。岡本たちは幾多の難関を乗り越えて、地獄の大男・大女に鞭で叩かれながら自殺の罪を受けている矢代を見つけ、助け出そうとするが逆に見つかってしまい泥沼へ追い詰められてしまう。そんな危ういところを女神に助けられた岡本と矢代はこの世に、もどり双子の赤ん坊として生まれ変わったのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

フォトギャラリー

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く

他のユーザーは「丹波哲郎の大霊界2 死んだらおどろいた!!」以外にこんな作品をCheck-inしています。