DAN-GAN教師

劇場公開日:

解説

プロレスラーとしてカリスマ的存在の大仁田厚が、レスラー引退を前に出演した熱血教師映画。監督は「事件屋稼業」の福岡芳穂。

1995年製作/90分/R/日本
配給:東映=東映ビデオ
劇場公開日:1995年1月6日

ストーリー

犬神弾丸は元傭兵という異色の教師。そんな彼が赴任して来た先の高校のクラスは、問題児ばかりを集めた3年P組だった。教室も運動場の片隅にあるプレハブという有り様で、P組とはプレハブのPという意味だ。弾丸は反抗的な生徒たちに持ち前の豪快さで接していくが、生徒たちは余計心を閉ざすばかりだった。だがある日、不良の明が暴れたのを制し、そのおとしまえをつけるために指をつめたのをきっかけとして、弾丸は明の父である極道の親分に信用され、生徒たちにも一目置かれるようになる。他の生徒たちや一部の教師も徐々に心を開き始めていた。そんな折、傭兵時代の仲間・武藤が、弾丸の後を追ってその町に姿を現した。かつて誤って子供を打ち殺してしまった弾丸は心傷つき、戦地から姿を消していたのだ。残された武藤は弾丸に復讐を誓い、懸命に彼を探していたのである。あれやこれやと弾丸を挑発する武藤は、弾丸がそれに乗って来ないのに業を煮やし、攻撃の矛先を生徒たちに向ける。明が凶弾に倒れ、弾丸はついに怒りを爆発させ武藤との対決に挑む。生徒たちの目の前で、弾丸は見事勝利を収めるのであった。

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