劇場公開日 1964年6月3日

大殺陣のレビュー・感想・評価

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4.0ためてためての

2020年11月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

大満足。
画面の隅々まで行き届いた美意識。
登場人物たちの命の軽さ。
ためてためて最後のどろどろの殺陣。
最っ高。
手持ちカメラの切り合いも新鮮であったよ。

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あした

4.0世直しテロリストたちの捨て身の作戦

2020年11月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

『十三人の刺客』に続く工藤栄一監督の「集団抗争時代劇」第二段。
NHK BSプレミアムの放送は『十三人の刺客』より一週先だったが、録画して公開時系列に鑑賞。
次作『十一人の侍』も放送してほしいが、それはないらしい。

前作同様に、池上金男の脚本と工藤栄一の演出はドライでリアルだ。
が、前作よりもドラマ性が高まってはいる。
主人公(だと思う)平四郎(里見浩太朗)は、理不尽に妻を斬殺されテロ計画に巻き込まれる。侍が作った世の中の元凶は「俺のように役職を大事がった侍、オヌシのように世をすねてなにもせぬ侍ども」だと遊び人風の武士又之進(平幹二朗)に言う。
テロリスト一党の首謀者の姪みや(宗方奈美)は、弱気になった仲間の男を体で慰めたり、仲間に引き入れたい別の男に犯されたり、大義のために女であることを犠牲にし、非業の最期を遂げる。
子だくさんの貧乏浪人(御家人か?)星野(大坂志郎)は、決戦前夜に子供達に贅沢な弁当を食べさせて、妻もろとも命を奪う。
みやと平四郎の一瞬のロマンス風な場面もある。

手持ちカメラの揺れが激しく、決して観やすいとは言えないものの、ローアングルは前作以上に徹底され、さらにパースペクティブを強調した構図を多用するなど、工藤映画芸術は冴えている。

クライマックスは田畑や小川、町中を舞台に町民を巻き込んだ大乱戦となる。
襲う側も恐怖心にかられ、攻防お互いに必死だ。
そして、予想だにしない結末を迎える。数ある時代劇の中でも斬新な決着のつけ方ではないだろうか。

それにしても、この平幹二朗は平岳大そっくりだ。(逆か…)

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kazz

3.5白黒でないと

2020年10月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幕府の権力闘争に心ならずも関わってしまった男(里見浩太朗)の話かと思ったが、終盤の暗殺テロが主役みたい。
集団の斬り合いは大迫力で、撮影でけが人が出なかったか心配になった。

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いやよセブン

3.0地味な時代劇

2020年8月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2020年8月16日

映画 #大殺陣 (1964年)鑑賞

60年安保の影響を受けて集団による革命とか集団闘争とかをリアルに描いた時代劇らしい
確かに戦いのシーンは壮大で、どこまでが台本どおりでどこからがアドリブかが分からないくらい自然な感じの戦いのシーンであった
最後のこのシーンだけでも見る勝ちあり

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とし

3.5里見が主役なのか?しかし大した扱いではない。 企て決定から決行まで...

2019年10月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

里見が主役なのか?しかし大した扱いではない。
企て決定から決行までが衝撃。そりゃあないぜ、大坂志郎。汚れ役みわが悲しい。おっと期待しちゃいけませんよ(笑)
クライマックスは迫力があるのやらないのやら。ただごちゃごちゃしてるようにも思える。切ない結末だ。
時代劇好きにはたまらん作品なんでしょうが、ちょっと古い。しかしモノクロ等、それがいいのかもしれない。

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はむひろみ

3.5モノクロならではの泥臭い雰囲気。 なんともやり切れない犠牲が痛い。

2015年3月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

モノクロならではの泥臭い雰囲気。
なんともやり切れない犠牲が痛い。

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伝馬町