劇場公開日 2005年6月18日

砂の器のレビュー・感想・評価

全137件中、101~120件目を表示

4.0宿業

2018年9月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

難しい

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Yamawaki Takeshi

3.5怒濤の回想シーン

2018年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

刑事が捜査して犯人を捕まえるというベース部分はなんてこともない。刑事ドラマレベルではあるのだが、捜査=犯人のバックボーンを掘り下げる作業になっていて、最後に犯人の人生の回想シーンが長尺で描かれる。この回想こそが本作を名作たらしめていて、犯人の人生を追体験することで感情移入し結末を感慨深いものにしている。
事前にハンセン病について日本で過去どのように扱われていたかを知っておくと良い。

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佐ぶ

4.0加藤剛も亡くなったなあ

2018年7月16日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

悲しい

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守銭奴見習い

3.5安心できる社会など

2018年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

自分で逃れられず、だが誰のせいでもない事を宿命と言うが、本作は社会が関わっていると示唆する。優れた社会派作品は、社会問題を鋭く描くが、観る人の心もうつ。もし完全に社会の問題で、個人が無関係なら感動はしない。私達と社会は関係があり、社会を改善しなければ深い悲しみを味わう。だが、今のところ社会は、砂の器の様に、築かれては崩れ、脆い。

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ひろち

4.5泣ける

2018年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

清張と野村芳太郎 芥川也寸志
今見ても感動する。
その後のTVドラマにもなっていたが
らい病自体に触れない、戦災の混乱を踏まえていない等の不満が有った。
それらを背負って成り上がる和賀英良と徹底した善人三木巡査の対比にはそれが要るだろう。
懐かしい俳優さんにも敬意を抱いてしまう。
80年代、緒形拳なしには日本映画は語れないぐらいの勢いだった。このころからやっぱりすごい。

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HigeKobo

4.040年前

kさん
2018年6月15日
iPhoneアプリから投稿

の作品だけど面白かった。俳優さんたちの名演が光る名作だと思う。

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k

4.0昭和の名作

2018年4月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

AmazonPrimeで視聴。
とにかく豪華な役者陣。そして皆若い。特に森田健作。
東北、東京、金沢、大阪、伊勢、出雲と、全国を周り当時の日本の街並みが見られるのもこの作品の見所の一つだ。
交響曲と親子の旅の回想のシーンは最高だ。

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_munakata

3.0これは何が面白いの?

2018年3月14日
iPhoneアプリから投稿

被害者を追っていくうちに、いつのまにか犯人もわかってくるという、何となく違和感のあるミステリー風刑事ドラマ。あまり謎解きをした感じもなく、どうして犯人なのかもよくわからないまま、逮捕状が取れて終了。うーん。カメダという言葉の意味がわかるまでが見応えあったかな。それ以後は無理やりすぎ。
犯人の父親がハンセン病で、子供の頃に生き別れ、数十年後に、再会を要望しに来た人を殺す、ってのが動機として無理やり。しかも恩人じゃないか。殺す理由がちょっと理解できない。ハンセン病が酷い差別をされて来たとはいえ、会わせたいという人を殺す殺人がありふれてたわけじゃないでしょう?知らぬ存ぜぬで通せばええやん。
何がしたいかよくわからない犯人と、何故それがわかったかよくわからない刑事との、2軸で進められて、何がやりたいんだか、って内容でした。
号泣する人は何に号泣するの?
父子愛?愛があるなら会いに行くだろ。完全に自己保身だけの殺人。
音楽の中だけで父に会う、とかちょっと言ってる意味が分かりません。

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夢見る電気羊

5.0素晴らしい

2018年2月19日
PCから投稿

丹波哲郎、加藤嘉、すごくいい!

3場面が同時進行するラスト40分。素晴らしい!

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buckaroo

5.0また見ることできて良かった

2018年2月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

以前はテレビでぼんやりとしかみていなかったので、覚えていなかったり勘違いしていた箇所が沢山あった。今回、きれいな画像で見て、本当に感動した。子どものときによく目にしていた役者さんが沢山出ていて、筋も演技も音楽も全て良かった。邦画の素晴らしさ。

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talisman

4.0地図を調べたり、血液型など旧式の捜査方法が懐かしい。 今だったらG...

2018年2月17日
iPhoneアプリから投稿

地図を調べたり、血液型など旧式の捜査方法が懐かしい。
今だったらGPSとDNAでドラマにならないであろう。
最後、犯人が逮捕されるシーンがなくて良かった。凡庸な刑事ドラマになっていたであろう。

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jyojyo4649

4.0警察の今西が後輩の吉村とともに、天才音楽家・本浦の正体を探りながら...

2018年1月13日
iPhoneアプリから投稿

警察の今西が後輩の吉村とともに、天才音楽家・本浦の正体を探りながら、蒲田で起きた殺人事件を解決する物語。

テーマ:父と子の絆?
クライマックス:本浦(幼少期)が砂の器を作っている?
第一プロットポイント:被害者の身元判明
ミドルポイント:振り出しに戻る
第二プロットポイント:逮捕状を取るためのプレゼン

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じとしゅん

4.0来世に残したい名作

2017年12月1日
スマートフォンから投稿

知的

とても丁寧につくられています。2017年現在では考えられないような味わいがあります。俳優人たちが皆素晴らしい!笠智衆や渥美清、加藤嘉はもちろんですが、丹波哲郎の 自然な演技には惚れ惚れしました。若い森田健作も良かった!何度見ても わかっていても 長いながい クライマックスでは涙がこぼれます。

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ぽんきち

4.0あまりにも哀しい

2017年1月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

サスペンスにありがちな、身元不明の殺人事件から、捜査の過程で集められた情報がパズルのようにハマっていき、予想もしなかった結末へと導かれていく。とても見応えある作品でした。そして偏見や差別は、それを受けた人たちにどれほどの心と体に傷を負わせるのか。なぜ、人は、社会はそれを理解し、手を差し伸べる事が出来ないのか。哀しくて仕方ない作品だ。父と息子の、二人にしか分かり得ない絆と、それぞれが背負ってしまった宿命を呪う事なく全うしていく美しさに涙が出ました。

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どらごん

1.0ご都合主義のパッチワーク

2016年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

原作・松本清張,監督・野村芳太郎ということで,満を持して観に出かけた往年の名作「砂の器」(1974)。手元の解説書にも,

> 犯罪という悲劇の中で人間が背負う業を感動的に描き,内外の高い支持を集めた。

とあり,期待はさらに高まった。

が,しかし。ストーリィ全体はトリックやロジックを軽んじ,ストーリィ全体を構成する各地でのロケ・小ストーリィをご都合主義にパッチワークしたとしか言いようがない。

むろん作品が制作された時代性はあるのだろう。つまり,それまでの探偵小説から一皮むけ,社会派推理小説家として松本清張がもてはやされた往時にあっては新鮮で耳目を引き「高い支持を集めた」のだろう。しかし現在から振り返ると過去の遺物としか評しようがない。

私の右斜め前に座っていた若い女性はハンカチで涙を拭っていたのが不思議でならなかった。また,キネマ旬報社の映画評といえども,鵜呑みには出来ないこともよく分かり,今後の映画選択に向けての貴重な体験にはなった。ありがとう,「砂の器」!.....?

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kosei

4.0映画って本当に良いですネ

2016年12月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

当然ですが、往年の名優ばかり。
今、存命の方は、どのくらいいるのでしょう!

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308gtsi

4.5日本人の琴線に触れる映画

2016年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

久し振りに観て、また涙が溢れ止まりませんでした。

前半は殺人事件の犯人を探す二人の刑事の姿を丁寧に描き、ミステリーとしての面白さと緊張感に溢れ、後半は捜査本部からコンサートホールへ、そこで演奏される曲がBGMとなって回想シーンへと導入され、各シーンが交錯しながら事件の真相が明らかになっていく。まるで交響曲の様な見事な構成です。

野村芳太郎監督は他に何本かの清張原作ミステリーを映画化していますが、ミステリーの枠を越えて美しい日本の風景をバックに、人と人との宿命の絆を情感豊かに描き切った本作はやはり最高傑作と言えるでしょう。

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Masaya

4.0やっと見れた

2016年12月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

公開当時は洋画をメインに見ていたので、本作品は見に行かなかったのですが、この映画のサントラはよく聞いていました。
音楽とポスターから、これはTV放送やDVDで見てはいけない気がして数十年が経過。やっと映画館で見る機会に巡り会えました。
後半の盛り上がりは、聞き慣れた曲に回想シーンが重なり、涙が溢れて止まりませんでした。
久しぶりに、サントラを聞こうと思います。

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はるっち

3.5父子愛!

2016年12月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

号泣必至!
チャップリンの「KID」観て以来、こんなに父子愛を感じるなんて。。
悪の心ではなく、徳義心に満ちた行為ですら殺害の動機付けになるとは。人間って奴は

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めたる

4.5社会が生んだ悲劇

2016年12月12日
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鑑賞方法:映画館
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everglaze