劇場公開日 2005年6月18日

砂の器のレビュー・感想・評価

全144件中、101~120件目を表示

5.0人生いろいろ

2019年4月3日
iPhoneアプリから投稿

宿命って、努力で変えられるもんじゃない

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Ryuichi Sekiya

4.5後半の展開に心の準備が…。

2019年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

序盤は淡々と進む。ただ、役者陣の演技がいいことと、この時代の捜査、町並み、列車などのノスタルジックさに、心躍る。でも後半の展開に心の準備ができていなかった。人生の過酷さを描き、過去のタブーを打ち破るストーリーに、もはや震えながら観るしかなかった。そして、昭和のうちの40年間の社会や生き様が凝縮されているこの映画は、やはり不朽の名作と言われるだけの価値があるのだ。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
まこべえ

5.0日本映画屈指の名シーンに泣く!

2019年3月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 46件)
しゅうへい

5.0親と子の宿命

2018年12月15日
iPhoneアプリから投稿

映画のラストでも字幕で述べているように、癩病は根絶された今でも永遠に残っている親子の宿命を、正義感の強い元巡査が他人の親子関係に深く関わってめちゃくちゃにしてしまったお話。
三木謙一元巡査が和賀英良に父親に会わせようと首に縄をかけてでも連れて行くと強要したのが、殺人の動機になった。

今でも正義感を振りかざして他人を不幸にする人は多い。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
eigasuki

4.0出色の 加藤 嘉の演技

2018年11月22日
Androidアプリから投稿

今年 加藤 剛 が亡くなり、追悼の意味でも視聴した
戦後を代表する、二枚目俳優だった

脚本陣も 豪華で、物語は 無駄なく語られる
色々な俳優が 出演していて、懐かしい思いで見たが、千代吉を演じる 加藤 嘉に心を揺さぶられる…
会心の演技では ないだろうか?
出色の出来である

芥川の音楽は やや甘ではあるが、日本の原風景の
四季の中を 巡礼(実際は放浪なのだが…)の様に
歩き続ける親子にかぶさり 涙を誘う
(加藤 嘉の歩く姿が また!)

1974年の映画で ハンセン病への過去の無理解
を 語っているが、
1996年まで「らい病法」が存続したのは、何故? (新規患者もゼロなのに… )

また キリスト教が比較的理解を示していたと、記憶する
(後年、様々な宗教の影響力行使も指摘される…善意からの行為ばかりで無いことが、やり切れない…)

映画に描かれたように、人間の(行政、宗教の)
冷たさも、実感する

関係ないが、加藤 嘉が 痴呆気味の老人役で、
モスクワ国際映画祭で最優秀主演男優賞を取った
「ふるさと」を見てみたい!

戦後 左寄りの人であったが、彼の多難な人生が、
その演技力に 更に 深みを与えている様な気がする
また、業を感じるさせるところも、凄い

笠 智衆が 平穏の、加藤 嘉が 悲運(非業)の 老人を演じたら 完壁なのが わかる
(そして 悪業も、ド迫力!)

コメントする (0件)
共感した! 5件)
jarinkochie

3.5重く切なく・・・

2018年11月3日
PCから投稿

重く、切なく、感慨深い。2時間半の傑作映画。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ハワイアン映画道の弟子

2.5昭和のオールスター映画

2018年10月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

加藤剛さんが亡くなって、フィルムコンサートをやったりしているので、気になって鑑賞した。
ハンセン病をサスペンスの題材にした松本清張は偉いと思うけど、どうして本作公開後も長らく優生保護法が存続してしまったのか、疑問である。恐らく、みんな御涙頂戴映画のネタにハンセン病を使ってみただけなのだろう。
インターネットが無い時代の捜査がどんなものだったかがわかって面白い。
女性刑事が登場しないのはもちろん、女性はホステスか女将しか登場しないのに時代を感じる。
回想シーンがいささか長過ぎる。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
a0064

4.0宿業

2018年9月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
Yamawaki Takeshi

3.5怒濤の回想シーン

2018年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

刑事が捜査して犯人を捕まえるというベース部分はなんてこともない。刑事ドラマレベルではあるのだが、捜査=犯人のバックボーンを掘り下げる作業になっていて、最後に犯人の人生の回想シーンが長尺で描かれる。この回想こそが本作を名作たらしめていて、犯人の人生を追体験することで感情移入し結末を感慨深いものにしている。
事前にハンセン病について日本で過去どのように扱われていたかを知っておくと良い。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
佐ぶ

4.0加藤剛も亡くなったなあ

2018年7月16日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
守銭奴見習い

3.5安心できる社会など

2018年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

自分で逃れられず、だが誰のせいでもない事を宿命と言うが、本作は社会が関わっていると示唆する。優れた社会派作品は、社会問題を鋭く描くが、観る人の心もうつ。もし完全に社会の問題で、個人が無関係なら感動はしない。私達と社会は関係があり、社会を改善しなければ深い悲しみを味わう。だが、今のところ社会は、砂の器の様に、築かれては崩れ、脆い。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ひろち

4.5泣ける

2018年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

清張と野村芳太郎 芥川也寸志
今見ても感動する。
その後のTVドラマにもなっていたが
らい病自体に触れない、戦災の混乱を踏まえていない等の不満が有った。
それらを背負って成り上がる和賀英良と徹底した善人三木巡査の対比にはそれが要るだろう。
懐かしい俳優さんにも敬意を抱いてしまう。
80年代、緒形拳なしには日本映画は語れないぐらいの勢いだった。このころからやっぱりすごい。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
HigeKobo

4.040年前

kさん
2018年6月15日
iPhoneアプリから投稿

の作品だけど面白かった。俳優さんたちの名演が光る名作だと思う。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
k

4.0昭和の名作

2018年4月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

AmazonPrimeで視聴。
とにかく豪華な役者陣。そして皆若い。特に森田健作。
東北、東京、金沢、大阪、伊勢、出雲と、全国を周り当時の日本の街並みが見られるのもこの作品の見所の一つだ。
交響曲と親子の旅の回想のシーンは最高だ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
_munakata

3.0これは何が面白いの?

2018年3月14日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
夢見る電気羊

5.0素晴らしい

2018年2月19日
PCから投稿

丹波哲郎、加藤嘉、すごくいい!

3場面が同時進行するラスト40分。素晴らしい!

コメントする (0件)
共感した! 3件)
buckaroo

5.0また見ることできて良かった

2018年2月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

以前はテレビでぼんやりとしかみていなかったので、覚えていなかったり勘違いしていた箇所が沢山あった。今回、きれいな画像で見て、本当に感動した。子どものときによく目にしていた役者さんが沢山出ていて、筋も演技も音楽も全て良かった。邦画の素晴らしさ。

コメントする 3件)
共感した! 19件)
talisman

4.0地図を調べたり、血液型など旧式の捜査方法が懐かしい。 今だったらG...

2018年2月17日
iPhoneアプリから投稿

地図を調べたり、血液型など旧式の捜査方法が懐かしい。
今だったらGPSとDNAでドラマにならないであろう。
最後、犯人が逮捕されるシーンがなくて良かった。凡庸な刑事ドラマになっていたであろう。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
jyojyo4649

4.0警察の今西が後輩の吉村とともに、天才音楽家・本浦の正体を探りながら...

2018年1月13日
iPhoneアプリから投稿

警察の今西が後輩の吉村とともに、天才音楽家・本浦の正体を探りながら、蒲田で起きた殺人事件を解決する物語。

テーマ:父と子の絆?
クライマックス:本浦(幼少期)が砂の器を作っている?
第一プロットポイント:被害者の身元判明
ミドルポイント:振り出しに戻る
第二プロットポイント:逮捕状を取るためのプレゼン

コメントする (0件)
共感した! 2件)
じとしゅん

4.0来世に残したい名作

2017年12月1日
スマートフォンから投稿

知的

とても丁寧につくられています。2017年現在では考えられないような味わいがあります。俳優人たちが皆素晴らしい!笠智衆や渥美清、加藤嘉はもちろんですが、丹波哲郎の 自然な演技には惚れ惚れしました。若い森田健作も良かった!何度見ても わかっていても 長いながい クライマックスでは涙がこぼれます。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
ぽんきち
PR U-NEXTで本編を観る