「涙無くして…」砂の器 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
涙無くして…
午前十時の映画祭で劇場初鑑賞。日本映画史上、一番有名なシーンを見ました。涙無くして見れんよなぁ。やっぱり。
この父親のもとに生まれたことが宿命。親子の縁は切っても切れぬ。何を注ごうが満たす事は出来ず、風に吹かれて姿を消すのが砂の器。和賀の心は家出したあの日、砂の器になってしまい、今はその形も残っていない。
原作の方が好きかなぁ。映画は東北に現れた男の説明無いし。
昔見た時ほどの感動が無かったのが不思議でした。丹波哲郎も森田健作も、色々有り過ぎたからかなぁ、なんて事を思っとります。
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