続社長紳士録
劇場公開日:1964年2月29日
解説
「社長紳士録」の笠原良三がオリジナル・シナリオを執筆、「社長紳士録」の松林宗恵が監督したサラリーマンもの。撮影もコンビの西垣六郎。
1964年製作/95分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1964年2月29日
ストーリー
大正製袋の小泉社長は新潟の北越瓦斯が化学肥料大量生産に入る情報をキャッチ。丁度、北越瓦斯柿沼重役が猿丸部長と同窓生なのを利用、小泉は猿丸と秘書の原田を連れて新潟に向った。新婚ホヤホヤの原田は、新潟から長距離電話をかけてお熱い所をみせれば小泉はいつもの浮気の虫をおこして新潟一の美人芸者菊千代とお楽しみ。大口取引きは成功して正式調印の同行で原田が留守の間、妻房代の幼馴染みの日当山が上京し泊りこむ始末。原田もきがきではない。一方小泉家の留守宅では夫の浮気が貞子にバレ、それが混線して原田の浮気として房代の耳に入ったから大変だ。そんな騒動の最中、親会社の大正製紙社長黒田が急病で入院。急いでかけつけた小泉に次期社長を言い渡した。無実の浮気の罪もとけ、小泉は一カ月世界製紙業界視察のため、旅立つことになった。歓送パーティの席上、螢の光の大合唱がいつまでも流れていった。
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スタッフ・キャスト
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