さようならCP

劇場公開日:

解説

疾走プロダクション第1作。CP(脳性小児麻痺)者の団体“青い芝”との共同製作で、身障者たちの生活と思想をとらえたドキュメンタリー。

1974年製作/82分/日本
配給:日活
劇場公開日:1974年4月10日

ストーリー

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

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スタッフ・キャスト

監督
製作
小林佐智子
撮影
原一男
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映画レビュー

4.0責任者はお前の目の前にいる

2023年8月2日
iPhoneアプリから投稿

ガキに向かって言うみたいに 責任者はどこですか じゃねーよ 今お前の目の前で堂々と蹲ってるその男が責任者に決まってんだろ そんなこともわかんねーから見世物にしちゃいけない なんて言葉が平然と出てくるんだろ 優しさに見せかけた排除を 嫌悪を 決然と指弾すること 指が動かんなら頭でも足でも構わん

この先どう生きていけばいいかわからないという男の泣き言が上滑りしないのは 嘘っぽく響かないのは 彼らに向けられたカメラに迷いがあるから 中立であることと同じ目線に立つこととはまったく違う 中立の基準はいつだって権威の側にある 同じ目線に立って 同じ揺れを体感すること 共に震えること それがドキュメンタリーだと俺は思う

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因果

2.5見せ物じゃないんだから

2021年4月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

さすが、原監督。本作が制作された時代は現代よりもタブーなことだったのでは?

『見せ物じゃないんだから』と言う人、その心は、
『タブーを見せられて嫌な気持ちになりたくない』

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ミカ
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